ひとりぼっちの美術館(笑える美術館)

手作りアートやドイツ通信など載せてます。

ドイツ通信No.80 ( クリスマスはパリで!)

2007年12月27日 | ドイツ通信
   今日は12月26日

 キリスト誕生から一夜明けて ホワイト・クリスマス
昨日まで マイナス7℃だの 8℃だのって 冷えてたけど 気温下がりすぎて 雪には ならなかった。
 
 日本じゃあ 何処捜しても もう クリスマスの名残は無しでしょ?
あの 変わり身の早さ!

 でも キリスト教にとっては 12月24日が 大晦日みたいなもん。
12月26日から 1月6日までの 12日間が クリスマス休暇で 十二夜と呼びその間は 家事も 農作業もしてはいけないそう。
クリスマスツリーなどの飾りは1月6日まで 続きます。
クリスマスツリーは 18世紀ドイツに 始まり その後 イングランド アメリカに伝わったそうです。

 4週間のアドヴェント(待降節)期間中のマルクトも終わり キリストの誕生も過ぎ 今日は まさしく 静寂そのものの街。
家々の中で 人々は この1年で もっとも 大切な時期 久しぶりの家族再会を 楽しみ 心身共に 寛いで 過ごしていることでしょう。

 我が家では ナント!今日から 主人が 2泊4日の 日本出張。
これで めでたく?今年12回目の 日本出張・・・・おめでとう!
良く頑張りました!ケ!
しかも お連れは ヨーロッパのなかでも もっとも”バカンス命”のフランス人顧客。
ドイツ人は 無論のこと 正月を日本で 過ごすため 帰国する日本人社員が殆どの中で なんで タクの主人は こんなに 働くんざんしょ?
そりゃあ かつての 0泊3日の USA・サンジェゴ出張よか マシではあるが。
私は なんで ドイツに居るのじゃ???
日本じゃなくて ヨーロッパに居る間でも 別に このエスリンゲンに ずーっと
停泊中ってわけじゃなし 日本にいる間も 土・日に 逢うだけ。


 「いつも一緒にいたいから・・・」って結婚したんだよね?
で、結婚34年 一緒にいたのは 10年越すかなぁ?アナタ。
娘が小さかった時 久しぶりに逢ったら 怯えた表情して 後ずさりされた経験もあるよね。

 ここエスリンゲンでも 良くネクタイ買う紳士物雑貨店の マダムに 「これはアナタの主人のため?でも 一度も 逢ったことないわ・・・」って言われた。
ほんのチョイだけど”不審”の表情 含ませてね。

なに?ナニ?
うん年も経てば 嫌っちゅう程 一緒だって?
確かに!
私も 「亭主が いつも 家に居る 症候群」になるかも。 

 テキもさるもの 「クリスマスはパリで!」は この時期 お留守番のお駄賃前払いってわけだったんだ!
即、乗る私。

 朝4時起きで シャンゼリゼの新イルミネーションを 見に行ってきました。
で、こんなでしたよ。
コンコルド広場に 観覧車が 立っています。
寒いだろうにぃ~!

 
これはコンコルド広場と反対側 遠くに凱旋門が見えます。


 

 黄昏のシャンゼリゼ


 ぶれた方が 美しい!おぼえとこ!
 

 ひとり イルミネーション無視して立ってる私。
買物はしたし もう寒くて お腹空いて 今宵のエスカルゴ フォアグラ・・・などなどに 思いを寄せていたのです。
 

 まだぁ?もういいじゃん! 十分撮ったよ。お腹空いたよぉ!


 以前のイルミネーションは 白熱灯でした。
この発光ダイオードの青い光も素敵だし ブログでは 判らないけど 雫のように青い光が 順に 消えていくのは 素敵な演出でしたが 華やかさ 思わずウァ~!って言う歓声が上がるのは 以前の方かな?

 その他に エッフェル塔も シャンパンカラーで チカチカしています。

 建物の素敵さと あいまって パリには ほんとに 多くの観光客が 集まるのですね。
頑固に かたくなに 誇りを持って 自国を守る・・・エゴイスティックなフランス人だからこその面もあるけど 日本も 大いに見習わなきゃね。

 では ついでに 泊まったホテルの素敵な場面を!


 ホテル内のバー&カフェ
い、色が・・・・ドイツじゃ こうはいかねぇ~!
 

 ロビー
 



 レセプションの前は こんな。


 朝食はここで。
 

 ロビーのツリー


 パリだもの、スィーツのおまけ その1.
マドレーヌ寺院の近く サントノーレ通りの角にある 超有名なお菓子屋サン。
マカロンお土産に買う人で一杯。
寒いのに 外に列が出来てた。あらかじめ 日本の銀行のATM前のテープ柵みたいなのが 作ってあるの。日本人ももち、いっぱい!(甘すぎるのに!)


 スィーツその2。
これは サントノーレ通りの 比較的庶民的なカフェ
日本でのようなクリスマス・ケーキはないけど 甘く濃いお菓子は ほれ、ふんだんに。



 パリでも ミラノでも およそお洒落な事に掛けては 一歩も譲れない場所で 最近 「すてき!」と思って手に取ってみると 日本人のデザイナーによるものが多くなってきた。
勿論 以前から 世界的に活躍するデザイナーのことじゃなくて まだ 若くて これから伸びて行く人たち。
 頑張ってるんだ!
 仕事の丁寧さにかけては 世界一の日本人だもの。
 おばさんは 大いに 楽しみにしてるからね。
 願わくば ”大人の女(意味広すぎるかな?)”が 身に付けたいと思う物 作ってね!   

                           butterrice 
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ドイツ通信No.79 (店仕舞い)

2007年12月21日 | ドイツ通信
ドイツ通信No.79

2007 年12 月21日

  クリスマス・マルクトは 今はクライマックス。
今週末で終わるのだから。
アドヴェント(待降節) クリスマス前の4週間 キリストの誕生を祝う準備期間。
この間に マルクトが 開かれる。
このマルクトで 人々は クリスマスプレゼントを 求めたり グリューワインを飲んで
寒い中 友人や家族と語らい ゆっくり クリスマスムードに 浸ってゆく。
オーパ オーマ(おじいちゃん おばあちゃん)の家に集合し 24日までに 大掃除を済ませ その後 ツリーを飾り ご馳走を囲み 真夜中になると 待ちに待ったプレゼント交換が 始まる。
そして ひとしきり興奮の後 教会の 真夜中のミサに 出向くのです。

マルクトで 売ってる物たるや 実に素朴。
防寒用の物など ハッキリ言って 今頃のドイツ人でさえ こんなん買う?って代物もある。
食べ物の店も多いけど 売ってる物は いたってシンプル。
私は もっぱら クレープと焼き栗。
ガタガタ震える程 寒い中 ポケットの焼き栗が 気持ちまで 温めてくれる。
JIMI~な装いで 素朴で 質素な店を じっくり 楽しみながら巡るドイツ人達。

11月に日本帰国した際 下旬になると つけっぱなしのFMから 流れてくるDJの言葉
「クリスマス・イヴまでに 絶対 彼をゲットする!」
「クリスマス・イヴのホテルは カップルの予約で どこも 一杯」
「彼におねだりするのは・・・」などなど。
ドイツ人が 聞いたら 日本語判ったら 「おめぇたち、一体 何勘違いしとるんだ?!」って 言うと思うよ。
なんて 乗せられやすい国民なんだ、私達って!
バレンタイン・チョコしかり 節分の海苔巻き丸かじりしかり・・・。
どっかで 誰か 仕掛け人がいて みんな薄々判っていて 乗って・・・・売れて 売れて・・・日本経済が 回っていく・・・・そういうことか。

 格差社会 ワーキング・プアー・・・全部 事実だけど 根っこのところで まだまだ日本は 豊かなんだって 実感する。
ただ 保険料納付期間が 足りないから 年取って 年金が受け取れない話には 涙が出るよ。
25年間は 納めないと 受給資格が無いなんて!
25年は長すぎる。ドイツは そんなに長くなくて 15年?(確か)。
おまけに 社会保険庁の 酷さ!
犯罪じゃないの?
おい、 厚生大臣 ビシバシやりなさいよ!
ついでに 血液製剤によるC型肝炎の被害者に 「救済」?
「救済」って 言葉 おかしくない?
自分達が 犯した“犯罪“の被害者に 対して犯人側が 使う台詞かぁ?

なぁ~んにも かわっちゃいないね。

血友病患者に HIV感染させちゃったこと。

もっと以前 サリドマイド児の問題・・・・・全く 中身が 変わっただけ。

私は 薬大3回生の時 大学祭で サリドマイド薬害を テーマに 取り上げたことがある。
「これから 結婚して 母親になろうとする 若い女性には きつすぎるけど・・・・・」と 言いながらドクターが パラパラと 取り出した 出産直後の 異常児の写真・・・ドクターへのインタビュー・・・その背景にあるもの・・・
初めは 余りの衝撃に 恐れ やがて 怒りに 体が 震えていったこと覚えてる。
その当時 薬学部教授が 苦しげな表情で言った「厚生省こそ この国の ガンなのであります!」
その伝統は しっかり 今も生きているんだ!ったく!

フランスでも HIV汚染薬剤で 患者にエイズを発症させた事実はある。
でも 完全に 日本と違う一点がある。
その当時 製薬会社の重役だった人間 役人 全員 刑務所の中 今後もまだ。
だって!だって!
殺人と同じだもの。
悪い事したら 平等に罰を受ける 立場に関係なく。
こうでなくっちゃ!

 あ~あ!結構長く生きてると また 人間って おんなじ事繰り返してるんだって・・・。

 この話は ここまでにしとこ。
だって 中世のクリスマス・マルクトは 今日までなんだもの。
だから 写真一挙公開!

 これは エスリンゲン旧市庁舎 なんて素敵でしょ?
この前の広場で 中世のマルクトが 開かれる。
 

ステーキ屋さん 暇な間に 腹ごしらえしとこって。


 中世バーで くつろぐ私の中世王子と 下女?


 これが限界!
これ以上 接近出来ないよ、私。
彼って いっつも 不機嫌な 薬チュウのロックスターみたいで 不健康で セクシーで 病的な?魅力撒き散らしてるの・・・・う~~ん!
ところが 今年はちょっとヤバイかも。
こころなしか 縮んだみたいだし オーラが 髪が(あわわ~!)薄くなったみたいなような・・・。
年取ったのかも・・・お互い、、ね。 


 夕方4時からは 様々なショーが。
こういう感じの やや幽霊状態の美女が マルクト内を 妖しい音楽に身をくねらせて 歩きまわる。
4時には すっかり暗くなってる。




 これがなけりゃ お祭りじゃない。


 蝋燭も必ず!


 ショーが行われる舞台横にある カフェも 綺麗にクリスマス・ヴァージョン


 ここのピッツアはまあまあ。


 私も!って入りたけど 入りにくい アラビアン・カフェ
 

 グリューワイン・ショップ
 

 これが噂の観覧車
物凄いスピードで 二人の お兄さんが ガンガン回す。
見てる親達 「シュネル!シュネル!(早い、早い!)」って、ちょっぴり心配顔
 

 普段も 鍛冶屋さん? 


 テントの直ぐ横には 本物の旧市街
 

 やはり毛皮売ってます
 

焼き栗屋サン前で 店員二人が・・・で、何?この距離間。


 スープ屋サン
 色々な種類のスープがある。チト塩辛いけれど 暖まるぅ~!
主人は グーラッシュ 私はトマトスープ。  


 中世服ブティック
 

 凄いスパイスの香り・・・アラビアのピッツア?
お兄さんも ハンサム&スパイシーで 試してみたいよぉ!
 

 これも お祭りのお約束。派手に絵を描いたクッキー
大人が 首から下げて 嬉しそうに 歩いてる。 
 

 ローテンブルグ名物の丸いクッキー。ロマンチック街道から出張中。
テニスボールより大きくて 堅い。
かぶりついてみると?粉っぽくて・・・まずい!いえ、素朴。


 まるで五右衛門風呂の温泉 
「手を入れるな!」って。やっぱ、いるんだ!
 

 こちらには 「温泉 5ユーロ  タオル 1ユーロ」だって。
 

 マルクト広場から 少し目をやれば・・・屋根吹き替え中の人も サンタさん。
嬉しい事 やってくれるねぇ!
 

 ベツレヘムの馬小屋が 作られて おじさんが イエス誕生の話を してる。
お話が終わると 皆 かわるがわる おじさんに 握手を求めてる。
ドイツ人の信仰心を 見たような気がするひと時。
おじさんの誇らしげな表情も 良いしね。
  

 さて ついでに ここからは シュッツガルトの クリスマス・マルクト
中世のじゃないけど ココの売りは 電飾の華やかさ 可愛さ 
なにより マルクトのスケールのデカさ!
まず 中央駅
ちょいボケで スンマヘン!
駅のテッペンには ダイムラー社のマーク
建物全体が キラキラの電飾
 

 各小屋の屋根には 趣向をこらした電飾が。
エスリンゲンより タント お金が掛かってら。 




 繊細な手作りの蝋燭飾り


 シュロス広場
 

 

  これ!これ!みんなに知らせたかったのは。
 サバよ、これ!
どういうわけか 祭り(クリスマスとフォルクス・フェスタ)の時だけ 出現する。普段は無し。
モクモクと煙を上げ 匂いを 周囲一面におっぴろげ。
(こんなことして良いんですか?)
例によって なぁんにも 塗ってないパンに このサバを サンドして食べるドイツ人達。
それを 見つめる 私達日本人の気持ち悪さ。(なんちゅう食べ方するんだい!)
お前達には 判るまい。
いつか 本帰国する日までには 「大根おろし&醤油」持参して 正しい焼きサバの食べ方を ドイツ人に 教えてやらねば! 
 

 さらに クリスマスだから おまけが付いてくる! 
シュッツガルトにオープンした寿司屋さん。
通りがかって 見つけた時は 思わず 主人に 携帯で報告。
めったとない 重要な報告事項に 主人からは 即 お褒めの言葉が。
ところが 手?足の速い日本人が既に 試食済みだった。
その報告聞いて 周囲の日本人 誰も 行きません。
一見 日本人の板さん タイ人だって。
日本で 寿司職人の修行済みだって!ほんまかいな?


 今 15時過ぎ。
そろそろ 今年最終日の 中世マルクトに お出かけしようかな。
土曜・日曜関係なく やってるマルクトが 終わってしまう・・・淋しいなぁ。
暗くなると タイマツと蝋燭の灯りだけで ますますムード高まって 寒くて凍えそうなのに まだ家に 帰りたくない毎日だった・・・。
これからも 寒さも ドンドン 増して 暗さも。
 こうして 今年も ズンズン暮れて行くのね。

 今日 アムステルダムから 来る予定だった娘 雪のため 飛行機キャンセルになっちゃった。
 え~~ん!
 仕方ないから ママは ひとりで マルクト見納めです。

      皆様も 誰かと あるいは 一人で 心温まるクリスマスを お過ごしくださいね。

                 butterrice

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準備万端!

2007年12月17日 | 日記

  今日は 12月16日

   13日は 今年最後の教会でのヨガだった。
  パイプオルガンや鐘の音をBGMに 行うヨガは いつもに増して 体と心に沁 みる。
 ますます 寒さが厳しくなって クリスマス・マルクトも 今やピーク。
エスリンゲン市内に 入って来ようとする車を おまわりさんが 止めたり 交通整理したり・・・・・。
それでも なんとか 潜り抜けて 入り込んできた車が なんとか どこか駐車出来るところはないか?って ウロウロ。
 甘いよ、君!
 エスリンゲン在住の私でさえ、ココから先は 侵入出来ませんよ!って おまわりさんに にべもなく言われ ほとぼりが醒めるまで? エスリンゲン周辺ドライブを 余儀なくされてるんだから・・・。


 普段は 静寂そのものの日曜日 今日は 違ってる。
ドイツ人がそろそろ クリスマスのもみの木を 買い始める頃。

 私も 我が家を クリスマス色に。

 玄関では 天使が お出迎え。


 
 散々 痛い思いして作ったクリスマスブーケ。

 点灯!

 ところどころ ここにも天使がいるの 判るかなぁ?

もっと痛い思いして ハート・ツリーも作った。

妖しい~!うふふ!


 大丈夫!今年も 大勢の天使が 我が家のリビングを 飛び回ってる!


 あとは クリスマスを 待つだけ・・・・・・。

               butterrice

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お騒がせ!

2007年12月10日 | 私のお気に入り

キヤァ~!!!
 どうする?どうする?
 どうやって 元に戻す?
 ・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・
 慌てるでない!
 このままで良い!

 



 これも アムステルダムから 大切に持ち帰った”逸品”。

”オリーブオイル&バルサミコ”入れのセット。
底の部分がフタ。
私も 初めて 見た時は ゾォ~!としたよ。

 でも 今は ゲストの 驚きの表情見るのが 楽しくて・・・うふふ!

  やっぱ、"Ich liebe Amsterdam"

butterrice
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ドイツ通信No.78

2007年12月03日 | ドイツ通信
ドイツ通信No.78
2007/12/02

 またドイツへ 戻ってきちゃった。
この時期 もう何度も 往復してるのに ドイツへ戻るたび こんなに?って 思うほど
この国は 暗く 寒く 静かだ。
と言う事は? 芦屋が いかに 明るく 日差しがあって 暖かいか・・・・。
おてんとう様だの お日様だの “様“を付ける意味が 判るよ。
人って こんな暗闇の中で 静寂の中で ヘラヘラ ニコニコしたり キャッキャッ!は
しないもんだって 今頃 しみじみ 判る。
以前 尾形イッセーが 独り芝居の舞台公演で ドイツへ来た時 ドイツの印象は?の質問に 「夜が暗~い!」って 答えてた。
「日本じゃあ 夜は 明るいんですか?」って逆に 聞かれたとかなんとか。

 しかし この暗闇 凍える寒さの中でこそ クリスマスの電飾が 美しさを増すのだ。
我が家の前の通り Unterer Metzgerbach。

今年も 既に マルクト広場で クリスマス・マーケットは 始まっていた。
Weihnachten(ヴァイナハテン)=クリスマス
Frohe Weihnachten (フロー ヴァイナハテン)=メリー クリスマス
ここエスリンゲンの Mittelalter Weihnachtsmarkt=中世のクリスマス・マーケットは
年々 人気上昇で 観光客満載のバスが 旧市街を 取り巻くように ズラーっと駐車してるし S-バーンのEsslingen am Neckar駅から マルクト広場に通じる 駅前通りは
マーケットを目指す人の波、波。。。
この村興しは 大当たりだね。
そんな人混み通りじゃなく 私は 知る人ぞ知るの裏道を すり抜けて マルクトに 通うのだ。
帰国後 早速 行ってみた。

これって ”豚の姿焼き”
少しずつ 身を切られ 剥がされ 骨が露出して・・・無残な姿になっていくのだ。
その身をサンドしたパンを 実に 嬉しそうに 食べるドイツ人。
海老やら 鮎の串刺しには おいひそう!ってヨダレ垂らすくせに これは 正視出来ないものがある。
その割に しっかり 写真におさめとるじゃないかって?
ここまで来るのに 10年掛かってるんですってば!


 中世のバーでは 太ったお兄さんが まだ なにやら作業中。


 その向かいには 温泉もありますデス。

黒い釜の中に 首まで つかって うっとりしてるドイツ人見たけど 入る時出る時 見損なったわ!今年こそ!

 これはクルクル回るブランコ


 ルーレットも ございます!


 マルクトを抜けて出たところには またこんな可愛い通りが。
暮れると さらに おとぎの国に。


 この通りには イングランドのインテリア 雑貨を置く店があります。
いかにも イギリス紳士風貌の おじさまが いつも にこやかに 迎えてくれます。
素敵な アロマの香りと このオヤジ(じゃなかった!紳士)の組み合わせが
私のドイツ暮らしの緊張を ほぐしてくれるのですよ。
  

 エスリンゲン銀座(と私が呼んでいる)通りからの眺め。
芝生が1年中緑。
雪の下に 緑色の芝生が 見えるのって 凄く新鮮な感じがするよ。
 



              butterrice
コメント (2)
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