タイマIC555といえば、タイマー回路と発振回路が基本のようですね。
この2つを組み合わせた回路もあるだろうと思って探し回ったのですが、見つけることができませんでした(р_-)ナニユエ?
そこで、こんな回路を組んでみました。
電源を入れると発振回路が動作し、設定したタイマーの時間だけ、リレーがON-OFFを繰り返します。すなわち、好きな数だけスイッチングをさせることができるのです。
このようなものを何と言うのか分かりませんでしたので、”時限フリッカーリレー”と呼ぶことにしますっ(`_´)/
ワ・タ・シ・が決めった、今、決めた~♪ (←初音ミク”ぽっぴっぽー”より)
さて、こんな回路を何に使うのかってぇ話ですが、以前に試みた、100均自転車フラッシャーの切り替えです。
100均の自転車フラッシャーは、安くていろいろと使えそうなのですが、電源を入れただけでは光らず、必ず、スイッチのON-OFFをしなければなりません。また、ON-OFFの回数によって、6つの点滅パターンを切り替える仕様になっているのです。
そこでこの”時限フリッカーリレー”を使って、電源ONと同時に好きな点滅パターンに切り替えて光らせようというわけでした。
リレーの接点をフラッシャーのスイッチに接続すればOKです。
それでは、動きをみてやってください。今回は、6回のスイッチングで点滅パターンを決定しています。
どうでしょう?バッチリじゃないでしょかっ(*'ー')ノ
タイマーの調整によって、スイッチングの回数を設定し、好きなパターンで光らせることができました。
電子回路をよくご存知の方は、カウンタ回路とか、PIC専門の方は、ループカウンタのプログラムを考えたかもしれませんね。
しかし、もっと簡単な方法はないかなぁ~っと思う、かりおかなのでした。
最初からフラッシャー回路を考えたほうが早いなどという、元も子もないツッコミは無しということで(;´д`)ノ
さぁ皆さん!(誰?)”時限フリッカーリレー”の応用を考えましょうっ(`_´)/ヾ(^_^;