老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

平湯温泉と高山

2014-11-23 09:29:32 | ニュース
11日(水)~12日に掛けて1泊旅行へ出掛けました。宿泊旅行は1年振りです。

母をショートスティに送り出しタクシーで特急列車の停まるJR駅まで、降車する際に「割引券は?」と聞かれたが持ってません。

70歳以上の人はタクシー会社に申し込むと割引券が貰えるそうだ、知りませんでした。

今年初めに眼科医で手術した時にこの会社のタクシーを何回も利用したのに何も聞かれ無かったよ。

さて、列車の旅はよかったですよ。車窓から両側の山が紅葉した風景が次からから次へと、車の移動だとこんな風に見れません。

昼過ぎに高山駅に到着。観光案内所で国分寺の大銀杏の色づき具合を聞くと、今が最高との事。

まず腹ごしらえに名物”高山らーめん”の店へ、あっさりした昔風の中華そばでした。美味しかったわ。

国分寺へ徒歩で、山門をくぐると正面にまっ黄色の大銀杏の木がでぇーんと。傍にある五重塔も控え目に見えました。

高山駅に戻り濃飛バスセンターから1時間程で平湯温泉に到着。途中の車窓からは山肌に先日降ったであろう雪が残って居ます。バスを降りたら冷気が身体を襲いました。

40年程前に子供達と泊まった老舗旅館に投宿です。玄関も変わって居て昔の面影は有りません。

玄関ロビーでのお出迎えのお茶サービスがあると言うもセルフで何か違うなぁ

部屋へ案内されポットから自分でお茶を入れて一服(笑)さぁ温泉風呂へと行きました。

脱衣場で背広を着た支配人?が言うには浴槽の栓が外れて居て、まだ湯が溜まって居ないからそれまで露天風呂に入って居て下さいと言われた。

えっ、なにそれ??? 露天風呂に長く居たがなかなか身体が温もりません。室内に戻ったら小さい方の浴槽に後から来た人が3人「まだ、大きい方は入れんよこっちへ」と誘われた。

温泉はお風呂と土地の名物料理が売りの筈、平日とはいえ宿泊客がある以上客が到着前に全てをチェックすべきだよ。

翌朝、宿を出発する際にも昨夜のお風呂の無礼に対する謝りの言葉は一切ありませんでした。

高山市内に戻り宮川の朝市をぶらぶら、昨日見なかった屋台会館・桜山八幡宮へ豪華な山車が並んだ場所は優雅でした。

二の街・三の街の古い街並みを歩いて高山陣屋まで、少し歩き付かれた。

遅めの昼食は探し当てた店で飛騨牛ステーキを頂きました。何故探したかと言うと観光案内所で貰ったパンフレットに載って居た店が2店、この日(木曜日)は休日だった。

美味しいお肉で満腹感を味わい2時40分に高山を後にしました。

さいわいこの2日間母の施設での状況に問題は無く、気分をリフレッシュ出来た時間でした。