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企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

『悩みを書くことさえもためらう人たちに、どうやって考えるトレーニングをすれば良いのか?』

2021年08月24日 | リーダーシップ

【ゼロ秒思考①】思考を整理して悩みを解決するメモ術(Think Fast)


          
    参考文献:赤羽 雄二著「0秒思考」


【今回の重要なキーワード】
1、悩みを書くことをためらう人に、できる思考トレーニングとは
2、書くことを、行動のオペレーションに入れた、マニュアルを作成する
3、何を書いても大丈夫と言う、安心感のある場を作り出す
4、自由に考えて、行動するが難しい人には、〇〇しなければならない枠組みを創ってあげる


『悩みを書くことさえもためらう人たちに、どうやって考えるトレーニングをすれば良いのか?

赤羽 雄二著『0秒思考』頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

この本の要約は、中田さんや、タケミさんの動画を是非見ていただいて、勉強していただければ

と思っています。

本当に、お二人とも、楽しくわかりやすく解説してくださっているので、気軽に取り組めると思います。

ごくごく簡単に、本のポイントを説明すると。

1、A4横書きで、タイトルと、日付を書く、タイトルには左上に書く、下線を引く。
2、タイトルには、悩みや、問題や、解決したいことが思い浮かんだ瞬間に書く。
3、1分以内に、箇条書きで、思い浮かんだ事を、3~6行、30文字程度核。
4、毎日、10ページ書く。

以上、たったこれだけ、シンプルです。 

私自身も、多少やり方は、異なりますが、以前から、頭の中の思考を書き出すということは、

10年以上続けてきました。

問題解決の目的で、A4の用紙に図解入りで、

関係者がすべてWinになる事を前提で、アイデアを書き出したり

B5ノートに、コンテンツ作成や、事業戦略のアイデアを殴り書きしたり、

その中には、当時、今すぐ研修できる事って、どんなものがあるだろうと、タイトルだけ書き連ねたものもあり、

わずかそれだけのメモが、その後のブログで、850個のコンテンツになったり、

マーケティング、コミュニケーション、リーダーシップなどの研修の元になっています。

実は、すでに、メモの形態を、0秒思考の形態に変えてチャレンジ中で、

このコンテンツも、そのメモを元に、まさに今、作成中といったところです!

しかし、この本の中で述べている、思考訓練のメモを、

私が実施している、リーダー研修の中に組み込み、実施しようとした瞬間に、

動画の中で、中田さんが、何度も仰っていたように、

『私には、そんな難しいことはできません!』と、

メモを書くことができないというネガティブな反応が返って来ます。


                


書くことを、行動のオペレーションに入れた、マニュアルを作成する】

自分のこころの中にうかんだ考えを、書くだけ、それだけなのに、

まるで、数学の微分、積分の問題を解かないといけないかの様な反応です。

新しい難解な事柄を、覚えないといけないといったことでもないのに、

本気で、拒否し、紙を見ることさえ、めんどくさいというような顔をします。

それは何故なのか?

この本の中でも、触れているのですが、日本の教育制度の中では、

多くの人が、『考えぬく』という訓練を、受けた経験がないからです。

さらに、日本の企業の大半が、現場で受ける、最初の新人教育のときに、

『考えるな、言われたとおりにやればいい』

『まずは、体を動かせ、行動が大事!』

といった、自ら考えない人材を生み出す教育をし続けてきたからではないかと思われます。


少ない機会ですが、外部講師の方から、新たな考え方を学んでも、

現場に帰れば、教育をするための、訓練を受けたことのない、

新人よりも、ちょっと仕事ができるようになった、先輩社員が、

教えるわけですから、すぐに、元の木阿弥に戻ってしまうのは、

仕方のないことでしょう。

動画の中で、中田さんは、『悩みを書き出すところ』からはじめてみてください!

と仰っています。

そうです、誰でも必ず悩みはあるからです。

しかし、これを研修の中でやろうとすると、これでさえ、なかなかできず難しいという問題に直面します。

絶対に、何を書いても大丈夫という安心感がなければ

いつまで、待っても、研修メンバーから言葉が出てきません。

正直に書いたことで、会社からの不利益を受けることになるのでは?という

不安や会社への不信感があるからです。

かといって、この動画を積極的に見に来て、個人で、誰も見ていない環境で、進んで勉強するような優秀な人材など、

地方の中小零細企業のスタッフの中で見つけることはまず難しいでしょう。

積極的には学びたくない人たちに、信頼してもらい、頭の中にある『悩み』を書いていただくには、

どうすればいいか?という事なのです。


             
参考文献:望月 禎彦 髙橋 恭介著『部下ノート』


『この思考訓練のメモを書き続けるには、タイトル即ち、良い問いをたくさん作っておくことが大切!』

おそらく、この動画で勉強しよう。

本の要約を確認して、自分にとって有用なところがあれば、

次は本を購入してすぐに活用しようとしている人にとっては、日常的なことかもしれませんが、

ToDoリストを活用されている方、多いと思います。

ところが、そういう方にとっては信じられないかもしれませんが、このToDoリストさえも書くことができない人がいるんです。



以外かもしれませんが、本の要約YouTuberで、トップを走る、サラためさんも、

「フリーで自分で考えて、自由に仕事をしてと言われると、とってもストレス


「枠組みを決めて、指示してくれたほうが楽!」


といっていました。

もちろんサラためさんは、ToDoリストは普通に使っていると思いますが・・・

案外、自分で考えて、自分で考えたことを、紙に書く事が苦手でできないサラリーマンは、多いのかも知れません。

悩んでいる問題点をかけない人の対策アイデアとして、自分の考えを紙に記入する事になれて、習慣にしていただくため、

一日の仕事内容を、新しいマニュアルとして作り直し

そのマニュアル中に、1日の初めに、しなければならない事で、ToDoリストに記入する事を、

『枠組み』
として入れてしまうことを、やってみてはどうでしょうか?


頭の中に思い浮かぶことを、記入する習慣を少しずつ身につけて、

ToDoリストの記入⇒

悩み事のA4用紙へのメモ⇒

頭の中に思い浮かんだタイトルに関してのA4メモにとる

の順番に慣れていき習慣になる!に至るまでは


『○○しなければならないの枠組み』
があったほうが、


やりやすい、人が多いのかもしれません。


自分はというと、元々、思考を書き出すことはやり続けてきたので、より早く、より多く、質の高い思考が、

できるようになるために、量をこなしていきたいと思っています。

そのための、最重要なポイントは、どれだけ質の高い質問型のタイトルを、数多く作って、

ストックしておくことが出来るか?だと思っています。

将来的には、それが、コンテンツや、研修、コンサル、コーチングとなり、

自分の強み、幸せに生きる考え方のコアになっていくと考えています(^_-)-☆


【ベストセラー】「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】


【ゼロ秒思考②】マッキンゼー流のメモをするだけで自分に自信がつく(Think Fast)


※『求められる人材の変化と、世界的産業構造のの大変革』生成AI、ChatGPTのリリースなど、急激なAIの進化により、社会が人材に求めることも、大転換の時代を迎えました。大量の仕事を効率よくこなし目標を達成するといったものから、0から1を生み出す創造的能力が求められるようになり、膨大なインターネット上のビックデーターを知恵に変え、国内外の専門家と協力して、今まで世界のどこもが経験したことのない、答えのない問題ををスピーディに解決する、既存の概念にとらわれない思考のできる人材へと変化してきています。


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周りの人、事にとらわれない、自分軸を持った、自立成長型の人材、まさに、現代社会が、求めている人材を育成することを目標に開発されたプログラムで、脳の最高の状態である、フロー状態に導くために、思考、表情、態度、言葉、を最適化、習慣化して、人間に潜在している、能力を最高に発揮するためのメソットです!


              


【僕がビジネスの現場とリーダー研修の仕組みづくりの中で 信頼作りに向けて効果のあったポイントを紹介します】

1、今の自分の、いいところも、悪いところもすべて自分だと受け入れる(自己受容、規則正しい生活からまず自分を整える)
2、相手の興味関心に、自分ごととして興味を持つ(人間スポットライト、あなたの行動の目的、言葉の真意は何なんだろう、一緒に体験する)
3、相手も、自分の興味関心に向かってやりたいことや信じていることに向かって生きている人であることを信頼する
(人は皆自分の人生の主人公を生きている、受け入れ、まずこちらから信頼する)
4、物事を、正解、間違いの2つで判断しない、自分の常識、当たり前を疑う(常識、当たり前、みんなやってる、などの言葉を使わない)
5、相手の出来ていない所ばかりに視点がフォーカスしている自分に気付く(視点をノートに書き出す、出来ているところを認め、変化しているところを長いスパンで見る)
6、相手の言葉でなく、行動や、非言語コミュニケーションに注意を向けて対峙する(表情、目の動き、視点の変化、体の向き、手の位置、声のトーンの変化etc)
7、自分を信じ、自分の興味関心に向かって生きるていることや、自分の価値観を大切に生きている姿を見せつづける(言行一致、積極的傾聴、笑顔、挨拶、親切、ごまかすことなく謝罪するetc)


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【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
元気とハイパフォーマンスの両立した組織創りのお手伝い

 『起業家マインドを持った優秀な右腕社員を育てることで
  社長のビジョン達成を加速する!』

【 右腕創りコンサルタント 】

コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

 連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
Email      : mflowrabo@gmail.com

ブログ  【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】

      http://blog.goo.ne.jp/c3421yxy

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マルテンサイト千年 (グローバルサムライ)
2024-04-17 15:09:24
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム、人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさもしくは東洋らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。

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