私の暮らし♪

日記的に持論などを綴っております

愛之助がなくなりました

2021-08-31 07:41:27 | 日記
今日はブログ開設1500日だそうです。1年以上ぶりの投稿で衝撃ですが、愛之助が亡くなりました。
6月になってちょっと普段過ごす場所が変わり、変だな?まだそんなに暑くないけど暑いのかな?などと思いつつ、便も出ているしご飯も食べるので、呑気に構えていたらある日全く食べなくなりました。病院に連れて行ったら何か大きなものがある・恐らく腫瘍と言われ、その後生体検査で悪性リンパ腫と判明しました。

抗癌剤治療を始め、いろいろ手を尽くしたのですが、最初に腫瘍があると言われた日から70日目の朝、お空に戻っていきました。
治療は副作用が大きく辛い思いをさせたと思います。だけどお世話できて良かった。眠れない夜、嫌がるのにケージに入ってもらっての雨の中の通院、数時間ごとのシリンジでの給餌、トイレ見守り、朝晩の点滴、薬を嫌がってご飯食べなくなって悩んだり、不快であろう鼻カテーテルを何度も設置したり、辛い思いをさせてばかりいたけれど、たまに元気になってくれたときは本当に本当に嬉しくてこの時間が永遠に続けばいいのにと思っていたよ。
苦しそうな姿を見るのは辛かったけど、それでも愛之助がいて介護できていた時間はやっぱり幸せだったよ。

実は、父を2月に亡くしました。
コロナの状況から2020年の1月末に帰省して以降、一度も会えずにいたところ、介護状況が重くなり母も参ってしまい、どうなることかと思っていたところ運よく療養施設に入れました。ベストな選択肢を取れた・仕方ないことだ、とは思うものの、私が駆けつけられなかったこと・施設に入れることになってしまったことを悔やんでいたところ、入所半年経たずになくなってしまいました。
コロナが怖いという母が絶対に帰省するなというので、葬儀にも出られなかったので母をちょっと恨んだり、後悔ばかりしていました。
もっとおいしいものを食べに連れて行ったり、爪を切ってあげたり、大相撲にももう一度連れて行けた、いくらでもできた。なのに、いつか、今度、条件が揃ったら、と思っていたら、どんどん介護状態が悪くなってできなくなっていた。
今できなかったらできないことがあるんです、待っていたらダメになることがある、そりゃ私はオリンピックアスリートじゃないけど、待てないこと沢山あると思い知りました。
そんな後悔に苛まれつつ過ごしていたら、愛之助がこんなことになってしまいました。
解っていたはずじゃなかったの?散々後悔していたじゃないの?と父が身を持って教えてくれたことを全然いかせてないと愕然としました。
食欲が減退する年齢になったときの選択肢が残るよう、あまり色々な種類の食事を与えていなかったけど、いくらでも美味しそうなカリカリやパウチあったのに、食べさせてあげればよかったのに、病気になった時にはすでに遅く、もう食べられなくなっていました。もっともっと大事に愛之助との時間を過ごせたのに、ジョギング 行ったり、夜遅くまで仕事したり、愛之助をケアできたのにしそうできていませんでした。
父のうえ、さらに愛之助まで奪われるなんて想像もしていなかったです。

このブログは消してしまおうか迷ったのですが、自分の思い出として取っておくことにしようと思います。記事の愛之助の写真を見て思い出して懐かしむ、というところまでは心の整理ができる日が来るとは思えないところもあるのですが、楽しかった日々を消すことはできないので。いつかそういう時がきたら、消さなくて良かったって思えることを信じて。

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