ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ＠祐天寺

定例化してきた月一の美食会。



前回は恵比寿のレザミダミで

Ｓさんのバスク旅行お土産チーズとモロッコ料理の

素敵な組み合わせを楽しみました



その時に次回の会にと決まったのが

ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ。



独自の製法で熟成させたジビエや

自家製の加工肉が自慢



場所は中目黒駅と祐天寺駅のちょうど真ん中辺り。



お店に伺う当日に場所を調べていて分かったのですが

こちら、旧名は「トロワピエロ」。



そのトロワピエロ時代に私、行ったことがありました



その時も肉がっつりの気分で

自家製のハムやパテ、そしてメインも大きな塊肉の豚を

いただいたことを覚えています。



店名も変わって更にパワーアップのようで…

期待を胸にお店へ。

（Ｓさんは体調を崩されて欠席、この写真を見て

　食べた気分になってくださいね～、そしてリベンジしましょうね～。）



お店は地下1階。




お店に入ってまず目に入るのがこの巨大な肉専用冷蔵庫（画像は店HPから）

オリジナルドライエージング法といって

4つの仕切りごとに熟成の機能が違い

左から右へとそれぞれの段階に合わせた湿度と温度で

肉を移動しながら熟成を進めるブッパ独自の方法。



この冷蔵庫を見るだけでテンションup



仏・ジュラ地方のスパークリング

アンリ・メールのロワイヤル　ペルレ　ブランドブランで乾杯



お通しは色々な部位の肉のグラタン。

カリカリに焼かれたバゲットに付けて。。



塩胡椒、マスタードはお好みで。




お料理は量が分からないのでスタッフの方と

よく相談して決めました。



自家製シャルキュトリーの盛り合わせ。

青首鴨のテリーヌ（真ん中）を入れてその他はお任せ。

右上から時計回りに

猪のハム、牛のサラミ、黒豚のハム、牛舌サラミ、鹿のサラミ

真ん中が青首鴨のテリーヌ、その下が生ハム20か月熟成。



もう、見た目の美しさから美味しさが滲み出てます。

どれも絶品ですが特に青首鴨のテリーヌは、感動ものでした。

今まで食べたテリーヌで一番かも…



十勝産マッシュルームのサラダ。

生のマッシュルームがたっぷり

これをハム系と一緒にいただくとホッペが落ちるよ！！



シャルキュトリーにはやっぱりアルザスのリースリングが気分。

ということでクリスチャン・ビネールの"Ｋ"　リースリングをカラフェで。



さてさて、お待ちかねの肉料理。

1皿目は新潟産 青首鴨の炭火焼。

美しい色～

丹精こめて熟成されたお肉の旨みがじゅわ～。

炭火ならではの香ばしい香りも魅力。



2皿目は伊豆天城産 黒豚バラ肉の炭火焼、季節野菜の炭火焼添え。

ロース肉と迷ったけど甘い脂も捨てがたく…

脂がくどくなくて、上品な甘み。。

強火で焼かれた野菜も、素材の味がつまってました。



こちら、日本のワインの品揃えが半端なく。。

黒豚ばら肉に一押し、と熱くお勧めしていただいた♪

ココファーム・ワイナリーの「甲州　ＦＯＳ」を。

色はロゼっぽくてでもロゼではないとのこと。

そう、ピンク色だけどこれは正真正銘白ワインだと。

可能な限り葡萄から香りと成分を抽出して

赤ワインをつくるように皮と共に発酵。

パンチがあるので抜栓して2日程経ったくらいが飲み頃。

この時もちょうど飲み頃の状態でいただきましたよ～。

白ワインの概念を覆すこの「甲州　ＦＯＳ」。

気に入ってしまって帰宅してネットで速攻お買い上げしちゃいました


　
届くのが楽しみだ～



最後にＳさんとＰちゃんはデザート。




私は1人食後酒…(笑)

メニュー見て気になっていたのを

飲み比べでご用意してくれました






お肉星人ではないけれど

この日の肉料理は週末まで余韻が残るほど

味が鮮烈に舌と脳に記憶されました…。



また絶対、絶対に行きたい



次回の食事会は

コスパ良しのフレンチ、スッポン鍋…と色々候補が上がった中

中目黒の北イタリア料理「イカロ」に決定。



ムフフ、楽しみ