シャーリーズ・セロンかっちょいい!
イーオン・フラックス
あまり良い評判を聞いていなかったので、期待していなかったのだけど、いや、なかなかどうして思っていたより楽しめた
とは言っても、作品全体として考えるとイマイチなのは否定できない
え~っと、まず「モニカン」という組織がよくわからなかった
その大親分は誰?
途中で弟が黒幕か、と思わせるシーンもあったけど違ったし・・・
その目的は何?
原因不明の人さらいや政府の支配に抵抗することだっけ?
そもそもイーオンはどうしてモニカンになったんだろう?
といったことがずっと頭に引っかかっていて集中できなかった
セリフのひとつひとつを聞いていると凄く重厚なテーマが語られているようだけれど、上に書いた通り設定が甘くてあまり説得力が無い
結局は、映像や小道具を楽しむ作品として割切って観たほうが十分楽しめるだろうと思う
映像はよかった
ちょっとカットがぶつ切れな部分とかPVっぽかったけど、逆にそういうのを狙っていたのかなぁ、とも思う
映像の中でもとにかくシャーリーズ・セロンが美しくて見とれてしまう
長い手足、柔軟な身体、そしてもちろん美しい顔
今回の彼女はなんだかとても硬質な感じで(髪の毛黒かったし)あんなにセクシーな格好をしていても何だかヤラしくなくてとにかくカッコよかった
対して、最後にちょっとだけ現れる"キャサリン"のシーンでは、いつもの優しい美しさ満開だったのも素敵
そこここに登場する小道具も面白かった
ヘンゼル&グレーテルみたいに道すがらばら撒いたモノが口笛でちんちんじゃらじゃら(←こんな効果音だった)集まってきてカベをドカン、とか
普通の芝生かと思ったら、強烈な針だったりとか
足首から先を手に換えて「便利よ」なんて言ったりとか(でも、針の芝生にやられちゃうけど・・・やっぱり靴はいてたイーオンが正解だった)
機能性無視のパジャマとか
尿瓶みたいな水差しとか
そういったモノ達とシャーリーズ・セロンの美しさを楽しむことに集中してしまえば、ストーリーの破綻も気にならないかもしれない
★おまけ
全編に漂う中途ハンパなジャパネスクの意図は・・・・?
単なるデザイン?
(2006/12/11 DVD)
その気になれば、ラブ・コメだってやりそう。
どれに出ようかなぁ???
くらいに、自分で出演作選べるくらいの地位にいそうだし。
ひらりん的には、期待してるんですがっ。
正直言って、私は、奥様は魔女のニコールの相手には不満いっぱいでした
コメントありがとうございました。
確かに、シャーリーズセロンの美しさ&演技力
だけで、十分、映画の見所になりますね。
ではでは、また、お邪魔いたします。
逆に言うと彼女以外はイマイチだったかも知れませんが・・・・(^^;)
世界の秘密よりも、モニカンの方がよほど秘密めいていましたよね。
では、また来させていただきます。今後とも宜しくお願いいたします。
なんだか、あれだけ謎を残しっぱなしだと続編あるのか?って思ってしまったのですが・・・・
考えすぎでしょうか
特に、続編は観たくないなぁ。
では、また来させていただきます。