すべての人生が輝きますように

〜スピリチュアルと物質世界 幸せ感の高め方〜

運命の人

2009-11-10 23:20:11 | 
人生の中で、自分で選択しなければならない家族の縁があります。


結婚相手です。


産まれてきた家族よりも長い時間を共にするであろう人を選ぶのは、とても勇気の要ることですね。

運命の人が決まっていて、会った瞬間にわかったらどんなに楽でしょう。



転生を繰り返しながら、私達はたくさんの魂とかかわり合いながら生きています。

縁のある魂とは、何度も一緒に同じ時代を生きています。

親子・兄弟姉妹・友達・ライバル・恋愛相手・・・

性別や立場・役割を変えながら、それぞれの課題をクリアするために人生を生きているはずです。

縁のある魂同士はただ支えあうだけではなく、時には競い合い、別々の肉体を持って生れたがために完全にはわかりあえない状態で、努力の結果、最後の最後に信頼を築くために同じ時代を過ごすこともあるはずです。

むしろその方が多いのかもしれません。



もしも運命の人が決まっていたとして、その運命はその相手と一緒に課題を乗り越える事かもしれません。

結婚は決して何もしなくてもよい幸せなゴールではなく、新たな勉強の場かもしれないのです。


そう考えると、運命の人であるかどうかはあまり重要ではないのかもしれません。

この相手と、いろいろな経験を共有しながら長い時間を一緒に過ごしていく決意ができたら、そしてその時間を少しでも楽しく豊かな時間にする努力をする決意ができたら、それこそ”運命”なのかもしれません。

そしてそう思える相手と出会う事は、すでに運命です。

そう思えた瞬間を忘れずに、その出会いを運命にできたらいいなと思います。