近所の飼い猫“どら”。

うちの近所の魚屋さんは、さつま揚げも自家製で販売しています。
そこで飼われている雄猫“どら”は、その揚げ油のおいしそうな匂いが
体中に染み付いています。
そんな“どら”は今日も、おいしそうな匂いをさせながら、やってきました・・・。















コー助
「魚を食ってるからか、オジさんのわりには元気っすよねぇ。
　でもそこ、僕たちの“憩いの場”なんですけど・・・。」

コー助の挑戦。

コー助
「あんちゃん、せっかくゴールデンウィークだというのに
　うちはヒマっすねぇ、なにか面白い話はないっすか？」
コーシロー
「そうだにゃ～・・・。」



コーシロー
「そういやコー助、おまえ舌ベロが異常に長いって話を聞いたぞ。」



コーシロー
「鼻のあたまを通り越して、額まで届くんじゃないのか？
　ちょっと、ベェ～してみい、ベェ～って・・・。」



コー助
「無理っすよ、そんな奇人(猫)変人(猫)みたいなこと・・・。」



コー助
「・・・・・できるわけないよなぁ・・・・・。でももしかしたら・・・・・。」



コー助
「できたりして・・・・・。」

笑点の話。

コー助
「ねぇ欽ちゃん、コーシローあんちゃんあの話知ってますかねぇ？」
欽太
「あー、あの話ね・・・。」



欽太
「コーシローあんちゃん、林家木久蔵さんの新しい名前が
　木久扇（きくおう）さんに決まったらしいけど知ってた？」



コーシロー
「え～～っ？！そうなの～～ぉ～～？？？」



コーシロー
「でもさぁコー助、“こぶ平”が“正蔵”っていうと、別人みたいで
　違和感があるけど、木久蔵さんの場合、蔵が扇になるだけで、
　愛称は今までどおり“木久ちゃん”でいいんだもんねぇ。」



コーシロー
「そうそう、キクちゃんはキクちゃんにゃ、よかった、よかった。」

美味けりゃいいにゃ。

マロン
「つい最近、六本木に東京ミッドタウンがオープンしたばかりなのに
　今日は丸の内に、新丸ビルがオープンしたらしいわね・・・。」



マロン
「それにしても都会はいいわよねぇ、レストランがたくさんあって
　世界各国のおいしいものが、なんでも食べられるし・・・。」



コーシロー
「うちの近所にもあるにゃ“大浦ドライブイン”とか“越路浜食堂”とか。」



欽太
「あんちゃん、それって大衆食堂っていうんじゃないの？
　それに、鹿児島県人も知らないような地元ネタだし・・・。」

コー助の特技・・・？

おやっ？？？



舌が・・・。



お～ぉ・・・。



すごい、すごい・・・。



あ・・・ひっこんだ・・・。

コー助
「見せ物じゃないっす・・・。」


突然ですが、大助が昨日、静かに息を引き取りました。

今月９日に退院後も、肺やお腹に水が溜まり４日ほど再入院しましたが、
結局、猫エイズと白血病に罹っているとの診断で退院しました。
食欲もなく、退院から５日後の昨日とうとう力尽きてしまいました。

悲しいですが、大助のためには楽になってよかったと思っています。

大ちゃん短い間だったけど、いろいろありがとう。
どうか安らかにね・・・。