今年もいろいろな事がありました。
四川大地震にも関わらず北京五輪は中国の国威を大いに発揚しました。リーマンブラザーズを発端とする世界大不況に突入しました。その米国では初の黒人大統領誕生で最高のアメリカンドリームを実現。翻って政府自民党は福田氏の「あなたとは違うんです」の捨て台詞で麻生氏にチェンジしたけど漢字読めなくて支持率最低です。
さて、我が家の一年は…
親父が脳梗塞で倒れ、日大板橋病院から中伊豆リハビリ、そして中村橋のホームへと。親孝行のまねごとと親父への感謝と男の老いを考えさせる長い時間でした。
家内は比較的に穏やかな一年でした。デーサービスにも慣れ、右手右足の不自由も少しは改善されたような。少ない言葉が更に少なくなったのは心配ですが、時々は笑ってくれるようになってきました。
ワタクシはといえば、家内の介護が生活の一部になり、介護そのものが穏やかな日常の繰り返しとなったこと。メタボの指摘と腰痛の繰り返しで大反省、一念発起でスポーツジムに通い4キロ減量に成功したこと。東斜面小道造成工事をやり遂げたこと。くらいかな。
そういえば…ジろー(猫)は厄年でした。
夏にはお尻の腫れもの手術で痛い思いをし、更には黄色い襟巻をつけてご近所の失笑をかったこと。しかも年末になって、何と、ナント、またもや黄色い襟巻をつける羽目となったのです。
突然食欲がなくなり、おとなしくなったと思ったら、下顎に穴が空いて血が滴り落ちているじゃありませんか。これはもうてっきり悪性腫瘍ではなかろうかと大いに心配して、早速、例のお医者さんに。
「どれどれ?ふ~む・む・む…穴が空いてますねぇ」
やっぱり…あの、センセ、癌とかじゃ…
「ジロチャン、外に自由に出られるんでしたよね」
えぇ…専用の出入り口があるものですから
「なるほど…ケンカ…ですねぇ」
ケ、ケンカですかぁ?
「若いニャロメにやられたんですねぇ…メス猫なんかを取り合って」
うちのジロー、メスにあんまり興味ないんですがねぇ
「ケンカの原因はわかりませんけどねぇ、この傷はケンカですねぇ、若い不良猫に咬まれたんですよ。ジロチャン、歳も考えなくちゃねぇ」
…
「ま、膿も出ちゃってますからね、抗生物質の飲み薬と軟膏を塗って、四日もすれば治るでしょうね。じゃ、少し切開しますからね、足押えてね。」
看護婦さん、二人がかりでジローを抑えて…
ギャ、ギャ、ギャ~~~~~~~~~~~~
もう見ていられません…
「薬も塗りこんでと…」グリグリ
ギャ、ギャギャギャギャ~~~~~~
「えっと、この前のお尻の手術のときに使った襟巻あります?」
あっ、あの黄色いの…ありますあります。
「じゃ、襟巻つけてね、四日くらいは外に出さないでね」
で、またもや、こういう顔になってしまったのです。笑ってやってください。
いえ、ワタシは笑いませんよ、
そうじゃなくても怒ること怒ること…ますます関係が悪化してしまったのです。
今月来月は、冬剪定、寒肥、誘引、移植、とバラ栽培の最も忙しい時期。とりわけツルバラの剪定と誘引は大変です。
一本杉にからめたニュードンをほどき、剪定して、石灰硫黄合剤を塗り…これだけで二日がかりです。あぁ、しんど。
皆様の一年はいかがでしたか?
寒気いよいよ厳しい年の瀬、くれぐれもお体ご自愛ください。
今年一年、本当におせわになりました。ありがとうございます。
どうぞ皆様、良い年をお迎えくださいますよう。
四川大地震にも関わらず北京五輪は中国の国威を大いに発揚しました。リーマンブラザーズを発端とする世界大不況に突入しました。その米国では初の黒人大統領誕生で最高のアメリカンドリームを実現。翻って政府自民党は福田氏の「あなたとは違うんです」の捨て台詞で麻生氏にチェンジしたけど漢字読めなくて支持率最低です。
さて、我が家の一年は…
親父が脳梗塞で倒れ、日大板橋病院から中伊豆リハビリ、そして中村橋のホームへと。親孝行のまねごとと親父への感謝と男の老いを考えさせる長い時間でした。
家内は比較的に穏やかな一年でした。デーサービスにも慣れ、右手右足の不自由も少しは改善されたような。少ない言葉が更に少なくなったのは心配ですが、時々は笑ってくれるようになってきました。
ワタクシはといえば、家内の介護が生活の一部になり、介護そのものが穏やかな日常の繰り返しとなったこと。メタボの指摘と腰痛の繰り返しで大反省、一念発起でスポーツジムに通い4キロ減量に成功したこと。東斜面小道造成工事をやり遂げたこと。くらいかな。
そういえば…ジろー(猫)は厄年でした。
夏にはお尻の腫れもの手術で痛い思いをし、更には黄色い襟巻をつけてご近所の失笑をかったこと。しかも年末になって、何と、ナント、またもや黄色い襟巻をつける羽目となったのです。
突然食欲がなくなり、おとなしくなったと思ったら、下顎に穴が空いて血が滴り落ちているじゃありませんか。これはもうてっきり悪性腫瘍ではなかろうかと大いに心配して、早速、例のお医者さんに。
「どれどれ?ふ~む・む・む…穴が空いてますねぇ」
やっぱり…あの、センセ、癌とかじゃ…
「ジロチャン、外に自由に出られるんでしたよね」
えぇ…専用の出入り口があるものですから
「なるほど…ケンカ…ですねぇ」
ケ、ケンカですかぁ?
「若いニャロメにやられたんですねぇ…メス猫なんかを取り合って」
うちのジロー、メスにあんまり興味ないんですがねぇ
「ケンカの原因はわかりませんけどねぇ、この傷はケンカですねぇ、若い不良猫に咬まれたんですよ。ジロチャン、歳も考えなくちゃねぇ」
…
「ま、膿も出ちゃってますからね、抗生物質の飲み薬と軟膏を塗って、四日もすれば治るでしょうね。じゃ、少し切開しますからね、足押えてね。」
看護婦さん、二人がかりでジローを抑えて…
ギャ、ギャ、ギャ~~~~~~~~~~~~
もう見ていられません…
「薬も塗りこんでと…」グリグリ
ギャ、ギャギャギャギャ~~~~~~
「えっと、この前のお尻の手術のときに使った襟巻あります?」
あっ、あの黄色いの…ありますあります。
「じゃ、襟巻つけてね、四日くらいは外に出さないでね」
で、またもや、こういう顔になってしまったのです。笑ってやってください。
いえ、ワタシは笑いませんよ、
そうじゃなくても怒ること怒ること…ますます関係が悪化してしまったのです。
今月来月は、冬剪定、寒肥、誘引、移植、とバラ栽培の最も忙しい時期。とりわけツルバラの剪定と誘引は大変です。
一本杉にからめたニュードンをほどき、剪定して、石灰硫黄合剤を塗り…これだけで二日がかりです。あぁ、しんど。
皆様の一年はいかがでしたか?
寒気いよいよ厳しい年の瀬、くれぐれもお体ご自愛ください。
今年一年、本当におせわになりました。ありがとうございます。
どうぞ皆様、良い年をお迎えくださいますよう。