パンゲア・シラー

いつもの仲間とワイン会。気心が知れているので大変楽しく今回もあっという間の５時間でした。昼間に飲むワインのおいしいこと

今回目立ったのは、このブログでも何回か書いているシャンパンの「ドゥスーザ」のロゼ。写真を見ての通りローズ色というよりも黄に近い印象です。やはりシャルドネ92％の色合いでしょうか。残りはピノノワール8％。シャルドネは発酵槽でそのまま熟成、ピノはバリックで熟成で、アッサンブラージュ後、2年の瓶内熟成だそうです。ドゥスーザならではのやわらかい舌触りも楽しめたほか、華やいだ蜂蜜のような香りもありました。


あと注目はチリのシラーですが、けっこう珍しい「ベンティスケーロ・パンゲア・シラー　２００４」です。とてもエレガントな味わいでした。ビン底がとても深く、まだまだ熟成が可能だと思いますが、飲み頃だったと思います。
色は深みのある濃い紫色。新鮮なベリーフルーツの香りに、チョコレートのようなニュアンスが感じられました。果実味が凝縮されていて、でも滑らかな飲み心地で、エレガントでした。大変おいしくいただきました。