すべての人生が輝きますように

〜スピリチュアルと物質世界 幸せ感の高め方〜

腸と性格

2015-08-29 13:49:25 | 肉体
「知りたい」と思うことは、人間特有の欲求です。

科学の発達は、人間の根源的な欲求からなのだなと思います。



今までわからなかったことを、少しずつ科学が解き明かしてくれています。

今の世の中は様々な情報で溢れています。

一つの事柄でも全く逆に思える情報もたくさんあります。

何が正しいのか、なにをするのがいいのか、判断できないこともたくさんあると思います。

その中でも自分がこれはと思った事はぜひやってみてください。




最近読んだ本で面白かった方面があります。

今、「腸」の研究が盛んでいろいろな研究結果が出ているようです。


人という形になるずっと前、生物のはじまりの長い間、生物の持っている器官のほとんどは腸でした。

腸は脳ができるよりも先に物事を判断していた器官です。

自分の体に何を取り入れるのか何を排除すべきなのか、腸と皮膚が判断してきました。

腸は体を維持するための判断をずってしている器官なのです。


最近の研究では、腸の状態が良い人は楽天的で前向きだという結果が出ています。

腸の状態が良いということは、消化がスムーズで代謝が良く、免疫力が高く体の調子がいいと言うことになります。

また腸はとても多くのホルモンを出す器官でもあることもわかってきました。


体の調子が良く、体を司っている内分泌系の動きも良ければ、気持ちも楽になります。

私たちの性格や考え方、気分の上下動に、腸の状態が深く関係しているということなのです。

一見全く関係ないと思われる器官が、気持ちや性格に深く影響しているなんて、とってもおもしろいことですよね。



今の科学はまだ全てを解明するところまで追いついていません。

すべてがわかっているわけではありませんが、わかっている中から試してみることはとても有意義なことです。


精神的に落ち込みやすい人、出来事を人のせいにして恨みを持ちやすい人、喜びを感じにくいと思う人・・・

方法の一つとして、腸の状態を良くすることをやってみるのもおもしろいかもしれません。

胃腸に良いと言われる生活をしてみることでどう変化があるのか、自分を観察してみてください。




少しでも自分を楽しく良い状態にするために、興味があることは調べて、試してみてください。


知識を得るため、得た後にそれを実践するために、

本を読む、映画を見る、運動してみる、食べ物を試す、出かけてみる、人と会ってみる、一人でのんびりしてみる・・・


いろいろな方法があると思います。

実際に役に立たなかったとしても、調べて試してみて興味あることが増えるのは、人生を豊かにしてくれます。



日本はとても豊かです。

ほんの少し望んで動くだけで、たくさんの知識を得ることができます。

そのとても恵まれた状況をどう生かすか、幸せをたくさん感じながら生きるために何をするか、選ぶのは自分次第です。