時代モノ・中国ファンタジー・現代モノ日常ミステリ、の3冊です。
どれもシリーズものなので、色々と書きにくい…。
『ころころろ』(畠中恵・新潮文庫)
『しゃばけ』シリーズ第8弾。冒頭は、まだ若だんなが12歳の頃のお話です。
これは淡い初恋ってヤツですか? お母さんの目の病気を治すために、
7つのお宝を探している、三つ年上の娘さんが登場します。
そして、その事件の関連で、すっかり目が見えなくなってしまう若だんな。
(正直、その章の終りには治ってるんじゃないかと思ってたので、
えええ? 嘘? 若だんなの目はいつ治るの?…と、読んでてだんだん心配に)
『けじあり』は、あれ? それ佐助の昔のお話なのかな?…と、勘違い。
たまに、どこまで夢か幻か、過去か現在かわからんお話ありますからね。
『薄妃の恋』(仁木英之・新潮文庫)
『僕僕先生』シリーズ第2弾。あれから5年後、王弁くんの前に先生が現れます。
以前と何も変わない先生。二人は再び波乱万丈な旅に出ます。
道中の漉水のほとりで、男女の熱愛現場に遭遇した一行だが…?
また今回も濃いキャラ出て来ますな~。なまずだか亀だかわからない物の怪やら、
雷の子供、皮一枚の薄妃とか…。遙か昔の中国の雄大な自然描写も良いねぇ♪
そして、やっぱり先生と王弁くんのやりとりが見ていて楽しいのですよ、
相変わらず心読まれてる! やっぱり、そこはからかわれてたのか…とか。
しかし先生も人が悪いなぁ。(ニヤリ)
『スペース』(加納朋子・創元推理文庫)
『ななつのこ』のその後の物語。個人的に加納朋子さんの作品は
『ななつのこ』と『ささらさや』が特に思い入れがありますな…。
『ななつのこ』は1992年の作品らしいから、その時短大に入った駒子さんは
私と同年代なのかな~…と、勝手に思っておりますよ。ハイ。
マッチ箱に印刷された電話番号へ食堂の電話からかける…なんて、
現代ではないよなあ。あと高校の修学旅行がスキーとか。
まさに、バブル後期に高校生だった世代ですよね。そんな変な連帯感。
年末のデパートの前で瀬尾さんと会った駒子は、彼に手紙を読んでもらう
約束をします。ここで「アレ?」と思ったワシ。瀬尾さん、駒子とは
そんなに何度も会ってないのに嘘つくときの癖とかよく見てるのね。
もしかして…。(ニヤリ)
それから、かなり長文の手紙が続います。この手紙、実は…。
どれもシリーズものなので、色々と書きにくい…。
『ころころろ』(畠中恵・新潮文庫)
『しゃばけ』シリーズ第8弾。冒頭は、まだ若だんなが12歳の頃のお話です。
これは淡い初恋ってヤツですか? お母さんの目の病気を治すために、
7つのお宝を探している、三つ年上の娘さんが登場します。
そして、その事件の関連で、すっかり目が見えなくなってしまう若だんな。
(正直、その章の終りには治ってるんじゃないかと思ってたので、
えええ? 嘘? 若だんなの目はいつ治るの?…と、読んでてだんだん心配に)
『けじあり』は、あれ? それ佐助の昔のお話なのかな?…と、勘違い。
たまに、どこまで夢か幻か、過去か現在かわからんお話ありますからね。
『薄妃の恋』(仁木英之・新潮文庫)
『僕僕先生』シリーズ第2弾。あれから5年後、王弁くんの前に先生が現れます。
以前と何も変わない先生。二人は再び波乱万丈な旅に出ます。
道中の漉水のほとりで、男女の熱愛現場に遭遇した一行だが…?
また今回も濃いキャラ出て来ますな~。なまずだか亀だかわからない物の怪やら、
雷の子供、皮一枚の薄妃とか…。遙か昔の中国の雄大な自然描写も良いねぇ♪
そして、やっぱり先生と王弁くんのやりとりが見ていて楽しいのですよ、
相変わらず心読まれてる! やっぱり、そこはからかわれてたのか…とか。
しかし先生も人が悪いなぁ。(ニヤリ)
『スペース』(加納朋子・創元推理文庫)
『ななつのこ』のその後の物語。個人的に加納朋子さんの作品は
『ななつのこ』と『ささらさや』が特に思い入れがありますな…。
『ななつのこ』は1992年の作品らしいから、その時短大に入った駒子さんは
私と同年代なのかな~…と、勝手に思っておりますよ。ハイ。
マッチ箱に印刷された電話番号へ食堂の電話からかける…なんて、
現代ではないよなあ。あと高校の修学旅行がスキーとか。
まさに、バブル後期に高校生だった世代ですよね。そんな変な連帯感。
年末のデパートの前で瀬尾さんと会った駒子は、彼に手紙を読んでもらう
約束をします。ここで「アレ?」と思ったワシ。瀬尾さん、駒子とは
そんなに何度も会ってないのに嘘つくときの癖とかよく見てるのね。
もしかして…。(ニヤリ)
それから、かなり長文の手紙が続います。この手紙、実は…。