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新しい形「灯鳥の島」として自然とつながる衣・食・ハーブ・写真をお届けする場をつくっています。potori.land

『食べる』

2016年09月23日 | たべること
こんにちは、店主です。





野の草々は粛々と花咲き、台所ではたくさんの命が
美しい料理に生まれ変わる、秋。

自然な造りの調味料があれば、
すばらしい食の体験をすることができます。

命に向き合う「食の秋」にしてみませんか。

深呼吸をしてみませんか。

「いただきます」と「ごちそうさま」を感じる時間。

スープを作ってみませんか。根っこも皮も出汁にして。






この秋の提案は『食べる』。


前回の種にまつわる話の続きになりますが、

自分でオーガニックカフェを開こう!と思った頃にこだわっていたのは

「オーガニックの食品を使うこと」。

おいしいし、食べる人にも栽培する人にも健康的。

そして環境への影響も少ない栽培と製造法だから。

実際に店を開いてみると、今までに会ったことの無い世界の人たちが

訪れてくれました。

ジャンクフード好きだけど、うちの料理やビールもウマいって言ってくれる

「自由人」って感じの人々。

環境問題を改善するための活動を行っている人々。

有機農業の農家さん、天然酵母のパン屋さん、アロマセラピストさん、、、

密度の濃い日々の中で、「オーガニック」ってなんだろう、、

自分が大事にしたいことがなんだろう、、わからなくなり、

慣れない経営も大変だったし、一旦店を閉めてゆっくりやってみることにしました。

2006年の夏の終わりでした。

その頃から左藤初女さんの存在に影響を受け、

玄米のおむすびをいろんな機会で握っていました。

「お米が痛くないように、呼吸できるように握るんですよ」

素材と向き合い大切にすることへの意識が強まりました。

それから2008年白州のべるがで、森のカフェレストラン灯鳥を運営するのは

よい素材の食事をたくさんの方に提供できる喜びとともに、

ある程度画一化したやり方をしなければならないことがストレスでもありました。


食の仕事はお休みして、暮らしの中での食の時間を大切にしようと決めた頃、

ティク・ナット・ハンの食の瞑想に出会います。



おっと、また明日続きを書きます。

夕ご飯の時間になったので。


はがきが届いてすぐにひよこ豆を買いにきてくださったお客様が

帰宅後に電話をくださり、

豆のゆで方や、どのくらい入れたらよいのかなど質問をいただきました。

そうですね、実際に作っていただきたいので、

詳しいレシピやポイントもご紹介します。


では、いただきます。


l'isle


写真:津島隆雄





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