[動画]「全体の限度を年間1ミリにしたら、福島県内で義務教育ができなくなる」文科省のある幹部http://savechild.net/?p=1557
義務教育も大事ですが、命や健康も大事です。
【学校内 年間1ミリシーベルト以下目指す】←動画
文部科学省は27日、学校内で子どもたちが受ける放射線量について、当面は年間1ミリシーベルト以下を目指す方針を発表しました。しかし、学校外を含めた放射線量の年間20ミリシーベルト以内という基準は、依然として「変えない」としています。
この20ミリシーベルトをめぐっては、東京大学の小佐古教授が「受け入れられない」として内閣官房参与を辞任しました。さらに、福島県に住む親たちが文科省を訪れ、抗議活動を行いました。
「はっきり言ってモルモットにされるのは耐えられない」
「自分の子どもを持つ親だったら、できるかぎり(放射線を)浴びさせたくない」(参加者)
なぜ、全体の基準は変えないのでしょうか。文科省のある幹部は我々の取材に対し、こう本音を漏らしました。
「全体の限度を年間1ミリにしたら、福島県内で義務教育ができなくなる」(文科省のある幹部)
海外には「年間1ミリシーベルトを目指す」ではなく「年間1ミリシーベルトに戻す」と発言
海外の報道(ニューヨークタイムス)に対しては、「年間1ミリシーベルトを目指す」ではなく「年間1ミリシーベルトに戻す」と発言しているようです。
文部科学大臣 高木義明は、当分の間、年間1ミリシーベルトの元の値に戻すこを発表した。
The education minister, Yoshiaki Takaki, said Friday that the government would, for the time being, revert to the original limit of 1 millisievert a year. Mr. Takaki said the government would pay for local schools with radiation levels above that limit to remove contaminated topsoil from their grounds.
http://www.nytimes.com/2011/05/28/world/asia/28japan.html?_r=2