
映画「小さき勇者たち ガメラ」田崎竜太/監督観てきました。昼から仕事をして、夕方から。
今日は封切り日でしたが、観客は約200名の会場で入りは1/4程度だったので50名くらいでしょう。
ストーリーは、少年がある日卵を見つけると孵化して亀が生まれ、トトと名づけて育てることになるが、この亀は宙に浮かんだり1日で大きくなるなどの奇妙な現象が。その時海から巨大なトカゲのような生物が上陸して・・・、という話です。
つまりはその亀がガメラなわけですが、冒頭ではガメラとギャオスが戦い、力尽きたガメラが自爆をするシーンがあります。平成ガメラシリーズの3のラストでは、ギャオスの軍団と戦いに向かうガメラで終了しますが、その続きを連想させるつくりになっています。ただし、イリスとの戦いで片手を失っていますが、今回の冒頭のシーンでは両手ともあります。
また、謎の巨大生物ジーダスのデザインですが、ハリウッドゴジラを思わせます。
平成ガメラはむしろオタク層には、当時のゴジラよりも評判が良かったと思うのですが、興行的にはそれ程成功しなかったようです。私も平成ガメラはかなり好きでしたが、ゴジラと比較してブランド力がなかった事やオタク受けするというか大人の観賞にも耐える作りが裏目に出たもの(という分析で今回の作品は作ったものと思われますが)か、アニメに子供の人気が移っていたことが大きいものか原因は分かりませんが。
多分マンガ誌で人気の作品のアニメ化や怪獣映画は親が見せたいというもにはなっていないことなどが大きな理由なのではないでしょうか?テレビで放送されているわけでもないし。
監督の田崎竜太は龍騎、アギトなどの仮面ライダーシリーズの監督をしたようなのでこの手の特撮ものには慣れている人なのでしょう。
今回はかなり子供を意識した作りで、教訓的なせりふもあります。子供たちがリレーしていくシーンなど工夫されていると思いますし、ガメラが小亀から登場ということでペットとの別れという面もあって、なかなか感動もします。
この辺は大人のオタクの感想ということになりますが、ちょっと子役に芝居をさせすぎて、クライマックスでのガメラとジーダスの戦い(本当は主人公の子供とガメラとの別離でしょうが)が間延びする。
ガメラのピンチなんだから四の五の言わず、さっさとしないとガメラが殺されてしまうのだから、その先のことを心配しても仕方ないでしょう。このあたりはストーリーとテーマのバランスということになるのでしょうが。
しかし、映画で改めて見ると名古屋って象徴的な名所がないんだな、と実感。
ちなみに私はエキストラに参加しましたが、一応写っていました。多分本人しか分からない程度ですが。同僚も写っていたのでしょうか。お互いに知らずにばらばらに申し込んでいたんで、全然違うシーンなのです。
ところで、人数もですが観客に子供は少なかったですね。大半は私のような中年のオタク層だったと思われます。映画はそんなに悪い出来ではないと思いますが、現在のドラマの映画版や週刊マンガの人気作品やポケモンなどが人気を集めている状況からはなかなか興行的には厳しそうです。別に私が心配することではないですけど。子供にも楽しめそうですし、教育的な面も意識して作られているんですが。
映画館にはロケマップがおいてありました。

入場の時にもらいました。
今日は封切り日でしたが、観客は約200名の会場で入りは1/4程度だったので50名くらいでしょう。
ストーリーは、少年がある日卵を見つけると孵化して亀が生まれ、トトと名づけて育てることになるが、この亀は宙に浮かんだり1日で大きくなるなどの奇妙な現象が。その時海から巨大なトカゲのような生物が上陸して・・・、という話です。
つまりはその亀がガメラなわけですが、冒頭ではガメラとギャオスが戦い、力尽きたガメラが自爆をするシーンがあります。平成ガメラシリーズの3のラストでは、ギャオスの軍団と戦いに向かうガメラで終了しますが、その続きを連想させるつくりになっています。ただし、イリスとの戦いで片手を失っていますが、今回の冒頭のシーンでは両手ともあります。
また、謎の巨大生物ジーダスのデザインですが、ハリウッドゴジラを思わせます。
平成ガメラはむしろオタク層には、当時のゴジラよりも評判が良かったと思うのですが、興行的にはそれ程成功しなかったようです。私も平成ガメラはかなり好きでしたが、ゴジラと比較してブランド力がなかった事やオタク受けするというか大人の観賞にも耐える作りが裏目に出たもの(という分析で今回の作品は作ったものと思われますが)か、アニメに子供の人気が移っていたことが大きいものか原因は分かりませんが。
多分マンガ誌で人気の作品のアニメ化や怪獣映画は親が見せたいというもにはなっていないことなどが大きな理由なのではないでしょうか?テレビで放送されているわけでもないし。
監督の田崎竜太は龍騎、アギトなどの仮面ライダーシリーズの監督をしたようなのでこの手の特撮ものには慣れている人なのでしょう。
今回はかなり子供を意識した作りで、教訓的なせりふもあります。子供たちがリレーしていくシーンなど工夫されていると思いますし、ガメラが小亀から登場ということでペットとの別れという面もあって、なかなか感動もします。
この辺は大人のオタクの感想ということになりますが、ちょっと子役に芝居をさせすぎて、クライマックスでのガメラとジーダスの戦い(本当は主人公の子供とガメラとの別離でしょうが)が間延びする。
ガメラのピンチなんだから四の五の言わず、さっさとしないとガメラが殺されてしまうのだから、その先のことを心配しても仕方ないでしょう。このあたりはストーリーとテーマのバランスということになるのでしょうが。
しかし、映画で改めて見ると名古屋って象徴的な名所がないんだな、と実感。
ちなみに私はエキストラに参加しましたが、一応写っていました。多分本人しか分からない程度ですが。同僚も写っていたのでしょうか。お互いに知らずにばらばらに申し込んでいたんで、全然違うシーンなのです。
ところで、人数もですが観客に子供は少なかったですね。大半は私のような中年のオタク層だったと思われます。映画はそんなに悪い出来ではないと思いますが、現在のドラマの映画版や週刊マンガの人気作品やポケモンなどが人気を集めている状況からはなかなか興行的には厳しそうです。別に私が心配することではないですけど。子供にも楽しめそうですし、教育的な面も意識して作られているんですが。
映画館にはロケマップがおいてありました。

入場の時にもらいました。
完全に子供向けですが、家族サービスとしては
良かったと思いますよ。
怪獣映画はあまり見たことないのですが、こういう
内容であれば、今後も見てみたいですね。
概ね同じような感想をお持ちのようで、大変共感いたしました。
昭和ガメラで育った世代としては、現状で子供受けしないことは悲しいのですが、時代の流れなのでしょうね。
GW、夏休み、冬休みの子供向け映画を心待ちにするなんて事はあまり無いのでしょう。
半年すれば家で観られるわけですし。
機会があればまた宜しくお願いしますね。
ではまた。
ちなみにそのロケ地マップについてるガメラトレーラーの写真にも私の後頭部が写ってます(笑)。
映画は、子供向けと考えればあれぐらいでいいのかもしれませんね。タワーズでの透の長台詞にはわたしもいらいらしましたが、母親への思いも込めてるというのがもうちょっとわかりやすかったら納得しやすかったかも。
ではご縁がありましたらまた。
私は縁あって、昨年の11月に名古屋へ行きました。
あのツインタワーにものぼって夜景を見ましたよ。
子供達のリレーによって「たち」に意味がわかりましたが、アレはなんで?と子供がわかりません(笑)
ガメラのタマゴ、一緒ですね。
透明以外はレアなのかな?
名古屋は仕事で半年ほどいましたが、地下街が迷路のようで一度はいたら抜け出れませんでした。
映画で子供たちが「地下から行こう!」というシーンがありましたが、「地下に入ったら迷うよ~」と思わず突っ込んでしまいました。
2日目にいったのに入場時プレゼントがもらえませんでした。残念
私が観たところも観客は4割くらいの入りでしたね。子供もあまり多くなかったし、「ケロロ軍曹」が出たときのほうが反応が良かったりして・・・。
最近の怪獣映画がオタク層向きになっていた傾向があったので、やっと子供向けに帰ってきたような気がして嬉しかったです。もっと子供たちに観てもらいたいんですけどね・・・。
書きかけの記事だったので、ちゃんと完成させました。
私は、歴代のガメラ映画年表のついた下敷きを入場プレゼントをもらいました。クリアモールドトトタマゴも魅力的ですが、ガメラ映画を一望できる下敷きもなかなかいいです。
ロケマップ、見たいです。どっかのサイトにアップされていないかな。
伊勢志摩が舞台、というのが、都会化の魔の手の届かないところでトトの成長が見られてよかったですね。
ファミリーで楽しむ映画としては、最適でしたね~ガメラ。
ただガメラの敵怪獣のお約束、「人間を捕食する」をジーダスも守っていたけど、
残酷描写が控え目なせいか、敵怪獣ジーダスの怖さが伝わりません・・・
もし次回作があるのなら・・・
アヴァンタイトルで登場したガメラが主役の映画が見たい!
・・・また特撮ヲタしか見ない映画になりそうですが^^
いろいろ突っ込み所のある緩い映画という感じが致します。何処までが製作側の意図でどこからが本質的な緩さなのかが今ひとつすっきりしないところかと思いました。
ともあれ、夏の良い思い出を頂けた事には充分感謝しております(Blog立ち上げのきっかけになった訳ですので)。
近々にこちらのエントリーを含めたまとめ記事をアップ致しますので、その節は又ご連絡させて頂きます。
それでは。
特撮好きの大人に媚びず、ストレートに『子供とガメラの交流』を描いた作品でした。
何だか昭和の頃の暖かさを感じましたね。
是非親子で見て欲しい映画です。
また宜しければお越し下さいね。