「差不多」的オジ生活

中国語の「差不多」という言葉。「だいたいそんなとこだよ」「ま、いいじゃん」と肩の力が抜けるようで好き。

更新が

2009-07-19 | つれづれ
更新が滞っていて、訪問してくださるブログ友をはじめとする方々にはごめんなさい。てのは日々、なぜか仕事の関係で遅寝早起きの生活で、暑さと闘う日々。いやあ、紫外線対策はしているのですが、けっこう焼けてるかも…ま、7月一杯で一段落。それにしても歳だねえ、と痛感しています。体力が如実に落ちている。以前ならなんていうことなかったのになあ…まずは元気です。またしばらくごめんくださいませ。

プルート最終巻

2009-07-11 | 
浦沢直樹さんの「PLUTO」がいよいよ大団円。最後は哲学的ですね。原作者の手塚治虫さんは人間を愛おしみつつ、それでも戦争、殺し合いという愚かな行動に走る人間の哀しさ愚かさから目をそらさない方だったと思います。浦沢さんの作品もこの点では忠実だったように思います。

アトムが覚醒してしばらくの不安定な状態の描写がいかにも浦沢さん。カタツムリをそっと拾い上げる場面は最初のころの巻に出ていた場面との対比。計算しつくされた絵柄、ストーリーを感じさせます。またイラク戦争とブッシュ前大統領を思わせる愚かな大統領は痛烈な皮肉ですね。浦沢さんは、下山事件を題材にした漫画「BILLY BAT」も描き始めましたが、さてどんな風に料理するのか、まだ読んでいないのですが、楽しみです。

1000本目

2009-07-05 | つれづれ
この文書がブログ開始から1000本目の文書となりますこんなに続くとは正直、思っていませんでした。これもブログ友の皆様をはじめ、おりおりにご訪問いただき、コメをのこしてくださった方々のおかげとあらためて感謝申し上げます。ありがとうございます。

1000本目だからなにか特別なことを書こうかなあ、とも思っていたのですが、やはり身の丈にあった文書しか書けないことを再認識。淡々と皆様に感謝したいと思います。

もとを正せば、大学時代の友人の死がきっかけで始めたブログでした。生きているこの時間を日々振り返って、できるだけ充実させていきたいというような意識で始めたのですが、さてどうも初心を忘れて「遊びほうける中年の日々」みたいな文書の羅列になっているようにも思います。ま、これも書く本人が私ですから、無理ないかな。

ほんとはこの1000本でしばらく「休刊」しようかな、とも思ったのですが、まだしばらくは続けようかと思います。特に変化もなく中年の暮らしの一端をつづるだけだと思いますけど、今後ともよろしくお願いいたします。ご訪問、ありがとうございます。