もう黙ってられない! 原発なくせ! ちばアクション

原発再稼働阻止!原発輸出絶対反対!福島の子ども達を守ろう! chiba20110507@mail.goo.ne.jp

こんな危険な場所になぜ処分場を持ってくるのか!! 5.26蘇我地区住民集会

2015-05-27 15:56:04 | 山本太郎

東京新聞

 

処分場候補地 集会で反対訴え NHK

 

 

放射性物質を含む指定廃棄物の処分場の候補地に千葉市の東京電力の敷地が選定されたことに対し、千葉県内の市民団体が、26日夜集会を開き、大地震による液状化などのおそれがあるとして反対を訴えました。

 

東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴って発生した放射性物質を含む指定廃棄物について、環境省は先月、千葉県内の処分場の候補地として、千葉市中央区の東京電力千葉火力発電所の敷地を選定しました。
これに対し、千葉県内の5つの市民団体でつくる「放射性廃棄物を考える住民連絡会」が、26日夜千葉市中央区で反対を訴える集会を開き、千葉市内などからおよそ280人が集まりました。
集会では、東日本大震災以降、千葉県内で食品などの放射性物質の測定を行っているNPO法人の代表、時田孝二さんが講演し、「候補地は大地震による液状化や津波のおそれがある。こんな危険な場所になぜ処分場を持ってくるのか」と訴えました。
このあと集会では、環境省に対し候補地を白紙撤回することや、千葉市に候補地を受け入れないことを求める宣言を採択しました。
住民連絡会の事務局長の藤原寿和さんは「予想を上回る住民が集まった。まずは千葉市内で10万人を目標に反対の署名活動を行っていきたい」と話していました。
05月27日 07時20分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1086835261.html

千葉日報5.27 候補地選定、住民ら「NO」 白紙撤回求める 地元千葉で集会 【汚染焼却灰】

http://www.chibanippo.co.jp/news/national/258428
環境省が放射性物質を含む指定廃棄物の処分場候補地に東京電力千葉火力発電所(千葉市中央区)の敷地を選定した問題で、候補地は安全性に欠けるとして「NO」の声を上げようと、市民団体主催の地元住民集会「指定廃棄物処分問題を考える蘇我地区住民集会」が26日、同区の蘇我勤労市民プラザで開かれた。地元住民ら約280人が来場し、環境省へ候補地選定の白紙撤回を求める方針をあらためて確認した。

 主催する市民団体「千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会」(半澤勝男代表)は、個人会員約50人と五つの団体会員で構成。昨年4月の設立以降、環境省などに対し候補地選定への抗議活動などを行っている。

 住民集会では、同会の藤原寿和事務局長が、指定廃棄物の一例として焼却灰やたい肥などの写真を示し、指定廃棄物問題を分かりやすく説明。候補地の選定基準については「活断層のある地域は避ける」「史跡の近隣は除外」など具体例を挙げながら解説し、「今回の候補地から2キロの場所に人家がある。埋め立て地で液状化も懸念される」と指摘した。来場者は熱心にメモを取っていた。

 放射能測定事業に取り組むNPO団体代表の時田孝二さんの講演も実施。地図を使って東京湾に津波が来た場合の被害シュミレーションを示し、「東京湾に津波は来ないと言われているが、台風と満潮が重なり海水が岸壁を超えたこともある」と候補地の危険性を訴えた。その後は来場者による質疑応答も行われた。

 締めくくりの集会宣言では、来場者がプラカードを一斉に掲げ「環境省は候補地の選定を白紙撤回する」「千葉市は環境省の候補地選定を受け入れない」の2項目を全会一致で採択。「子どもたちの健康や県民の安全のため、環境省の提示を絶対に受け入れることはできない」と読み上げられると、会場には大きな拍手が起きた。

 参加した中央区の主婦(34)は「幼稚園の子供がいるので、将来を考えると処分場が近くにあるのは非常に不安。集会で今まで分からなかった問題が理解できたので、友人にも教えたい」と話した。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。