物欲 日記

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徳造丸 秘伝の煮汁

2022年04月14日 05時31分20秒 | 食事・食材

徳造丸 秘伝の煮汁
 
先日、伊豆に旅行した際、同行の知人が「買い物があるから」ということで立ち寄ったのが「徳三丸」というお土産物屋さん。干物でも買うのかと思ったら、知人が購入したのは「秘伝の煮汁 しょうゆ味」。「それなんですか?」と尋ねると「煮物には欠かせないんだよ。我が家では常備。」とのこと。伊豆に来る用事がない時には通販でも購入するとか。和食が好きな私としては、初見ながら即決で購入。初心者なので小さいほう(500 ml)を選択。
 
たまたま「ぶりの照り焼き」を(自分で)作る機会があり、早速試してみた。通常、煮汁は、酒+みりん+醤油+砂糖を1:1:1:0.5~1で作るところだが、秘伝のだし汁:水を1:1で良いらしい。下ごしらえ(これ重要だが省略)をしたブリに生姜スライスを投入し、薄めた秘伝のだし汁で煮詰めるだけ。

皿に盛りつけたヤツは食べてしまったので(^-^;、取り置きのブリです。


味は、まいうー!ブリ自体は臭みもなく、ふっくらと仕上がった <(`^´)>。肝心の煮汁は、例えるなら、回転しないすし屋で出てくる魚の煮つけレベルの味、かな。ブリなので、とろみが出るまで煮詰めたこともあるが、うまみが凝縮され舌触りも含めて濃厚というより重厚な味わいとなっている。秘伝の煮汁を使えば、これを自分で作れるのか。
 
が、そのからくりの一端は・・多分、甘味であろう。おいしい和食で感じる甘さ。前述のすし屋の煮つけと同じ甘さ。それを「うまい!」というと、(血糖値高めの私向けの味付けで苦労している)かみさんから「そんなに甘くしていいなら私だって作れる!」と怒られる。
 
もちろん秘伝の煮汁は甘味だけでなく、いろんな秘伝の味がしている。その秘密はわからない。しかし、間違いなく言えるのは各種調味料を細かく計ることなく水で割るだけでおいしい煮つけが作れること。時間を買いたいほど忙しい主婦にとっては朗報ではなかろうか。知人によると、冷凍のカジキやカレイでもおいしいとのこと。まだ試していないが、このブリの一例だけで出来上がりのおいしい姿が想像できる。
 
この秘伝の煮汁、近所のスーパーに並ぶほどは流通していない。伊豆に行ける方は「徳造丸」で直接買うことができる。最初は 500 ml サイズで試してはいかがか。いけない方は通販で入手可能。興味がある方は検索していただきたい。
 
 



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