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サワノのお気に入りだけで構成するブログ

ちいさなコンポート

2016-12-17 | ウッドターニング

寒くなりましたー。

インスタなんとか続けてます。

あの人もこの人も とりあえずオシャレなヒトやショップは ほぼインスタです。

家具、木工、ウッドターニング、アンティーク、工具、それからカフェも、

検索していて飽きないのであっという間に時間が過ぎてる。

この辺りでは店頭に並ばない様な工具の写真もたくさん←でヤバい。

やっぱり一番強く感じるのは 自分の好きなモノや商品に対する愛情。

その愛情が 撮り手の雰囲気まで再現される。

マニアックな世界観ほど ウケる気がする。

 

 

 

写真は ちいさなコンポートで 和菓子が食べたいという、私の願望からうまれたうつわ。

少し前に 何かの雑誌の表紙で やはりちいさなコンポートにお菓子をのせている写真があって

それが私のやりたいことだったために 思わず見なかったフリをしてしまった。

でも ちゃんと向き合えば良かったな。

何の雑誌だったんだろう?

素材やカタチは当たり前に異なるワケだし 似た様でいて違う考え方に触れることができる。

しかし....何枚も写真を撮って 使えるかなぁと思えるのは1〜2枚というトホホ具合 

 

 

 


ちいさなうつわ

2016-12-11 | ウッドターニング

某ハンドメイド作品の販売サイトにページを作ってみたのだけど、スゴい!

みんなスゴい!びっくりする。

作品の完成度の高さ(プロも登録しているので当たり前と言えば当たり前)は勿論のこと

写真撮影の腕前がハンパない。なんで  ?

ハンドメイドの販売サイトだけじゃない、インスタの写真のレベルの高さは 一体なに  ?

それほどでもないと感じている写真にしたって そのレベルで自分が撮影できるのか と考えたら

ただ言ってるのと 実際に撮影するのとでは大違い。

 

今更そこに驚く私も私だけど、もう(おやつ食べながら)必死ですわ。笑。

       

インスタ再開してみたけど、続けていく自信がない、笑。

好きなモノ作って 撮影して サイトに載っけて SNSで宣伝するって

ものすごく大変な作業だね。

ホント今更だけどいろいろ体感中.... 

 

 

 

 

いやいや私、絶対にいらないからね。

そういうのばかり増えてもセンスないし 困るんだよね。

....でもイラストは 赤がいいかな。

もし 買うんだったら 赤が欲しいなぁ。

絶対 赤がいいなぁ。

赤 以外 いらないなぁ。

と、行ったケンタッキー。 

うわぁーい  

 

 


女子力の高い 男前インテリア小物。

2016-11-19 | 工具・道具・機械

以前 某アンティーク家具屋さんでアウトサイドキャリパーとルーラーを買った写真を載せたのですが

それと前後して自社で ベーキングパンとティンモールドを買いました(トップの写真参照 ↑↑)。

あ、何を隠そう、私も某アンティーク家具屋で働いています。

職場のことは書かないけどね。

 

ティンモールドというのは

アンティークの素敵なディスプレイには欠かせない アルミ素材のお菓子型。

ワタクシ、これを作業中に一時的にはずした小さなビスを入れるトレーに使用しています。

降り積もった木のホコリさえ愛おしいと思える 完全木工ばか  ↓↓ こうでなきゃね 

しょーがないなぁ、これ、マネしてもいいよ  (....誰に....?)

 

パウンドケーキ型みたいなベーキングパンは 大きめのビスの保管に使用中。

アンティーク木工男子の場合、

これをカッコ良く 古いツールボックスなんかにまとめたりするのでしょうが

ワタクシこれでもいちお 女なので 可愛くベーキングパン  ↓↓

しょーがないなぁ もう、マネしてもいいよ  (....ってか誰が....?)

 

でも、こんな風に自社で扱っているモノに対して

ディスプレイだけではない カッコイイ活用法を考えて実際に使用して

第三者に提案していけたら良いんじゃないかなぁと思うのです。

まぁ 古いビスとか、なんの参考にもなってないですけど  家具なら尚更ね。

 

新しいビスを入れたのは 新しいキッチンポット ↓↓ 素材感を合わせてみました。

コレは100均、笑。

        

そうそう、只今 現場のみんなで ツナギを模索中。

早いうちにお揃いにする予定だけど 女子限定でフライングして買ったレディースツナギ ↓↓

これが良い感じなんです。

古着屋さん風に写真を撮ってみました、笑。

革靴はどんなに磨いても 一日仕事するだけで 古着屋さんのディスプレイみたいになる、笑。

 

 

 

っと、そんな職場の先輩から、トラスコのドリルケースをいただいた  !!

うそだろー!!

これは嬉しい!!

トラスコは小さなツールボックスを持っている。

今は文房具入れになっていて

あまりカッコ良く活用できていないので

ちょっと小さいけれど

コイツとお揃いで

きちんと現場に持っていこうかな  

いやー

さすが

カッコイイわぁ.... 

と、

思って

パコッと

開けてみたら、

中に

入っていたのは

ドリルではなく....

....チュパチャプスだった。

という

センスの良い このオチが最高!!

 

 

 

 

 

以上、サワノ流「女子力の高い男前作業場インテリア小物の使い方」でした  

マネしてもいいよ  

 

 


おさんぽ

2016-11-05 | 日々のこと



自分へのご褒美。

NAOTの赤い靴。



10-1kettleとirodori

2016-11-01 | ごはん・スウィーツ

三島 10-1kettleさんで Kちゃんと待ち合わせ 

約束の時間より少し早く到着したので Kちゃんを待つ間、

店内の写真を撮らせてほしいとお願いしてみると「もちろんです!」と笑顔が返ってきた。

私がこのお店でランチしたかった理由のひとつは この優しいお店の方の対応だったりする。

お店の一番奥の 象徴的な空間。

小さなお店なのに 焼き付く印象は とても大きい。

        

       

       

どうしても 限定5食のストウブランチが食べたかったので ↑↑

10時に入店、何か飲みながら 11時からのランチを待とうとしたら

11時前にも関わらず ランチのセットドリンクを先に出して下さった!

感動!なんて優しいの  !!

絵になるーーー 

かわいいーーー 

来られて良かったー 

そうしてやってきた念願のストウブランチ ↓↓  今週は 豚肉ときのこのビール煮込み ↓↓ 

思い描いた様な、理想的なランチでした 

すっかり10-1ファンです、また行きたい。

またストウブしたい!

この後 irodoriさんに行く予定があったので スイーツも気になったけれど今回は保留。

甘いドリンクいただきました(あ、つまり保留されていない!)。

ココアでほっこり ↓↓  美味しかったよぅー!

 

 

 

 

 

で、irodoriさん 

バナナカスタードパイをいただく 

....のですが、あっという間にカメラ談義。

ドイツやフランスのオールドレンズが出てくる出てくる!

うあもうめちゃめちゃカッコイイじゃないスか!

ミラーレスとのバランスを考えると このくらいスマートなのがいいな、すごく自然だ!

しばらくオーナーさんのカメラで(そりゃぁもう オソルオソル)遊ばせてもらった。

以下4枚が Nikonではなく OLYMPUS PEN+オールドレンズで遊ばせてもらった写真 ↓

       

       

あえて後ろ側のサボテンにピントを合わせてみた。この前後のボケ感、最高ス。

カッコイイ家具の写真を撮ってみたかった、が、ピント合わず。むううぅ。

       

         

この重たさがお気に入りの一枚 ↑↑

テーブルの上のグラス越しのチェスターフィールド、からの、ボディ。笑。

さすがirodoriさん、モチーフ良過ぎる。

ってかほんと、オールドレンズ いい。アンティーク感 ヤバい。

 

早速 いろいろ教えていただいた。

しかもメモまでしてくださった、本当に 感謝です  

自分の世界観に合う様なレンズに出会えますように!

次回 オジャマする時には オールドレンズマニア(?)に仲間入り(?)です! 

 

 

 


スミノフレモネード

2016-10-22 | 日々のこと


ビジュアルだけでオーダーした
スミノフレモネード。

私はアルコールが苦手で
焼菓子に入っているアルコールさえ苦手で
日頃 全く飲まない。

道理で あまり美味しくない
レモネードだなぁ…とか思ったワケだ。

ウォッカベースのカクテル。

飲み切った自分を褒めてあげたい、笑。



DANSK バターウォーマー

2016-10-16 | 雑貨・コレクション

DANSKのバターウォーマー。

とっても小振りで ゆでたまご3コ作るのが精一杯なこの小ささが可愛らしい。

あまりにも小さくて 火にかける時は充分に注意しないと 柄が焦げるらしいよ!笑!

柄の木部、ありがちだけど 自分で挽いてみることにしました。

もとは何の木だったのかな。チーク?

私はウォールナット ↓↓ をチョイス。あまり北欧っぽくないけど。

長く愛用するうちに持ち手が緩んでしまうとか、その小ささ故に焦がしてしまう等の理由から

持ち手の修理をしている方 Web上でもいらっしゃいました。

私は不具合があったワケでもなく ただ遊んでみたかっただけですが

琺瑯本体と木の持ち手をねじ込む際に 琺瑯の内側を割ってしまい(←うーん、説明出来ない)

結果、(兎に角→)琺瑯の修理まですることになった  うぁーん。

ただいま補修中です。

 

 

 

通常業務に加えた職場の引っ越し作業のため、厳しい毎日を過ごしています。

でも、慣れない作業の合間の休憩時間に 誰からともなく持ち寄るようになったおやつ

(それはサワノのご機嫌取りともうかがえるのだけれども) 、

新しい作業場に置きたいモノ、実は好きだったモノの話し、

夏にお揃いで作ったのがTシャツならば、秋冬はつなぎだ!ワッペン作ろう!って話しも、

厳しい毎日の中では 小さな楽しみです。

何より、やりたいと思っていたことが一致した時の楽しさと言ったらない!

 

 


アウトサイドキャリパーとルーラー。

2016-09-25 | 工具・道具・機械

並べてみるとなんとなく「A to Z」に見えなくもない、笑。

 

某アンティーク家具屋さんで買った「アウトサイドキャリパー」と「ルーラー」。

見つけた瞬間に、コレは買いだ と思った。

よくぞ今まで 誰の手にも渡らず ココに居てくれた  !

アウトサイドキャリパーは日本語で言う「外パス」。

外径を計る道具。

Moore&Wright、Sheffield、Eng の刻印。字体がカワイイ。

お店の方にお願いしたメモによると 1940-1960年代のモノ。

シェフィールドは 旋盤の刃物を揃える時に知った イギリスの刃物の産地。

 

同じくシェフィールド製のルーラー(定規のこと)↓ も非常に良い味が出ていてカワイイ。 

Chesterman、Sheffield、England の刻印。

1910-1920年代のモノ。

....え!

....え?

1910-1920年って....今 2016年。

100年モノじゃんか!

シェフィールドに意識が行き過ぎていて 数字をさらっと流していた、笑。

ほんと?アンティークとして自信持って良いワケだよね!

つか私、コンパス欲しいのよね、フツーに。

どこか吹っ切れた。

カッコイイ作業場の写真とかを探していたのだけど

ほんの少しのアイディアを得たらもう 自分の好きなモノで構成する方が良いと考え直した。

ホームセンターで大量に並んだモノの中から買うよりも

持っていて 心がうきうきするようなモノと仕事した方が楽しい。嬉しい。

私らしく在ろう。

家具をつくる。

作業場をつくる。

そんな毎日(パクリ、笑)。

TRUCKはそれほど興味のある家具屋ではなかったけど

店舗を作り上げていく真っ直ぐな姿勢は 読んでいて楽しかった。

 

 

 

色、艶、質感 を合わせる練習をしてみた ↓↓ ....っが、なかなか厳しい、笑。

 

でもスチールウール使えるね!

ワックスも買わなきゃ 

 

 

 


A BOOK ABOUT WOODTURNING

2016-09-17 | ウッドターニング

ついに うちにも届きましたー  !!

川口康先生の「A BOOK ABOUT WOODTURNING」!!

 

注文するのが少し遅れてしまったので ご報告も皆さんより遅れてしまった、

けど 重さ約1キロと言われるこのずっしり重たい教科書、ついに私も受け取りましたー 

手元に届いた印象を みなさんそれぞれブログやSNSに投稿していらっしゃるので

それを読むだけでも 密かにうきうきしていました。

全部リンク出来たらオモシロイと思う。ぷぷ。

私なんかもう、手元に届いただけで ターニングが上達した気分でいます 

(ココまでダメダメなこと書いてるヒト 他にいませんがね  )

写真も文章もぎっしり!

文章を読んでみるとアタマの中で川口先生の声になって響くので不思議です、笑!

オフコでいただいたDVD達を見ていたせいかもしれない。

私の普段の木工では知り得ない道具や機械、

塗装方法などが書かれていて 目からウロコ?

ほんっっとうに興味深い!

コレはさすがに一晩では読み切れないので 最初からじっくり落ち着いて読みたい。

いや 読まねば。

ボロボロになるまで繰り返し読んでいけたらいいな  

出荷作業でお忙しい中、直筆のメッセージカードまで。

先生、ありがとうございます 

 

本の詳細とご注文はこちらから  A BOOK ABOUT WOODTURNING

 

 

 

チーズケーキを焼いたので ムーミン観ながら食べました 

ま、それ ↑↑ はどうでも良いのです。

最近は カッコイイ作業場の資料集めしてます。

私が家の中に作業場を作ろうとした時も 同じようにカッコイイ画像など探したのですが

これがなかなか、無い!

何故?

家具屋やヴァイオリン工房はもちろん、車のガレージ 画家のアトリエ パティシエの厨房....

世の中 もっともっとカッコイイ作業場の写真があっても良いと思うのですけど

参考にしたいと思える様な作業場が なかなか無いです。

        

私が「旋盤の脚には鉄脚がカッコイイ」というヒントを得たのは 川口先生のお教室の写真からだったな....。

あ、あと 数少ない旋盤のカッコイイ作業場を探して見ると

みなさんバイトの刃先を上にして保管してますよね、笑。

ふうむ。

考えること たーくさん。 

 

 


TRUCK nest

2016-09-11 | 木工・家具(全般)

TRUCK nest」、読み終えるのにもっと時間が掛かると思っていたのに なんと ひと晩だった。

おもしろかった、想像以上に。

そしてカッコ良かった、想像以上に。

 

「工場を大きくして店も増やし、スタッフも増える。

それによって売り上げを作らないといけなくなって、売るための商品作りをする。

数字が先にくるもの作りが一番コワイ。」

 

やっぱり同じ様にこの壁にぶつかり 日々 戦う。

私達は 一体 どれだけの戦友を失っただろうか。

ふっと旋盤の写真が出てきた。

しかも「KERV」じゃないスか!笑

 

 

 

 

オークションでイギリス製チャーチチェアを入手。

なんと 本体価格3000円(+静岡までの送料2000円)。

       

届けられたチャーチは 梱包の仕方が明らかに家具屋の仕事。

念入りにチェックしてみる。

グラつきなし、ガタつきなし、パーツの欠損なし、ムシクイなし、ワレなし。

驚くほど 出番がない、笑。

本当に驚いた。

職場でコトの詳細を話してみた。

世の中 どうなっているのかと木工と塗装で しばし雑談。

どうしたものかね、笑。

 

 

 

        

「 作業台をこう置いて、ココに テーブルと椅子」

「何するの? あー打ち合わせしたりお昼ご飯食べたり?」

「そう。それでテーブルの真ん中にサワノさんが作ったうつわを置く」

「なに?おやつ入れ?」

「うん」

きゃははは....最高っ! 

 

 

 

…カッコ良い家具屋って どうあるべき?