新しい名前

店主の日登です。


先日結婚しまして、新しく津島という名字になりました。

夫の津島隆雄は、東京でフリーカメラマンとして幅広い写真活動をしてきましたが

最も心惹かれる自然の写真を撮り、発信することに重点を移すために

この春に東京の拠点を引き払ってこちらに落ち着いたところです。

ここ一年ほどは、灯鳥のお便りはがき、オンラインショップなどのための写真も

撮ってもらっています。

写真が好きな方や感覚の鋭い方は、写真の感じがちょっと変わったなと

お気づきかもしれませんね。

自分で撮影していたときと違い、

あんな風にこんな風にとやりとりしながら撮影を進めて行くのは

難しいことでもありますが、イメージ以上のものができることがほとんどで

楽しく、学びの多い作業になっています。

私が撮った作り手さんの写真などの仕上げもさすがのプロ技でしてくれて

店内に写真が増えたのはそのおかげです。

専門分野は違いますが、向かう方向は同じですので

今後も「伝える」ためのいろいろで協力してもらったり

一緒に作って行ったりすることも更に多くなるかと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

灯鳥への貢献は写真だけでなく、

メンズアンダーウェア＆冷え取りのモニター役が定着。

気持ちよさの力説っぷりがすごすぎて、「竹布せんぱい」の名前を賜り。


東京を引き払って北杜へ向かう道中を楽しんで

富士吉田市の浅間神社に寄りました。

お参りのときに私が心の中で祈っていたのは

「自然の声を聞く力をお与えください。」

自然の力を宿したもの、行いなどを、

搾取すること無く人々の健康に役立てる、

そういうことにもっと重きを置いて深めようと思っているので。

そして自宅について明けた朝、

夫は外に出て山を見渡し、

「自然の声を聞くことができますように。」

あ、なるほど、そちらもだね。

そんな風に一緒にやっております。



ついでに営業活動、

撮影のお仕事も承ります！


私にとって津島という名前は新しいようでいて、

今まで自分で名付けた店の名前に同じ意味がすでに含まれていました。

「ぽとり」はしずくが落ちる音。しずくが集まり泉ができる。

「津」は水が集まるところの意味。

そして「イル」は島。

この話を友人に話したら「、、、よくそういうこと思いつくね。」と

あきれられましたが、そんなわけで仕事上も本名でいくことにしました。

旧姓の「日登」も本名だと思われないこともある、

ありがたい名前なので、いずれ何かに名前をつけるときに登場するかもしれません。




l'isle　津島優子