コキュートスの記憶

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聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話 101

2021年08月10日 | 星矢
□聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
 Part101 託された者



過去のフィレンツォ──
水鏡は、杯座に湛えられた水面に映る幼いアテナの姿を見ます。
わたしの総てをお前に託すと、天馬に想いを馳せます。
そして、旅に出ると天馬に別れを告げ、天馬座と杯座の聖衣を遺します。
時が来るまで、開けてはいけないと念を押しますが、
魔物のような強敵に出会った時こそ、迷わず開けて戦えと話します。
また、お前の人生には、これから大きな戦いが待っているかも知れない。
その時、例え勝機が無くとも、それが正しいと思ったのなら、
辛くても、苦しくても、貫き通すのだと語り、天馬の元から去ります。
天馬は、水鏡の言葉を貫き通すことを誓い、水鏡と別れます。

過去のハーデス城──
水鏡は、パンドラの前に控えていました。
水鏡は、弟の水清の死界での安寧と引き換えに、下るようです。
また、三巨頭の位、天雄星ガルーダの冥衣が下賜されます。
パンドラは、水鏡に、ハーデスへの忠誠を再度訊ね、
間もなく聖域に顕れるアテナの首を、その証としよと命じます。
水鏡は、容易いことだと答え、教皇も既にそのつもりだと話します。

現在の聖域──
オデッセウスは、水鏡が天馬に聖衣を託したことを訝しみます。
アテナを守ろうとせず、聖衣に振り回されていると断じます。
天馬は、尚も立ち上がり、水鏡の言葉を実践しようとします。
ここで戦い抜かなきゃ、あの世で、水鏡先生に会わす顔がないと。
しかし、これまでと変わらず、拳撃は反射され、聖衣も離れます。

が、オデッセウスの左肩部に拳撃のダメージが表れます。
オデッセウスは、水鏡が認めた男であることを思い返します。
そして、水鏡が天馬に遺した言葉を思い出し、魔物という言葉に、
思いを巡らせ、それは、自分自身だということに思い至ります。

オデッセウスは、天馬の背後に水鏡の小宇宙を感じ取り、
また、天馬自身の小宇宙が高まっていることにも気付きます。
瞬間、天馬座の聖衣が展開され、天馬の体に装着されていきます。
オデッセウスは、その姿を見て、天馬が自分の意志で聖衣を纏い、
聖衣もそれに応えたのだとし、魔物であるわたしを倒すべく、
天馬座の聖闘士が今本当に目覚めたのだと驚愕の表情を見せます。

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