定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

無事に退院しました!

2009年10月16日 | バラ日記
今日、無事に退院しました!
とりあえず、ご心配をいただいている皆様にご報告。

最後のリハビリを終え、着替えを済ませ、会計を済ませ、先生方や療法士さんや看護士さんに挨拶廻り。
ようやく退院手続きを終えて家内と共にエレベーターホールに出ると、ナースセンターの皆さんが全員お出ましになって、パチパチパチ!退院おめでとう!がんばってね!もう戻ってきちゃ駄目よ!(どっかで聞いた台詞だ…)
家内も晴れがましい表情で手なんかふっちゃって。

天気もいいし、中伊豆のドライブコースも景色がいいし(いつもは景色なんか見ないんだけど)、テンション高いし、ニコニコしてるし。
さくらの里を廻ると、ほら、もうお家だよ!
南側からバラを見ながら車をつける。

玄関ドアを開けて…ただいまァ!
ジロー、さっそく迎えてくれる!
家内、顔がほころぶ
新しい室内用の車椅子、トイレに追加した手摺、朝早くからお掃除して家内を迎える準備万端整って。

あれこれしてるともう夕方。
ね、ね、夕食なにが食べたい?
なんだかんだ悩んだ挙句、タラコスパゲッテイー・貝柱のサラダ・ワカメのスープとなった。

ヤオハンへ。久しぶりです。今日は6の日、カメさんの日だから一割引き。
買い物も楽しいよね、久しぶりの炊事も楽しいよね、一人じゃない夕餉は楽しいよね。

夜八時、もう眠くなったみたいです。ソファーでうとうとする家内にピッタリ張り付いてジローも寝ています。
いつもの日常が戻ってきました。
こういう幸せで十分だから、ずっと続いてほしいと、つくづく思います。

週明けの月曜は大阪と名古屋へ、金曜は岩手へ、最後のお仕事の原稿を書きながら、マッカラムをちびちび。
静かな寝息が聞こえてきます。




明後日、16日に退院!

2009年10月15日 | バラ日記
でも、家内も、僕も、ジローもこれ以上寂しい夜はもうたくさん。
明後日は退院です!

今の心境は「歩こうね」と「家へ帰ろう」
拓郎って、こういう詩を作る年代なのかな。
団塊の世代なんですね。


夜が明けていく もうすぐ朝が来る
それは人生という名の旅だから
歩こうか 歩けるね 歩こうか 歩けるね
旅を続けながら答えを探すのだ
それは人生という名の謎だから

明日の道は見えないけど、歩くしかないですよね。

この道はどこまで続いているだろう
少しだけ疲れているような気分
風の中心しみじみゆれて
雨にうたれ胸は痛んでないか
やさしい心 今日も変わることなく
愛する気持あふれるばかりあって
本当に好きだったものがある
受け止める事が出来ない事もある

家へ帰ろう 家へ帰ろう
この道をまっすぐ 家へ帰ろう

明後日は家へ帰ろう!

今夜はギャラリーゼロのご夫妻に夕餉のご招待をいただきました。
美味しい手料理と美味しい酒と好きなBGMと
何よりも会話が楽しい至福の時間をありがとうございました。