ドイツ通信No.106
2010年 2月 2日
もうそろそろ 人々が 寒さにうんざりする時 例年ファッシング(パレード)が行われる。
今年 エスリンゲンは 1月31日(日)だった。
これまでにも 「ドイツ通信No.57」(2005年 7月 19日)と 「ファッシングパレード」(2006年2月27日)というタイトルで載せてるけど パレードの中身が 多少違ってきてる。
もちろん、美しくなったのではなく 鼓笛隊が増え 全体の数が減った。
キャンディーなどを 民衆にばら撒くなんてのも 無くなった(別に欲しいわけじゃないけど)。
1階(日本式に言うと2階)の私にもむけて お兄さんやおじさまが 必死で届けようと笑顔付
きで キャンディを投げ 私もそれをなんとか受けようと・・・・・ この一瞬の間の”愛ある
交流”が無くなってしまった・・・・。
パレードも ”去年までは 2時間以上あったのに 今年はキッカリ1時間で終了。
これも不景気のせい?
それでも 前日夜、2週間の日本出張から戻った主人は 「おお!寒うぅ~!」と唸りながらも 窓から身を乗り出し 見ていた。
パレードは毎年変わり 日曜日になることが珍しい。
我が家の前の通りを 延々パレードが通り過ぎる。
我が家は まさしくロイヤルボックスなのだ。
まだまだパレードは続くけど 張り切って写真を撮っていたアナタ もう
これくらいで よろしいんじゃござんせんか?
来館された皆様が 今宵、悪夢にうなされることなど ありませんように!
butterrice