100円ショップで、このような自転車につけるフラッシャーが売られています。
スイッチを押すたびに、5つの赤いLEDの点灯/点滅のパターンが切り替わります。
「これは安いし、いろいろな工作に使えそうだぞ~」o(^-^)o
と思って購入してみましたが、工作に利用するには少し面倒な感じでした。というのは・・・・
・電池を接続した時点では消灯のままなので、必ずスイッチを操作しなければならない。
・スイッチは押しボタン式で、押して放す(ON-OFF)をしないと点灯パターンが切り替わらない。
・内臓されている点滅回路は集積されていて、改造がほぼ不可能。
つまり、電源ONでフラッシャーを点滅させるには、電源ONと同時に自動的にスイッチの切り替えをする仕組みが必要になるのです。ネットを探してみましたが、やはりこれがネックになるのか、めぼしい改造ネタはみつかりませんでしたねぇ(р_-)
そこで、こんなことをしてみました。
簡単な低周波発信回路に、フラッシャーのスイッチ部分を接続してみたのです。
なんと、これがうまくいきました(o^ー')
良かったら、動きを見てやってください。
電源を入れると同時に、フラッシャーがパターンを替えながら点灯/点滅を繰り返します。
これを使えば、フラッシャーを何かのインジケーターや警告灯等に応用することができそうです。(ある特定の点滅パターンを指定することはできませんけどね。)
と、ここでパッっと閃きました(゜▽゜)パッ
「これ、自己点滅LEDを繋げても動くんじゃね!?」
説明しようっ、自己点滅LEDとは、電源を接続するだけで自動的に点滅するというLEDなのだ!(o ̄∀ ̄)ノ”
やってみたら、アッサリと動きました(・▽・)г
良かったら、動きを見てやってください。
自己点滅LEDをフラッシャーのスイッチ部分に接続しただけです。
自己点滅LEDは、光っていないようにみえますが、よく見たら”点”のように点滅してました。
ちなみに、切り替えがあまり早いとフラッシャーがついていけないので、自己点滅LEDの点滅は、0.5秒間隔程度は必要な気がします。
どうでしょう?自己点滅LEDを接続するだけで動きます。このフラッシャーの利用範囲が広がったんじゃないでしょうか。
新たな工作アイディアの”光”が見えた方は、是非コメントくださいね(o^ー')ヾ(^_^;)
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<あとがき>
上記の回路図の中の電解コンデンサの向きについて、Trのベース側をプラスにしていますが、本来は、逆にすべきでした。実験は同図のとおりに組んで動いたのは事実ですが、参考にされた方はゴメンナサイ<(_ _)>゛
なお、この記事には後日談があります。
2013年3月11日(月) かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
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