閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

おそと

2016-07-14 16:24:52 | 日々

左から、真鈴、クレ、さんちゃん。
惑星直列のように並んだところ。
この3匹は一緒にいることが多い。

家の前の私道は、この先で行き止まりのため、
通る車も数えるほどなので、猫もごろごろしていられます。

 

真鈴おばちゃんと遊びたいクレ。ねらって…

 

 

びょん!

 

 

ぎゃうぎゃう!

 

 

 

いっちょまえのポーズで…

 

 

ゆっくり…

 

 

正面にまわりこんで…

 

 

とびかかるっ!

 

 

ぎゃうぎゃうぎゃう!
(遊んでいるだけなので問題ありません) 

クレは、さんちゃんにも親しげに寄っていくけれど、
鼻先ちょんの「挨拶」や、ちょっとなめてもらうことはあっても、
こんなふうに思いきりじゃれつくことはしない。
「親しき仲にも礼儀あり」というか、オス同士は、本気のケンカに
発展することを避けるようなしくみになっているのだろうか。

そのかわり、真鈴ときなこには、遠慮なしにとびかかる。
このへんは、おかあさん猫に甘える子猫の行動のようでもあるし、
自分と同レベルの遊び仲間と思っているようでもある。
すももおばちゃんは、最初から「別格」扱いで、てーっと走ってきて
とびかかると見せて、ぽーんと跳びこえて行ってしまう。
猫にも「お年寄りは大切に」という意識があるのか、それとも、
すももの半化け猫オーラに威圧されるためか、よくわからない。

ヒトの場合、男女の違いは外見にあらわれることが多く、
それが服装、髪型、化粧等でさらに強調されているのがふつうだ。
猫はどうなんだろう。
三毛猫のオスは非常に少ない、というような例外を除いて、
基本的に猫という動物は、色柄に雌雄の区別がないし、
たてがみとか角とかトサカとかもない。
もちろん、近くでよく見ればわかる。
猫を見慣れている人なら、顔つきや骨格や歩き方で、
男の子かな、女の子っぽいな、と見当をつけることもできる。
しかし、たとえばウラシマは、何メートルも離れた場所からでも、
さんちゃんとクレのことは、はっきりライバル!と見なしていて、
他の3匹とはあきらかに扱いが違う。
いったいどこを見て、何から判断するんだろう。

株価低迷中のウラシマ君、きょうは2階にあがってきて、
アマゾンの箱で熟睡中の真鈴ちゃんの寝顔を
しばらくじーっと、じーっと眺めていました。
この冬には仲良くなってるといいけどねえ。 

 

立候補します。よろしくっ!

(でも、うかつに真鈴に近づくと、さんちゃん怖いぞ?)

 

 

草むらにミニサイズのブラックホールのようなものがある。

 

 

 

何か気になってじーっと見ていたら、

 

 

クレちゃん出てきた!

この中はすっぽり空洞になっていて、草で編んだテントのようで
涼しいらしい。 
このすぐうしろに生えた1メートル半くらいのエノキの木を
切るつもりでいたけれど、やめておこう。

 

 

本日の「いいね!」


ココナッツ・オクトパス

ココナッツの殻や貝殻を持ち歩く習性のあるメジロダコ。 

タコってほんとに宇宙人みたいだな! と思うけど、
考えてみたら本物の宇宙人なんて見たことないのだった。

 

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