定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

ジロー(猫)災難!

2008年02月26日 | 定年後の徒然日記
「ジロー、このごろずいぶん吐くのね、大丈夫かしら…」
そうだなぁ、ちょっと心配だよな
「お医者様に見せなくて大丈夫?」
うん…連れて行ってみようか…



思い立ったらすぐ実行、さっそく「やんもの里動物診療所」へジローを連れていく。
診療所到着、早やワンワンニャンニャンの患者さまがお待ちだ。気配を察してかジローは落ち着かない。
しばらく待つとお呼びだ。

「どうしました?」
最近頻繁に吐くんです
「どのくらいの頻度で?」
三~四日に一回は…
「食欲は?」
普通に食べてるようですけど…年ですからあまりたくさんは…
「どのくらい?」
えっと、ウエットの小さな缶詰ひとつとドライフードの小袋ひとつ
「水はよく飲みますか?」
ええ、最近はとくに水を良く飲みます…それに温泉も…
「温泉??」
は、はい、自宅の温泉の残り湯を…なんなんでしょうかねぇ
「きっと美味しいんじゃないですか」
はぁ…
「でも、温泉はダメですよ!ジローちゃんは恐らく腎臓が悪いかもしれません。猫は元来、水をあまり飲まない動物なんです。それが水をちょくちょく飲むようになったのは腎臓に問題があるのかも。温泉は塩分が多いですからね、絶対ダメです」
あ、そうですよね、気をつけます…
「ま、とにかく血液検査をしてみましょう」
注射…するんですか?
「そ、採血ね」
採血だって、ジロー…大丈夫だかんね
「あ、頭と前足を抑えてください、あばれちゃうと危ないから」
あ、はい、こ、こうですか??

ジローの後ろ脚の内側、ここ、薄い皮で血管が見えてる。そこへ注射器を…
あっ、ああ、あぁぁぁ~~~~~
「変な声出さないでください!」
すみません…

ギャ、ニャ、ギャニャギャニャァ~~~~~~~

一時間後、結果判明

「えっとですね、赤血球正常・総タンパクは高いけどまぁOK・白血球問題なし」
はぁ…
「GOT、GPT、これ肝臓系ですけどね、OKですね」
人間と同じ呼び名ですね
「そ…。血糖値OK・LDHもOK…」
「でもねぇ…クレアチニンが高いですねえ…あっ、これ腎機能低下の値なんです。BUNも高いなあ…」
「ジローちゃんの場合、もうお年だし…老人性の腎臓障害だと思いますねえ…」
老人性…ですか
「13歳ですよね…お年ですからねえ」
(どうも話が身につまされる)
「長生きさせる為には食事コントロールが一番です。これ、塩分が無いし不味いんですが、慣れさせてなんとか食べるようにさせてください。」
不味いんですか?
「人間も猫も、美味しいものは味が濃い目でしょ、糖尿病食や腎臓病食は塩分ダメ、カロリーダメ、で美味しくないでしょ。猫のお食事も同じです。でも、慣れれば食べるようになるし、長生きにもつながりますよ」

「あ、それから、温泉は駄目ですよ温泉は!」
あのぉ…ビールは?
「小瓶一本くらいなら…」(んなこと言う訳ないか)

家に帰って早速病人(猫)食へ切り替え。いつものフード50%に腎臓病食50%と混ぜて出す…。

(ナニコレ…クエナイヨ、コンナモノ…ブブブブ)



案の定無視された。
駄目だよ、美味しくなくても食べなくちゃ…
(ザケンナヨ…ソウカイ…ワカッタヨ、ネコギャクタイデウッタエテヤル…)
その夜は出て行ったまま夜半まで帰らなかった。介護人としてはつらい日が続きそうである。

赤沢のローズガーデン

2008年02月24日 | バラ日記
伊豆ガーデニングクラブの先輩会員M邸に伺った。
場所は赤沢恒陽台入口から別荘地に入り1kmほど登ったところだ。詳しい地図は「伊豆ガーデニングクラブ「オープンガーデンお庭紹介」にある地図をご覧いただきたい。
絶景かな絶景かな!伊豆七島が一望のロケーションだ。ご主人が養蜂とミカン園を営んでおられるので自作のガセボの屋根には大きな蜂の姿が…こんなのに刺されたら万事休すという大きな蜂だ。しばらく絶景に釘付けとなる。




で本命のバラ…年季の入った大株がずら~と並ぶ。おなじみの品種がおよそ150株も…。それも殆どが「挿し木」から育てたものだという。



薔薇も見事だが、赤沢の厳しい傾斜地を見事に造成した花壇群である。なんと全てご主人が構築したもの。「花は家内の担当ですがね、私は土木担当でして…」
いやはや恐れ入った土木技術!ジローも一応建築家であるから判るが、この傾斜地ではプロが施工しても大変な場所なのに。ブロックを積んで一年かけて一つの花壇を構築する…そうやって、ここまで造り上げたのです…脱帽だ!
養蜂が稼業だからもちろん蜂蜜を販売されていらっしゃいます。ここの蜂蜜お勧め!


さて、久しぶりのジロー(猫)の近況です。





もう年なのかなぁ…最近食欲が少し落ちた感じ。一日トロトロと眠ってばかりいるし、それに最近、よく吐くのです。一年前にお医者様に見せた時には「その程度の頻度で吐くことはよくある事です」だったのですが、最近はしばしば吐くのです。心配だ…近いうちにお医者様に見せにいかないとね。



ジローは家内を実の親だと思っているらしい。夜半、寝入った家内の枕の傍で覗きこむように家内の寝顔を見つめるジロー。しばらくすると布団の中に潜り込む。
夜半、家内がベッドから起きようとうめく。気配で目が覚める。トイレに行きたいようだ。手を貸して、トイレに…ふっと後ろを見るとトイレの入り口にジローが座ってじっと家内を見つめている。心配そうな顔をして正座している。
この猫が松戸の家に来てからもう10年以上経つから、齢13才は超えているはずだ。長生きしてくれよ。もしオマエが逝ってしまったら、家内も俺も悲しみに耐えられそうにないからな。


春近し 芽が動き出した!

2008年02月22日 | バラ日記
もうすぐ春ですね~♭
昨年11月、中伊豆リハビリセンターを退院直後に娘の介添えで家内が植えたチューリップの球根、早くも元気印だ。毎年チューリップは家内の担当だったから、今回もまた頑張って植えてもらった球根だ。全部で50球くらい植えたけど、全員元気がよろしい。中には赤いフリルをチラチラ見せて悩ましいポーズをとる子もいるではないか。おませだなぁ。





おませと言えばERがナンバーワン!12月終りに植えた大苗のER、なかでもメアリーローズとアブラハムダービーとエブリンの三人は元気がよすぎるのだ。
メアリーちゃんなどは芽という芽が全部動きだしちゃって…

メアリーローズ(ER)の芽


アブラハムダービー(ER)


明日からはまた冷えるというから風邪ひかないようにね。


ところで、このところ就寝前のウィスキーが増え始めてしまい要注意だ。家内が寝入ってから、ホッと一息ついてナイトキャップを始めるのだが、最近買ったノラ・ジョーンズとホイットニーヒューストンのCDに聞きほれてしまって飲む方も…。ノラはカントリーの匂いがするジャズシンガー。彼女の声を聞きながらマッカランをチビチビすると本当に癒されるぅって感じ。ホイットニーはずいぶんと太っちゃったらしいし、麻薬だなんだで問題行動が多いけど、イメージはまだボデーガードだ。おなじみの曲は何度聞いても泣かせる。
もう一曲聞いてから寝ようか…で、もう一杯。もう一曲だけね、で、もう一杯だけね。こういうパターンが一番いけないのである。

オープンガーデンの看板

2008年02月16日 | バラ日記
伊豆ガーデニングクラブ―オープンガーデンの看板を造ることになりました。
で、このようなデザインを考えたんだけど、どうでしょうかね。
英文ロゴと伊豆ガーデニングクラブのロゴは統一なんですが、デザインは自由です。ジローのイラストが難しいのでフリー画像を貼りつけました。ジローは黒猫じゃないし(トラ)、こんなにスマートじゃないし(主人と同じ体型)、詐欺だ!なんていわれそうで…。



薔薇の数もERが加わり86株になりました。目立ちたがり屋の娘達が美を競い合ってお待ちしておりま~す。三月に入ると伊豆ガーデニングクラブの公式サイトにジローガーデンの案内図も掲載されます。一斉公開日は5月10日11日。見に来てね!


NHKスペシャル「闘うリハビリ」に感動

2008年02月10日 | 定年後の徒然日記
NHKスペシャル「闘うリハビリ、あなたはここまで再生出来る」を夫婦二人して見た。
初めに長嶋登場。あの脳卒中から四年も経ったが未だにリハビリに精を出している。あの国民的英雄のスポーツマンが右半身不随となり言葉もしゃべれない状況から見事に立ち直っていた。言葉は少し呂律が回らないところがあるが、歩くに問題はない。長嶋世代の自分としてはとても嬉しかった。

次の登場は脳の半分を切除して寝たきりを覚悟した17歳の少年が、なんと残りの半分の脳が切除された脳の分まで働いて、運動機能が回復。歩くのも話すのも全く問題ないほどに回復した奇跡の実話である。感動、驚き、希望、いろいろな感情が沸き起こった。人間ってすごい!家内も真剣に見入っている。

三番目の登場は58歳の主婦。右手が不自由だ。ご主人が炊事洗濯なんでも奥さまの代わりになってこなしている。年代も状況も我が家とそっくりではないか。右手の集中リハビリのため二週間のリハビリ入院、退院後は炊事に挑戦出来るまで回復。「主人がなんでもやってくれるものだから…それも良し悪しなんですよ」 家内も思わず苦笑する。

四番目は鰻屋のお父さん73歳。脳梗塞で全く動かない体が自分の足であるけるまでの実録だ。

再び長嶋登場。倒れた時のショックを超えた絶望から立ち直り、次の目標は走る事だという。「リハビリは正直ですからね。やったぶんだけ必ず成果が出る。でも一日休むと二日分戻ってしまうんですよ。毎日少しずつの積み重ねです。」長嶋の言葉は感動的であった。どんなに勇気づけられたことか。

家内も「見て良かった…」 短いコメントではあったが、リハビリを続ければ必ず脳も体も回復するんだという希望が大きく湧いてきたことは確かだ。明日からまた頑張れる!

こういう番組はやはりNHKならではだ。食い物と意味のないトークのバラエテイー番組と馬鹿馬鹿しいドラマしかやらぬ民放は見る気もしないが、NHKの番組は質が高い。

明晩もNHKスペシャル「闘うリハビリ第二弾」があるという。必見だ。

ガーデニングクラブの総会とバラ講習会

2008年02月06日 | バラ日記
伊豆ガーデニングクラブの総会が伊東観光会館で開かれた。
早く着いてしまったので、会館の前の防波堤にブラブラと行ってみる。
釣り人が二組。


一組は浮き釣りだからメジナ狙いかな。竿が曲がって釣り上ったのはやっぱり子メジナだ。手の平サイズだからおかずにもならないだろうな。
もう一組は投げ釣りだ。餌は青イソメ。この時期にもうキスか?喰いが悪そうだ。
そういえば釣りに行かなくなってもう丸三年だなぁ。伊豆高原に定住する理由の一つが「釣りが出来る!」だったのに、どうして釣りから遠ざかったのだろうか。


総会は会長さんの挨拶で始まるが、決算報告と事業報告と今期の予定などの定番議題だから30分ほどで終了。


本日のイベントはバラの講習会である。
講師は河津のバガテル公園の専門家が三名でいらっしゃった。
持ち込んだバラの苗木は、ツルのピエールドロンサール(三年生もの大苗だ)とHT(新苗と大苗)が七株。




HTの剪定講習は初心者向けの内容だったが丁寧に教えてくれる。枯れ枝、細枝などをこのように、バッサリ切ってしまいましょう。思い切ってバッサリと…。あまりに大胆なバッサリカットで地上から10センチくらいになってしまった。


会場は「わぁ~、こんなに切っちゃうの?」とざわめく。
まぁ、冬剪定は大胆に剪定が定説だけど、ジロー庭では全体の高さの三分の一程にカットするだけ。だから三年生以上のバラは地上から30センチ~50センチと背が高い。そのほうが咲いた時にナチュラルだからだ。あんまり短くカットすると何かチマチマして人工的な庭になっちゃうと思うのだけど。

ツルバラの剪定講習風景


講習会終了後、持ち込んだバラ八株を抽選でいただけることに。確率10%。くじ運の悪いジローは勿論外れ券ね。



家内、新夜に「少し息苦しい」と訴える。寝汗でパジャマが濡れている。パジャマを交換して血圧測定すると70-170と高い。血糖値はまずまず。落ち着いてきたので様子をみよう。
明け方5時、また「息苦しい」と訴える。血圧測定すると何と80-210。大変だ!一瞬救急車を呼ぶかとうろたえたが、まずは伊東市民病院へ電話してみる。
様態を話すと、「朝食後に服用する薬をコップ一杯の水で服用させて様子を見てください」との指示。早速そのようにするとすぐに血圧が下がってきた。「楽になってきた」とつぶやき眠りについた。
夜中の急変は恐ろしい。自分が寝込んでいて気がつかなかったら…もし留守中だったら…。気が抜けない。

雪の伊豆高原

2008年02月03日 | 定年後の徒然日記
先週から朝の一人ウォーキングを始めた。六時に起きて水を一杯のんですぐに出かける。ウォーキングといっても30分ほどの時間だが伊豆高原は坂の街だから初めは結構きつい。早朝は寒さが厳しいのでダウンに手袋の重装備。コースの桜並木もこのところの寒さで早朝は人影が少ない。

高原中央より高原ホテル方向の並木


高原中央から大室方面の並木


さあ、今朝も元気でウォーキング!と、雨戸を明けると、なんと一面の銀世界。しんしんと雪が降り続いている。

デッキからの雪景色


東南斜面の庭


おぉ寒ぅぅ…。いくらなんでも、この雪の中をウォーキングじゃ心臓発作か脳溢血だからやめとこ。
伊豆高原にこれだけ雪が降るのは久しぶりだなぁ。朝風呂でも入って温まろうか…こういう時の温泉は有難い。

南西角の庭



疲れがそうさせたのだろうか。この数日は訳も無くイラついてしまった。家内のちょっとした言動や動作にイライラが募ってしまった。イラつきは顔に出る。家内は私の顔を窺い心の内を推し量る。どうしてだろう、何にイラついているのだろうか。
昨日はガーデニングクラブの総会があり午後から出かけたが、夕方帰宅すると家内がボンヤリとソファーに座り一点を見ている。目が赤く腫れている。すぐ血圧を測る。60-150、いつものレベルだ。低血糖?あわてて血糖検査を行うがこちらもいつものレベル。ゆっくりと話を始める。いつもより言葉が出てこない。言葉がはっきり聞き取れない。が、安心したように私を見つめた。そしてイラつきは嘘のように消え去り、いつもの心の通いが取り戻せた。

性懲りもなく又・・・

2008年02月01日 | バラ日記
西側花壇の植え込みがどうも気に入らない。ここは赤バラのコーナーにしようと思ったが、どうも一株だけ場違い、というか、レディーヒリンドンの品格が損なわれてしまう。そうだ、西道路添いの同じレディーの傍に移植してしまおう。こう思うとすぐにでも移植しないと納まらない。後先考えず行動に移すのが悪いところだ。

で、移植した跡地に鉢植えの赤バラ、コンラッドヘンケル(HT・ドイツ)をもってきた。数日間はこれで良かったが、何かもう一つ足らない感じ。赤バラコーナーといったって株数が少なすぎるなぁ。
こういう時にバラのサイトなどを見るものではない。相原バラ園(ジローガーデンのバラのうち半数はこちらから購入。バラ専門の信頼出来るナーサリーです。)のサイトにアクセスして冬の大苗の写真を見ていたら、「おっ、このバラ、欲しかったんだよね。ブラック・ティー、半剣弁高芯先で姿良し、香り良し、そして濃い紅茶色のバラはジローの鼻をくすぐる。

欲しいなぁ、どうしようかなぁ、もう植えるとこ無いしなぁ、でも欲しいなぁ。悩むくらいなら行動せよ!で注文入力ね。ところが、ブラックテイーの次の画像に目が釘付け。この姿…この色具合、ブランデー色というよりアプリコット、半剣弁の大きなフリルをひけらかせてジローを誘惑する、その子の名前はブランデー(HT)。ブランデーよりシングルモルトのほうが好きなんだけど。あぁ、でも、このバラを見てしまった時から、もジローの頭はその子のことでいっぱい。どうする?ジロー!考えることもないじゃないか、すぐ注文入力に決まってる。

そういえば…北側のガレージだけがいやに殺風景だ。赤い小さなホンダのフィットだけが寂しそうに鎮座している。ガレージは結構な場所を占めるのだから、もう少し華やかであったほうがいいに決まってる。車で出かける時も帰ってくる時も、バラに囲まれて気分いいガレージにしたいものだと思っていた。出入りが激しい場所だから棘がないバラがいいな。北側でも良く咲くバラで、擁壁全面に花をつけるような…これっきゃないよなぁ、木香黄薔薇。で、注文入力ね。

あぁあ…また性懲りもなく注文してしまった。
どうするんだ?もう植えるとこないだろ!
考えること数夜…そうだ、西側花壇を広げればいいじゃないか!芝を90センチ×2.5m程度剝して耕せば二株くらい植えられる!思い立つとすぐ行動(これでいつも後悔するのだが)。いく先はカインズね。
花壇ブロック7個×270円 モルタルセメント1袋 占めて2290円。

①まずは水糸を張ってブロック設置ラインの通り芯を出します。


②水糸に添って手鋸で芝を切ります。切り目に添ってバリバリバリと芝を剥がします。ここまでは簡単。



③ついで鍬で耕します。ここからが大変。何が大変かって?石ですよ、石。中には赤ん坊の頭くらいの石がゴロゴロ…この石取りと捨て運搬が大変なんです。




⑤花壇ブロックとモルタルセメントの25キロ袋



⑥ブロックを水糸に合わせて仮置き


⑦ブロックのレベル(水平)をしっかりとって


⑧モルタルをブロックと芝の間に流し込みます。


⑨完成!!


⑩完熟牛糞大一袋、腐葉土大一袋、赤玉土中二袋を鋤き込んでよく耕します。(深さ50センチくらい)これ、大汗かきます。


花壇拡張工事無事完成!作業時間は延べ6時間程度だが、毎日少しの時間しか取れないから都合三日もかかってしまった。
で、そこに座る子は未だ来ないの?早く会いたいなあ。

家内に苛立ちが見える。自分の思うように動けないもどかしさがそうさせる。受ける私も苛立ちが出てくる。感情の起伏をコントロールする事が難しい。リハビリの帰りの車内、無言の時間が過ぎていくのが辛い。