約１年ぶりにBlue Note Tokyoでライヴを観てきました。RICHARD BONAリチャード・ボナはカメルーン出身で、パリやニューヨークを中心に活動しているベーシスト/ヴォーカリスト。ジャコ・パストリアスの再来とも謳われている彼ですが、リーダーアルバムは技巧を前面に押し出したものではなく、音楽として純粋に良質です。ワールドミュージック（この表現が適切なのかは甚だ疑問ですが）よりのフュージョ . . . 本文を読む
最近忙しくて更新できず。IRON MAIDENの久々の来日公演に行ってきました。随分と日が経っちゃったんで、手短に。（ここにちょっとしたレビューがのってます）武道館ということで、かなりワクワクして行きました。前座でローレン・ハリス(IRON MAIDENのベーシスト、スティーヴ・ハリスの娘さん)が登場。なんというか…普通のガールスロック。銀のさじを咥えて産まれてきたお陰で武道館でやれるとは。日本の . . . 本文を読む
Bunkamuraミュージアムで開催されていた、「ピカソとモディリアーニの時代」展を観てきました。２日連続の美術館巡り…芸術の秋だ。リール近代美術館から、19世紀末から20世紀初頭にかけての作品がやってきたというふれこみ。モディリアーニは結構好きなのです。以下、印象に残ったことをぱらぱらと。ブラックはキュビズムのはしりな人らしいんですが、ピカソみたいな多様性は（今回見た限りでは）無いように感じまし . . . 本文を読む
世田谷美術館でルソー展を観てきました。実は常設展の「イギリス的なるもの」を見に来たらたまたまやっていた、というのが正直なところ。これまで素朴派にはあまり思い入れがなかったのですが、なかなか楽しめました。あくまで素人考えですが、素朴派には画派としての技法的な統一感は無く、描きたいモノ(コト)を注目して描く…というのが特徴かと思われます。葉っぱの葉脈や、岩肌などを偏質的に描いたり、デッサンなど無視して . . . 本文を読む
Sと、１０／１４・１５に幕張メッセで開かれた『LOUD PARK ２００６』に行ってきましたよ。すぐに書きたかったけど、今週は仕事やら何やら忙しくて…。かなり燃え上がっていたのですが、さすがに一週間したら興奮も冷めました。＜以下、メタル関係の話＞ヘッドライナーは初日MEGADETH、２日目SLAYERで、他にもANTHRAX,ANGRA,ARCH ENEMY,CATHEDRAL,DIOなどメタル界 . . . 本文を読む
川崎のCLUB CITTA'で、MEGADETHのライブを観てきました。前回来日したのは"BLACKMAIL THE UNIVERSE"の時だったので、約１年半振り。明日(14日)からのLOUD PARKにも参戦予定なので、今夜は前夜祭的な位置づけです。
<<以下、コアなMEGADETH話>>選曲としては初期・中期と最新作から満遍なく…といった感じ。有名どころは大体おさえ . . . 本文を読む
仕事帰りにホテルオークラで開催されているアートコレクション展に行ってきました。花鳥風月 「日本とヨーロッパ」花・鳥・風・月それぞれのテーマに沿った絵画を、西洋画と日本画の双方から集めた作品展です。西洋画は印象派、日本画は近世以降のものと日本洋画から選ばれていて、素人にもとっつきやすい内容かもしれません。西洋画はマネ、モネ、シャガール、キスリングなど。画像はマネの『芍薬の花束』。ガラスの花瓶に七宝細 . . . 本文を読む
渋谷のオーチャードホールで行なわれた畠山美由紀さんのライブに行ってきました。Miyuki Hatakeyama 2006 TOUR 「リフレクション」釈迦には説法ですが、畠山美由紀さんはダブル・フェイマスやポート・オブ・ノーツでもヴォーカリストとして活躍しているお方。随分前にミュージック・オンTVでライブ映像は拝見したのですが、生で観るのは今回がはじめてです。ラテンのボッサっぽさとソウルを掛け合わ . . . 本文を読む
久々に有休が取れたので、渋谷のbunkamura musiamで開かれている、『ポンペイの輝き ～古代ローマ都市最後の日～』の展示を観てきました。どうも平日に休めると展覧会に行きたくなります（混んでないから）。説明するまでもないですが、ポンペイは西暦７９年８月２４日のヴェスビオ山噴火で街ごと高熱のガスと火山灰に襲われて滅びたローマ帝国の商業都市です。一瞬にして街区が埋まってしまったために、貴重な遺 . . . 本文を読む
前の会社で同僚だったMさんと、Blue Note Tokyoでのライヴを観てきました。ビル・フリゼール・ウィズ・ブライアン・ブレイド ＆ サム・ヤエルBill Frisellがリーダーで、ドラムとオルガンというトリオ編成での来日。上段、眼鏡のおじさんがフリゼールBill Frisellは非常に個性的なギタリストです。何枚かアルバムを持ってるのですが、そのどれもが全く違うタイプの音楽をやっています。 . . . 本文を読む
東京国立近代美術館にて開催されている、藤田嗣治展を観てきました。この美術館はお堀の程近くにあって、中々よい所です。平日休みを利用して行ったのですが、結構な盛況ぶり。藤田嗣治というと、やはりまず婦人画。陶器のように透き通った肌の質感がすごい。美白評論家として一部に著名な私としても勉強させてもらいました。又、どの作品でも猫がモチーフとして登場して、重度の猫中毒ぶりが伺えます。自画像も多く残していますが . . . 本文を読む
日曜日の都心はよく晴れて、気温も上がり春めいた陽気。散歩がてら、近所の羽根木公園の梅祭りを観てきました。祭りといっても特に出店などが出ているわけではなく（時期が遅いからかも）、ロープが張ってあるだけです。場所が梅が丘なだけはあって、なかなか見事な枝ぶりでした。紅梅と白梅の両方楽しめるのが良いです。花見をしている家族連れでにぎわっていましたが、桜の時のように馬鹿騒ぎをする団体などはいないのでゆったり . . . 本文を読む
昨日は大相撲観戦をしてきたわけですが、国技館に細木数子が来てました。幕内のいい所でお付きの人と来て、決定戦が終わったらさっさと帰ってゆきました。いつの時代にも妄言で人心を惑わすことで権力を握ろうとする人間というものはいるもので、苦々しく思います。そうした人の言葉に付和雷同する愚民にも腹が立ちますが。そんな訳で琴欧州が金星をあげたら、細木の辺りに天誅の座布団を見舞おうと思っていたのですが、横綱が圧勝 . . . 本文を読む
両親が上京してきたので、一緒に大相撲を観戦してきました。私は相撲観戦はこれが２度目。はじめてみた時は横綱が千代の富士"ウルフ"貢でしたから、もう十ウン年前のことか…。しかも今回は初の桝席。私が贔屓にしているのは今や平成横綱最強の座に登り詰めようとしている朝青龍と、久々にスケールの大きいレスリング相撲をみせてくれる琴欧州。その二人が２敗で並んで千秋楽を迎えるとあれば、否が応でもボルテージは高まります . . . 本文を読む
MEGADETHのライヴに行ってきました。
(以下、ヘヴィメタルの話)
やや唐突な感じですが、メガデスは俺のフェイバリット・へヴィメタル・バンドです。脳髄を刺激する高速ギターリフに、デイヴ・ムステインのアジテーション・ボーカル。美しいツイン・リード。最高です。
４年ぶり位の来日は、デイヴを除くメンバー総入替となりました。馴染みのメンバーがいないというのは、それがたとえバンドの中枢でなか . . . 本文を読む