老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

サッカーワールドカップ

2014-07-16 08:58:51 | 日記
約1ヶ月にわたってブラジルで行われたサッカーワールドカップ、世界中の人達をサッカーファンにさせました。

私も普段はあまりサッカーに興味が無いのですが、ニュースやスポーツダイジェスト等で見る機会が増えました。

日本チームも試合前の段階で2次予選に進める可能性を大にして、どのメディア取り上げて居たけど結局突破ならずでした。

この大会を垣間見て少し感じたのが、サッカー競技は狩猟民族の競技だと思った。

例えば競技中の選手のルール違反が多く、しかもそれが相手選手に危険を及ぼす違反である事です。

直接ボールを扱って居ない選手の上半身に掴み懸ったり、スアレス(?)選手が相手選手の肩に噛みついたり、挙句はブラジルのストライカーであるネイマール選手の背中に肘鉄をしてその後の試合に出れ無くしたりと。

これらの行為は全てボールを直接に奪う為の行為でないと思われる。同走して側面や背後から不意に襲う。
襲われた選手もボールを追い掛けて居ての不意打ちだ、危険極まりない。

野球でのデッドボールは打者もある程度の危険は認識して、危険なボールは避ける動作が出来る。

そして顔や頭部に近い危険球を投じた投手には即退場の処置がとられる。

私は試合観戦中に何度も嫌な気分になりました。

農耕民族である日本人は温厚で和を尊ぶ人が主流だから、獲物を得る為には周囲の事は気にせずやみくもに突進する狩猟民族とは違う。

日本チームも彼らのチームに勝つためには、余程の個々の選手の技術力とチーム力を持たないと今後のワールドカップで勝ち進むのは難しいと思う。

世界の優秀チームが一堂に会し、沢山のサッカーファンを釘づけにさせて呉れた事、ドイツチームが頂点に立った事と楽しい1ヶ月であった事は良かったです。