モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
このところ「ミリメシ」がじわじわとブームのようですね。
「ミリメシ」とは何かというと、
>「ミリ」はミリタリーの略で、軍隊用の携行食のこと。正式には「レーション」「戦闘糧食」という。出版社のワールドフォトプレスが各国の携行食糧を特集した『兵士の給食・レーション 世界のミリメシを実食する』とその続編が8万部以上の売上げとなり、そこから流行語となった。(以下略)(Yahoo!辞書より)
というもので、普通には入手できないため、レア度が高いということで注目されだしたようです。
この「ミリメシ」、うちにもあるんですよ。
もう5年くらい前ですが、陸上自衛隊でもらったのです。
画像は「ウインナーソーセージ」の缶詰です。
もう愛想のかけらもない、深い灰緑色のパッケージが「それっぽい」雰囲気満載ですね。
この他、一緒に
・乾パン(ビニール袋にたくさん入ってました)
・オレンジスプレッド(プラスチック製チューブに入った、オレンジジャム。ママレードとは違う味。昔、給食で出た小袋入りジャムのような味です。)
・金平糖(ビニール袋入り。意外と?品質のいい金平糖でした。隊員さんのおやつですか?)
をもらったのですが、それは食べてしまって、今残っているのはこれだけです。
なぜ非売品のこんなものをもらえたかというと・・・。
まだ私たちが千葉県に住んでいた頃、学童保育の夏休みの行事でキャンプをすることになり、そのキャンプ地として、近くの陸上自衛隊の駐屯地内の広場を借りました。
その時に、自衛隊からいただいたおみやげなんです。
大勢泊まれるテントや毛布(ひたすら地味な深緑色ですが)を貸してくれたり、食事は駐屯地の食堂で温かいものを出してもらえました。
そして子供たちには、駐屯地内を数人ずつ、大きな装甲車(軽装甲機動車です)に乗せてびゅーんと一回りしてくれるという、今にして思えばすごいサービスつきでした。
車の屋根のところから、顔が出せるんですよ。
オトナは乗せてもらえなかったんだよなぁ・・・。
軽装甲機動車の前でアイスを食べる、1年生のしゅんしゅんです。
このソーセージ缶、もう1個もらったので、もらった時に食べてみたのですが、缶の中に、小ぶりの皮なしソーセージがきっちり立てて10本くらい詰まっていました。
缶がやたらと丈夫なんですよ。ちょっとやそっとでは、へこまないでしょうね。さすがというか。
缶切りがなくても、10円玉で外せる缶切りがついていて、それで開けられるようになっています。
自衛隊の人も、ポケットにいつも10円玉が入っているのでしょうか。アーミーナイフを使うのかな?
味はというと・・・私としては、微妙だったような思い出が。(^^;;
いや、確か、思ったよりはおいしかったですよ。
温めたりはせず、あえて開けたそのままを食べてみたんですが、しゅんけいは大喜びで食べていました。
独身時代に缶詰のおつまみを食べなれている(笑)ぱぴりお軍曹も、
「うん、たまに食べる分には、まあまあじゃない?(^^)」
と言っていたと記憶しています。
私としては、確か食感が魚肉ソーセージをもっとヘナヘナにしたような感じで、ソーセージの「パリッ!」というのを予想していると、「んん??(^^;」と思ったんですよ。
味はシンプルな塩味で、特にスパイシーとかハーブ風味とか、そういうことはなかったですね。
だから、子供にはかえってウケたのかもしれません。
このミリメシ・ソーセージ缶、今ではもう賞味期限は切れているんですが、自衛隊の人たちも、時々期限間近のものをみんなで食べたりしていたんでしょうか。
「さんまの蒲焼」とか「焼き鳥」缶なんていう、ビールが飲みたくなるようなのは、ミリメシにはないんでしょうねぇ・・・。
賞味期限はどのくらいなの?
缶詰もおいしいのがいっぱいありますが、「ミリメシ」となりうる食品の必須条件ってなんなんでしょうね?缶のほうは戦車が乗っても壊れない?
また、珍しい缶詰をお持ちで^^
旦那が欲しがりそう~(笑)
自衛隊駐屯地へ行くことなんてめったにないですからね~。
お味はまぁまぁのようで…。
缶切りまで付いているとは!
しゅんけい君も戦車に乗せてもらえたなんて、いい思い出ですね!^^
★フィナンシェちゃんへ:
賞味期限は3年が目安だと聞きましたよ。レアもの好きの主婦の人などが、家族の非常食代わりに買ってみたりしているのだとか。
ミリメシは、たいていいくつかの食品の組み合わせで1食分のメニューがセットになっていて、カロリーや栄養分などがきっちり取れるように、計算されているんだそうです。
戦車が乗ったらダメかなぁ。象が踏んでも大丈夫かも?
★のりまき1975さんへ:
たまたま入手して、残ったものをそのまま取っておいただけなんですが、今「ミリメシブーム」だと知って、記事にしてみました。
缶切りがついているのは、なるほどなーと思いましたね。
シーチキンみたいに、プルタブで簡単に開けられるような缶だと、あまり丈夫な缶が作れないのかもしれません。
私も、駐屯地の中に入ったのはこの時だけですね。
でも、学童保育のキャンプで使わせてもらえるくらいですから、案外と簡単に見学させてくれるイベントがあるのかもしれませんね。
しゅんけいは、試乗の他にも隊員さんたちに、自衛隊流「ロープ渡り」の訓練などを体験させてもらっていましたよー。
シュワちゃんの世界でした。(^^)
旦那の姉はなめこなどの缶詰を作っていますが、
うちに分けてくれる物はラベルを貼る前のただの銀缶。
上にマジックで「ひらき」や「つぼみ」となぐり書きがしてあります。
このソーセージは淡白な味なんですね。
外国の缶詰だと超スパイシー(意味不明な匂いとか)
だったりしますが・・・
でもウインナーは歯ごたえパッキリいって欲しいですね。
俺が知ってるのは、『赤飯』。
でっかいですよ、あれ。
米軍ではCレーションとか呼んでますよね。
Cは多分コンバットの略です。
後、自衛隊仕様の缶コーヒー(戦艦とか戦車の写真が入っている)、サブレなどがPXに売ってあります。
基地の開放日。東京近辺だと、朝霞、入間、習志野あたりの基地祭があるはずですよ。
★茶葉ママさんへ:
カラフルなラベルが当たり前のように思っていると、このそっけないデザインが新鮮ですね。
こういう色なのも、目立たないようにということなんでしょうか。
これを食べると皆きっと、「ウインナーのパッキリ感って大切だったのね」と思うでしょうね。
★まさんへ:
お赤飯の缶詰もあると聞いたことはあります。
しかし、迷彩服を着て道なき道を進みつつ、お赤飯を食べる・・・というのも何だか妙ですよねぇ。
今回の記事を書くために、いろいろミリメシについて調べてみましたが、お国柄が出ていて面白いですね。
基地のお祭りがあるんですか、自衛隊サブレ食べてみたいですね。
やわらか戦車の絵が描いてあったりして。(^^;
最近は空中から落とす、と言う行為が必要なくなってきているため等もあり、パック型が普通となってますね。
市販のものと変わらない感じです。
だいたい一食分が密封されていて、鍋でまとめて湯煎を欠けられるようになっています。
ソーセージについては、明治屋から同等品が出ていますね。
ミリメシには焼き鳥もあるんですか。
男性は焼き鳥好きな人が多いですからね~。人気メニューなのかも。
なるほど、最近はパック型なんですね。
記事を書くときに調べてみましたが、確かに外国のミリメシなど、真空パックのものが多かったです。
缶は重たいですし、かさばりますよね。
自分で非常食を用意するなら、やっぱりパックのほうを選ぶと思います。
明治屋のソーセージ缶、見たことあります。あれは同等品だったんですね。
奥が深い世界のようですねー。
いろいろ教えていただいてありがとうございました!
よろしかったらまたいつでもコメントお待ちしています。(^^)