ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

今週の木曜リハ・・・頑張るぞ!

2010-05-27 18:16:37 | 健康・病気

今週も行ってきました。相変わらず、天候は不順で湿気が高く入梅が間近である事をうかがわせます。 今日は医院長先生の診察もありました。先生からは、薬を減らしての様子の確認と、脊椎規律筋の強化の必要性と強化方法を始動されました。 私からは、薬を減らして感じること、太ももにポンプが付いたような感じで力強く立ち上がれるようになったこと、今までと違った所に筋肉痛が起き始めたこと、などをお話しました。 リハビリは、スタッフの方が私の症状に合わせて、今日から低周波の電極を足の甲に取り付けて、足首の動きに対しての効果を確認する事になりました。 また、今日はイケメン先生が色々と話を聞いてくださり、自主トレに対してのアドバイスをいただきました。 リハビリは予約のせいもあり、私が終わる頃は誰も居なくなり、私と奥さんとスタッフの方だけ・・・という感じで色々と冗談を話しながらのリハビリでした。帰る時も勿体無くもスタッフの皆さんのお見送りを受けてVIP待遇で良い気持ちで帰ってきました。 本当に皆さんに感謝です。 そうそう、大事な身体というか精神的な変化を報告せねば・・・。薬が減ってから、自分では意識していない部分が動いているのかもしれませんが、『身体を動かしたい!』という気持ちが強くなったような気がします。今日の良かったは、今まで内側には動かせていたのですが、外側には動かせなかった右足の膝に動きが出てきたことです。 

今日ニュースを見ていたら、私と同じような病気で、介護度5だった御夫婦が、金婚式をハワイでという目標を掲げてリハビリに取り組み、歩けるようになってその夢を実現されたという番組が放送されていました。その番組を見ていて、『自分も絶対大丈夫だ!』と勇気をいただきました。 がんばるぞ!!!!!!!

Photo この画像は、リハ室に来られる『裏アイドル』の方に余りにも似ているものですから(笑)


今週の木曜リハビリ・・・基本の持続

2010-05-20 15:36:17 | 健康・病気

今週も行ってきました。しかし、何故に木曜日は雨が多いんだろうか? やはり、気圧と湿度の関係で身体はだるかったが、頑張ってきました。 薬が減ってから丁度一週間。まだ『禁断症状』は出ていません。そりゃぁ、八年以上飲んできたのですから、そんなにすぐには『禁断症状』は出ないと思いますが・・・。 例え症状が出ても二度と薬には手を出さず、しっかり更正できるように頑張ります。 で、薬を減らしてからの看護師さんやスタッフの方の感想ですが、『稼動域が広くなり、動きが軽くなった。動作が速くなった等』今のところ悪い影響は出ていないようです。 私も、バランスをとりながら起立練習をしている時に、よりしっかりと大地を踏みしめているというか、踏ん張っているという感じが、はっきりと感じられるようになってきたと思っています。 今日の良かったは、リハビリのメニューをこなすスピードが速くなってきたことです。

さて、『格に入って格を出でざる時はせばく、格に入らざる時は邪路にはしる。格に入格を出て、初めて自在得べし』という言葉をご存知でしょうか?これは松尾芭蕉が、「俳諧の心得」として述べた言葉です。格は規格の格で、基本の事です。芭蕉は「基本を繰り返して学び、身に付けることが肝要。基本通りに出来るようになれば、そこからその人なりの個性や独創性が発揮されてゆく」と述べています。また、世界の王選手を育てた、荒川博氏も「人間というのは気の遠くなるような反復練習で、何かを会得できる。」その教えを実践した王選手は、打撃の基本である素振りに徹した。一日1000スイングを越える素振りを実践したそうです。基本に徹するという事は、土台を作るという事。土台がなくては、家もビルも建ちません。一見、平凡に見えることを持続してゆくと、やがて非凡に通じていく。地道な努力を積み重ねた人が『夢』を実現できる・・・。読んでいて、今、自分が取り組んでいるリハビリに大いに通じる、重なるものがありました。やはり『ローマは一日にして成らず』されど『全ての道はローマに通ず』・・・。王選手にはなれないかもしれませんが、せめて気持ちだけでも同じ気概を持ってリハビリに頑張ってゆきたい。

『今週のおまけ』・・・アメリカにいる娘から送られてきた『竜巻』の傷跡の写真です。

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KYなワンコ

2010-05-17 15:45:09 | 健康・病気

P1000650 今日は月曜日の訪問リハの日。看護師さんが来る前に軽くストレッチをと思い、歩行器でスクワットを始めようとしたら、娘の家から預かっている『保育犬』がチョコンと歩行器の中に・・・ 奥さんがカメラを向けるとポーズまで・・・ でも可愛いです。

さて、今日の訪問リハで歩行練習をしていた時、段々と歩くリズム?見たいなものを感じられるようになり、右足が何歩か自力で出せました。 でも、やっぱり意識しすぎると身体に力が入ってしまう・・・。 でも、看護師さんと相談して、暫らくこの方法で歩行訓練を続けて、歩くリズムを感じ取れるようにすることにしました。


小さな応援団

2010-05-15 14:24:19 | 健康・病気

今日、パソコンに向かっていたら、奥さんと娘と一緒に買い物に行っていたチビが、私の所に来て手を握りながら『ジジたん、早く歩けるようになってね』と・・・。大袈裟のようですが、私は一瞬、何を言われたのか判らないような衝撃を受けました。それと同時に胸にこみ上げるものが・・・ 私は『うん、一生懸命に頑張って、早く歩けるようになるからね。歩けるようになったら、一緒にお散歩しようね。』というのが精一杯で、チビが『うん、待ってるね』と・・・。 奥さんと娘に訳を聞くと、私が病気になる前に勤務していた会社の前を取った時に、奥さんが『ここはジジたんが働いていた会社よ』とチビに話したら、チビが『ジジたんが歩いていた時?』と聞いてきたらしく、奥さんが私の担当していた仕事や外国で仕事をしてた話を聞かせたそうです。聞くところによると、チビはお友達からたまに『何でオジィちゃんは車椅子に載ってるの?』とか聞かれるらしく、チビは私が歩いていたとは思ってなかったみたいだったようです。 でも、今日チビから言われて、私が歩く事を待っていてくれる応援団がここにもいるという事に気づき、更に頑張らなきゃと思った私でした。