前回の白に続いては黒の話題です(笑)。
8月も最後の一日になり、暑さの中にも確かな秋の気配を感じられるようです。
この時季の楽しみは何と言ってもビールです。季節の移ろいを感じながら飲むビールは真夏では味わえない格別な味わいがあります。
ビールは黒。ギネスの缶を1本、まだ空に明るみが残っている頃、つまみなしでゆっくりと飲みます。
少々高めなのが玉に瑕ですが、このビールのよいところは泡立ちのよいこと。そして、その泡が長く残ること。(これは缶内の「フローティングウィジェット」と言われる玉の効果で、同じビールでも壜詰では味わえない。)お陰で、読書しながらでも落ち着いて飲むことができ、1缶で十分満足できるのです。
味は濃くも薄くもなく、しかし深い。メローで、まるでチェロの音色のように思えるのは練習のし過ぎか(笑)。
それはともかく、ゆっくり注いで、ゆったりと飲みます。若い頃はこんな飲み方はできなかったなあ。最近は自然と酒量も減って、これが週末指定のアルコール。以前はほとんど飲まなかった黒ビールが、今は大切なお友達です。∎
Nikon Z 6 / AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G / FTZ
f5.6 1/60 ISO 1800 ピクチャーコントロール: スタンダード
f5.6 1/60 ISO 1800 ピクチャーコントロール: スタンダード