見出し画像

CELLOLOGUE

ウェルナー復活


突然ですが,今日から基本に立ち返ることにしました。今の今まで保存療法的にドッツァーとバッハを弾いていましたが,それでは未来がありません(笑)。ここで思い直しました。

私の原点,それは最初にレッスンで使ったウェルナー。ドッツァーはバランスのとれたよい練習曲集だと思いますが,システマティックな教則本というわけにはいきません。ウェルナーは先生のご意見で途中からドッツァーに切り替えられました。ですから,ポジションやスケールはドッツァーで出てきたときにその都度練習していました。それでは出てこないスケールは弾けないことになってしまいます。事実,私の脳にはチェロのポジションの地図が入っていないのです。そこで未習だったウェルナーの第2巻以降のポジションとスケールを練習して今までの復習と基礎の確立をしていこうと思うのです。

写真のウェルナー教本はレッスンに通い始める頃買い使っていた教本(『改訂版 ウェルナー チェロ教則本』kmp,1994年4月刊)です。私のチェロの歴史の原点に戻ることになりました(大袈裟(笑))。これからは真面目にやろう(笑)。

コメント一覧

isis
脳内GPSという発想
http://www.geocities.jp/cellisch/
脳内GPSという発想は現代的ですね。思いもよりませんでした。

脳内にあるのはGPSの受信局。GPSは脳から遠く離れた指板の上にある仮想の人工衛星としましょう。指板の上空からA線上の1の指がシなら隣のD線はミとガイドするような(笑)。3ポジに上がればそこはレ。そしてその角を曲がると。。。と,それを脳内で受けて指に指令を出す。これがチェロGPSシステム!(笑)

パソコンで言えば,ブラインドタッチのようなものかも知れませんね。Gの上はTとか,見なくても分かり間違いなく打てる。チェロもポジションから他のポジション,他の弦へと正確に移動できるというのが理想(というか当然のこと)。まるでGPSに道案内されるように自働的に指と腕が動けば言うことなし。しかし,そのためには長い機械的な練習が待っている。そうすると脳内にグーグル・アースのような指板の地図が出来上がる(と思うのですが)。

「まず,音階」。脳と手に弦の○丁目,○番地を教え込むよい方法です。至言だと思います。(と言えるほどの技術もない私ですが)
かんちゃん
脳内GPS
 ウェルナーとかドッツァーとかスズキとか未だに一切縁のない私です(涙 良く判りませんがヤマハ系でバイクと同じで縁遠い感じです(w
 そろそろチェロを始めて4~5年経ちそうですがファーストポジションも未だに・・・で脳内GPSがあやふやで迷子になる事も多々・・・。
 音楽とは高1の時に理系コースを選択したときから一切関係を経ってから長いですからねぇ(w やっぱり基本練習は大切なんでしょうね~・・・。 
長女には未だに『まず音階』と言われます(涙

 
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「チェロ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事