2008年自分的10大ニュース・自転車編。

はい、行きます。

初レース(東京ヒルクライム)！
中年オトコさん&川崎バンク！
物欲党(大会&ジャージ)！
和田ハマっ！
クロモリのピスト導入！
自転車通勤環境悪化！
１号車ヨメ入り！
初カーボン車体！

・・・事故も多かったですね。自分は幸いにも大きな事故はありませんでしたが、ご一緒していた時に起きたmayuさんの相方さんの事故は自分に取っては大きかったです。

さて、ニュースはこれ以上は今は思い出せないのですが(・・・あ、ホイールの話があったか)、とにかく今年は沢山の方たちと一緒に走らせて頂きました。本当にオモローでした。みなさま、ありがとうございました。そして、いつも読んで下さっているみなさまもありがとうございましたm(__)m

09年はドカンと行きとーございます。

巡回しますた。

早めに着きましたので、空き時間を利用してヤツらがサボってないか確認して来ました。結果は画像の通りです。大変ヨロシイ状態です。この調子で来年もギッチリして欲しいものです。

パンチの国からパンチの国へ。

昨日引越ししますた。住居の引越しデス。そんで1月5日までネットが使えません。コメント返しとか遅くなっちゃったらゴメンナサイ。そして唐突に書くのですが、ン何か回るモノと回すモノが昨日届きました。物欲。

一日でいくつ峠を制覇できるか？

今度こそやります。
一日でいくつ峠を制覇できるか？？
・・・デス。
モチロン、プチ峠しか行きませんが。

決行日はまだ決まってませんが、来年の1月か2月です。
参加したい方で、私信可能な方はメールで、
可能でナイ方はこちらのコメントへご連絡下さい。

ちなみに、現在の参加予定メンバーはせいぼんさんとワタシです。

また、その翌日はせいぼんさんが、
「一日で何回和田峠に登れるか？」をやってくれると思います。
こちらも楽しみデスねっ！（←予想は８回）

それから、３月頃に、「いっくんと大垂水へ行こう」もやりたいと思います。
当然、その翌日はせいぼんさんが、
「一日で何回大垂水峠に登れるか？」をやってくれると思います。
こちらも楽しみデスねっ！（←予想は２９回、日没で終了）

やっぱドロップハンドルの方がエエなぁ。

通勤の時は、MTBに乗ってます。
当然、フラットバンドルです。
んで、最近フラットハンドルの限界を感じてます。
ってか、通勤をトレーニングとするなら、
やっぱりドロップハンドルにしたい。
もつろん、フラットハンドル車体でも、
心肺や下半身の筋力については鍛えられると思います。
でも、腰から上の筋力をフラットハンドルでは、
ほとんど使えないので、トレーニングの効果は、
高くはない気がします。

そう言う意味であ、最もトレーニングの効果があるのは、
重めの車体でドロップハンドルでしょうか？

ん～、すると、「なんちゃってロードバイク」がエエのかぁ・・・？
あるいは、重めのツーリング車体で、ガッツリ踏む？
いや、トレーニングってコトだけ考えると、
ドロップハンドルの固定車体がイイに決まってます。
ま、でも、アレは街乗りには向かないからなぁ。

ん～。
そうすっと、やっぱツーリング車体か・・・。

どなたか。

・・・下さい。


ビル・エヴァンス（Bill Evans）
『Re: Person I Knew』（1974）

では、今日は、"サンタのエヴァンス"を聴きながら。

ハイ。

さいなら、さいなら、さいなら。

新車の画像を載せてみまスた。

今日は、新車の画像を載せてみます。



あ、ジェイミスのQuestですね。
レイノルズ631クロモリの細身のフレーム。
カッコイイですね。

でも、これ、ワタシの新車じゃないですね。
・・・ヨソのヒトの新車ですね。

タイトルに偽りはありません。

・・・なに？

ざけんなぁ、殴るぞぉ？

あ、ソリャ厭だね。

では、しゃぁなイ。
ワタシの新車の画像をば載せましょう。



































コレがワタシの新車です。
まだ、組み上がってません。
今日はBBのトコだけ撮っておきました。

自転車の最新動向にクワシイみなさまなら、
見てすぐに、お分かりになったかと思いますが、
ハイ、BB30です。

ゴ、ゴ、ゴ、ゴ、ゴ、ゴーッ！
・・・な、剛性感らしいデス。
Ｑファクターも狭められまんねん。（←ニセ関西弁）

車種はXENITH RACE言いまして完成車です。
パーツ・アッセンブル的には、まぁ、納得。
仮に、フレーム買いから、パーツを考えて組んだとしても、
同じようなパーツに組み上げたかと思います。
んナ感じだから、個人的にはお買い得感タップリな感じではアリマス。

とは言っても、ホイールとハンドルとステムは速攻で換えます。
ステムは、90mmじゃ短いから、速攻でリッチーの100mmへ。
ハンドルは、カーボンを使ってみたいので、速攻でサンエスのJカーボンへ。
んで、ホイールは予定ガイだったのですが、前から欲しかったアレにナリマス。
コレについては改めて書きましょう。
見た目もカッコいいホイ～ルです。

ちなみに、ペダルはまたしてもTIMEです。
本当は3号車から、移植しようと思ったのデスが、
ガッツリ固着してまして、新たに買いまスた・・・。
・・・XEN CARBON。・・・散財スなぁ。

これがbugaluっス。

Garage Bandの本来の使い方で少々遊んでオリマス。
あんまり、こういう本来の使い方（roopを組み合わせるだけ）を
したコトはなかったンすが、これはこれで、オモシロイですのぉ～。
すぐに飽きそうですが。

そんで、せっかくですので、ワタシのＨＮの由来である、
音楽ジャンル「ブーガルー」の典型的なサウンドを作ってみました。
トップの画像をクリックして下され。

roopに入っているホーンが少々カッコ良過ぎるのデスが、
こんな感じの音楽をやってオリマス。

んなワケで、音楽ブログでもあるコトのアピールをしてみました。

じゃ、今から、各種振込＆荷造り野郎と化します。
今日も自転車には乗れません。（←自転車ブログであることもアピ～ル。）

「Garage Band」はスグレもの。

Macにロハで付いて来るオマケ・アプリケーション「Garage Band」は、相当にスグレものです。ループを組み合わせるだけで、楽器が弾けなくてもこのくらいのモンは簡単に作れるンです。（トップの画像をクリックされたし）

ループを組み合わせるだけではなく、演奏やら歌やらを取り込む事も出来るので、生演奏とループを組み合わせる事も出来ます。だから、ワタシはバンドのデモを作成する場合、この「Garage Band」を使います。生演奏をループや、簡易打ち込みで補完する感じで使います。

この手のループを組み合わせて音楽を作るソフトは、他にもたくさんあって、しかも、高機能のものも多いのでしょうが、「Garage Band」は、オマケソフトですからね。お得感高いデス。

Mac持ってる方は、コレで遊び倒してはどうでしょう～？

ィやっぱりピアノの音ってぇのは、あれだね。

ィやっぱりピアノの音ってぇのは、あれだね。
高音のキラキラってぇのが聴こえないとイケないよ。
ぇえ、おまいさん。
と、ワタシは思います。

だから、1950年代のブルーノートのピアノの音は、
まぁ、雰囲気があって良いのデスが、
ピアノの音が生み出した筈のグルーヴが聴き取りにくいと思います。


Sonny Clark『Sonny Clark Trio』（1958）

↑
例えば、コレとか。
典型的に高音のシャープさが聴き取りにくい。
（音楽的な内容に文句はアリマセンぜ。）

当時のレコーディングの機材や技術の限界というモノが、
厳然として存在したでしょうから、
こういう音で録れているコト自体は仕方がナイのかもしれませんが、
ジャズのピアノの音はこういうブルーノートな音じゃないとダメだよ、
ってぇヒトも居て、それは、まぁ、個人の嗜好ではアリマスけどサ、
ピアノ弾きが苦労して生み出したグルーヴを聴き取ろうとしないのは、
まぁ、勿体ないと思いますね。

特に高音域での高速パッセージは、絶対にコロコロした音より、
キラキラした音で聴いた方がスピード感が増す気がします。


Bill Evans『The Brilliant』（1980）

例えば、ビル・エヴァンスのフレーズなんて、
やっぱり、キラキラ・ピアノで聴きたい。
このオッサンの、スパっと切り刻むような、
裏拍に高音のピークが来る連続断面フレーズ攻撃は、
角がとれたコロコロ・ピアノじゃ、スリルが薄れます。

ぇえ、お話にまとまりはありませんが、
つまり、ピアノがキラキラ聴こえるアルバムだと、
取りあえずラクにグルーヴを聴き取れるので、
ホッとするってぇ、オハナシでした。

ちなみにワタシはオーディオにカネを掛けるタイプのヒトではありません。
もちろん、それはボンビーだからですが。

※それにしても、ソニー・クラークの上掲のアルバムは、
　ジャケットが（も）最高デスな～。


　←クリック、お願いします。

猫目を盗め！

コメント返しの前に、本日、一つご報告を。

本日、桜新町の駐輪場で、どうやら猫目Ｖ２を盗られました。
いや、もしかすると、取れただけかもしれません。
でも、コレ、フツー、取れないと思うから、
やっぱり、盗まれたコトにしておこう。
まったく、桜新町の駐輪場に来るヤツにはロクなヤツが居らんな～。

・・・ナニ、アンタもその一人？
そう言えば、そうね～。

それにしても、サスガにサザエさんの街だぜ。
もしかして、中島かぁ？
お～い、磯野、盗っ人しようぜ、かぁ？

ちなみに、本体ではなく、センサーをギられました。

で、こんな感じです。


しっかし、センサーだけ盗んでどうするんだろう。

・・・と、思った瞬間、頭の中で一休さんの音が鳴りました。

そうだ！

きっと、センサーを盗まれたヤツが、センサーだけ欲しくて盗んだんだ！
で、きっと、ソイツのセンサーを盗んだヤツも、センサーだけ盗まれたんだ！

・・・てコトは、今度は、ワタシがセンサーだけ盗む番です。

え～、猫目Ｖ２を装備の諸氏。
明日から、気をつけ給へ。
うっしっし。

・・・とか言うのは冗談です。
いや、盗まれたのは本当です。

でも、ワタシは盗みはしない。

多分しないと思う。

しないんじゃないかな。

ま、ちょと覚悟はしておけ。


↑
今日は「泥棒ブログ」なので目立たないバナーで。
・・・でもクリックしてね。

泥だらけの人生。東京エンデューロ（その２）。

え～、そんで。
立川の昭和の公園に着きましてですね。
ま～、なんか待ったり（←マッタリに非ず）している間、
すっげぇ寒かった訳ですが、その寒さたるや、尋常ではなく寒くてですね。
「ドラゴン危機一発」に出て来る冷凍人間になってしまうかと思いましたね。


そんで会場に移動しますよ。
したっけ、この状態よ。
ドロドロでメも当てられません。




まぁ、でもココまで来たらイイんです、MTBだし。
そんで、待ち時間とか、勘違いとかで、時間を食ってしまった結果、
諸般の都合で、第一走者はワタシとなりました。アーメン。

んで、行きました。
スタート地点付近を除くと、完全な舗装路。
別にドロドロではありません。
まぁ、ベショベショに濡れた路面ではありますが、MTBの太いタイヤだし、
さほどの危険は感じません。
まぁ、行ける限り、だたし、無理にならないペースで行きます。

んで、当然、速いヒトらには着いて行けません。
遅いのよ、オレ。
しかも、マウンテンバイクだし。
その上、キャリア付き。

で、一周10分くらい。
で、スタート地点に戻って来まして、ピットのトコがどうなってるのか
初めて分かりました。

で、もう一周します。

このコース、基本は平坦と言ってイイんでしょうが、
本当に平坦なトコロは意外に少ない。
つまり、意外にキツイ。
で、二周終わったから、交代しようとか思って、
ピットさ入ったんスよ。
したっけさ。

おい。
物欲党。
いね～じゃん。
お～い、ドコだ～。
せいぼんさ～ん。
かなぴんさ～ん。
aki師匠～。
お～い、誰か、出て来～い。
他のチームは、交代要員が待ってるぞ～。
ウチのチームはどうなってンの～。

と、思ってるウチに、ピットを走り抜け、
我が意志と反して三周目へ。

一つ申し上げますとね。
ワタシのノーミソと、筋力・心肺連合の間では、
二周で交代しようという、秘密協定があったワケですよ。
それが破られたワケで、筋力・心肺連合は、スカっとズッコケた訳ですよ。
筋力・心肺連合が意気消沈すると、残念ながらノーミソは何にも出来んのヨね。
あとは惰性で走ります。
せめて、フラットバーに抜かれるのだけはヤメヨウと思い、
回らぬ足を回しつつ、やっぱ、MTBは思いのほか重いのぉ～、
とか、自分でもレベルに問題を感じるダジャレをこねつつ走ります。

んで、そうこう（←走行でもイイぞ）しているウチに、
同じ物欲党の「企画部」のいっくんにスカっと抜かれましてさ。
いや～、やっぱ若者には敵わんね～、っと。
（いっくんの走りは、実にイイ走りでしたよ。）

で、三周目が終わり、今度こそ交代と思ってピットへ。

・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。

|ω￣)・・・。

・・・居ません。

右を向き、左を向き、下を向き、上を向き、
そして、再び前を向きます。

|ω￣)・・・。

・・・居ません。

・・・・・・。
・・・。

・・・・・・四周目かよ。







・・・以上が、当チームが四周交代を基本にするに至った経緯でアリマス。

ハイ、で、四周目が終わったらとにかく、誰も居なくてもイイから、
チームのテントに戻る！っつって戻った。

したっけ、みんな居た・・・・・・。
あ、そういうシステムね。
あっそ。
そうだったの。

・・・そうだよね。
ウチらは、そうだよね。

・・・。
・・・・・・。

そういうチームだよね。
ゆる～く、ね。

あ、Sayさんが居る。
Megさんも居る。
あれ、帰るの？

・・・あ。
そうですか・・・。
と言うワケで、SaySATOさんとはちょっとしか話せませんでした。

おっと。
で、第二走者は？

かなぴんさんですか。

で、細身の体にムチ打って、かなぴんさん。
行きました。

で、あとは待機です。
それが、寒いのなんの。

戻って来たいっくんなんか、寒さのあまり、踊ってるもん。

【踊るいっくん。足元に注目ね。】

この寒さ・・・。
もう、どうにもならん。

え～い、踊ってしまえ。（←三浦洋一）

おれも、踊った。
みんな、踊った。
戻って来たら、かなぴんさんも踊った。
「色々買いにくくなって悲ぴ～」と言いながら踊った。
akiさんも踊った。
「コーンポタージュもココアも売り切れ～」と言いながら踊った。

・・・あれ？
ワシら、ヘンなヒトたち？




ん～、長くなりましたな～。
ハショるか・・・。

ハイ。
以下、ハイライト。

ゴードンさん。
なんと、一気に8周！
スゲぇ～！
泥だらけのお顔もスゲぇ～！
けど、走力はマジでスゴい！

マサさん。
え～と、何周でしたっけ？
今日も、ステキなアニキっぷりでしたぜ。

アキさん。
クリート外す場面なんて、無かってスよね～。
クリートハマらない場面は、ありましたけどね～。

ユキさん。
楽しそうだったんで、
コッチも楽しくなっちゃいました～。

お～っと。
寝熊まさとさん登場。
アチコチのコメントで存じ上げてはおりましたが、
初めてお会いしますね。
噂通り、上背が・・・。

と、言う訳で最後は、物欲党名物。
巨匠によるセルフ撮影。



しっかしね～。
レースが終わる頃に晴れて来たんスよ。
ず～と、雨でヌカるんで、寒かったのにね～。

どういうタイミングですかね。
まぁ、でも、いいか。



明けない夜はない、みたいな感じで、
晴れない雲はない、みたいな感じでサ、
希望を感じさせて終わるっつ事で。









・・・。
・・・・・・・・・。
・・・・・・。




だから、下見るなっつ～の！

（おしまい）


【2008/12/14の走行記録】
自転車：4号車（Jamis Durango Sport SX）
走行距離：88.40km
平均速度：20.5km/h
最高速度：38.7km/h
平均ケイデンス：82rpm
最高ケイデンス：199rpm（←毎度の誤計測）

消費カロリー：3891kcal（50% Fat）
平均心拍数：117
最高心拍数：187

真冬の出来事。東京エンデューロ（その１）。

2008年12月14日。
東京エンデューロ参戦の日。
4時40分起床。

頭が痛い。
ちょっと風邪っぽい。
天気も心配。
雨の確率はかなり高かった筈。

んで、玄関のドアを開けて、外の様子を伺う。
雨足、思ったより全然強いじゃん。
ともて、自走じゃ行けねぇべ。
しかも、この体調だし。
ＤＮＳか、こりゃ？

ま、取りあえず、メシ食って、シャワーを浴びて、
出発の準備だけは整えます。

したらば、せいぼんさんよりメールが来ます。
「大会中止にはならないと思いますが
　中止の場合、下記のサイトで告知されます！」
暗に「出るぞ～！」っつ、決意表明。
さすがに、まだ若者期間が残っているだけに、元気じゃのぉ～。

【せいぼんさんは元気だ。彼にＤＮＳという選択肢は無い。
　・・・しかし、なんでブレストファイヤーのポーズなのか？
　・・・光子力エネルギーで動いているってコトなのか？】

まぁ、せっかくだし、参戦しましょう。

でも、会場への交通手段が自走しかないワタシとしては、
この雨で、ロードバイクの細いタイヤと、濡れると効かないキャリパーブレーキで、
一般道を、30kmも行くのはキビシイ。ってか、ハッキリ言って恐い。
そんで、恐いと思ったら、ゲルニを決め込まずには居らんワタシなので、
速攻でマウテンバイクでの参戦に切り替えます。

この時点で、目標は「好成績」より、無遅刻無事故無欠勤に変わったワケっスね。
「ィよ～し、コケないぞ！」ってコトだけでスので、レース参戦の精神としては、
完璧にコケて、7:00、出発でゴザイマス。ィよろしく。

レインウェアは完璧に揃ってます。
レイン・ジャケット。
レイン・パンツ。
レイン・シューズカバー。
ゴアテックス・レイングローヴ。
レイン・キャップ。
　↑
（ワタシは血統書つきのパールイズオだから、コレ、全部パールイズミ。）


そして、太いタイヤ（と言っても、1.5）とディスクブレーキの車体。
こんだけの装備があれば、立川まで30km行きますよ。

んで、レインウェアをココまで、本格的な長時間雨天走行に使用したコトが
なかったので、今回はコヤツらの実力を知るいいチャンスでもありました。

では、使用感をば申し上げましょう。

1.　レイン・ジャケット　→　☆☆☆☆☆
　　コレはスバラシイです。長時間の雨でも防水は完璧。そんでもちろんムレない。
　　バックポケットも着いてて（当然、水は入って来ないようになってる）、
　　不便さも無く快適。ちょっと高価だけど、ま、納得です。

2.　レイン・パンツ　→　☆☆☆☆☆
　　これも問題ナシ。水染みなし。快適でした。

3.　レイン・シューズカバー　→　☆☆☆☆
　　雨対策としての基本性能は問題なし。
　　着脱時、ベルクロがちょっとやりにくい。

4.　ゴアテックス・レイングローヴ　→　☆☆☆
　　2時間は大丈夫でしたが、結局、染み始めまして、最後はビショビショ。

5.　レイン・キャップ　→　☆☆☆☆
　　雨の時の視界確保には極めて有効だと思います。
　　頭髪に水を溜め込まないから眼に水が垂れて来ないし、
　　キャップのツバが、直接目に水滴が来るコトを、防いでくれます。
　　その上、ツバの部分が透明アクリルなので、視界も狭まりません。
　　（ちょっと見にくいけど）　　

さて、装備はバッチリだったので、まぁ、思ったより快適に雨天走行をつづけ、
待ち合わせ時刻ピッタリ、8:50に昭和記念公園立川口に到着。
んで、ゲートのトコで待ち合わせと言う事になります。

ゲートにつくと、間もなく、せいぼんさんとaki師匠が登場。
しばらくして、かなぴんさんも登場。
本日はこの4人がチームでゴザイマス。
その名も「チーム物欲党 多摩支部」。

そして、あぁたね、ココからが、寒さとの戦いですよ。

（つづく）

【2008/12/14の走行記録】
自転車：4号車（Jamis Durango Sport SX）
走行距離：88.40km
平均速度：20.5km/h
最高速度：38.7km/h
平均ケイデンス：82rpm
最高ケイデンス：199rpm（←毎度の誤計測）

消費カロリー：3891kcal（50% Fat）
平均心拍数：117
最高心拍数：187

圓十郎泥だらけ

繊細でイカツイ、1972年の巴里のエヴァンス先生のヤツ。

ビル・エヴァンス（Bill Evans）
『Complete February 1972 Paris ORTF Performance』（1972）

コレまた、ン～、・・・相当にスッゲぇ演奏ですね。
三人のボケと突っ込みの質とタイミングが絶妙なバランスだと思います。

出来上がった音楽は、モノ凄いスピード感とスリルを持った三人漫才。
やすし+きよし+更にやすし、みたいなバランス。
イッペンに二人で突っ込むなよ、あるいは、いっぺんに二人でボケるなよ！
あるいは、三人全員で突っ込むかよ！みたいなバランス。

とにかく猛烈にスウィングしてますね。

エッジが効いたピアノは、急加速、急減速、そして加速、更に加速。
突然、横に広がり、楕円に変形し、拡散したり、また収束したり。
その変化の相が見事にシャープでスリリングぅ～。

ピアノの高音域のキャロロン～と言う駆け上がりフレーズも来てますな～。
フレーズの後半で、思わず行っちまったみたいな感じの、
抑えら切れずに盛り上がった感じの、コブシ大の昭和新山みたいな感じのヤツ。
そんなヤツが、アコチコでボコボコで絶妙に配置されてますね。

まぁ、とにかく、スゲぇパンクなスウィングです。

「枯葉」なんて、風情もヘッタクレもなくって、大量の枯葉が、
モノスゴイ勢いで風に舞って、今、貴方に襲いかかる！みたいなグルーヴ。
お、お、お、オレも枯葉にされちまうのか～？みたいなグルーヴ。
枯葉ならまだイイけど泰葉にはしないでくれよ～。みたいなグルーヴ。

1972年2月6日のパリでの演奏。
版元やジャケが違うヤツもあると思いますが、
見掛けたら買っておく事を激しくオススメ致します。

ちなみに、ジャケット写真。
一般的には、ビル・エヴァンスのイメージにはソグワナイ絵ヅラだと
思われそうですが、ワタシは、氏の音楽は、こういう感じだと思う。

繊細だけどイカツイぜ。

Bill Evans『From Left To Right』（1970）

ビル・エヴァンス（Bill Evans）
『From Left To Right』（1970）

このアルバムは、ヤバイです。
儚さ全開、なサウンドです。

エレピ、ストリングス。
アコピ。

アッタマの固いジャズファンからは、こんなのジャズじゃねえ、
とか言われるに決まっているヤツです。

・・・でも、音楽としてスバラシければ、
ジャズじゃなくても別にイイんですよね。
まぁ、これ、ジャズだと思うし。

しっかし、コレ、ある意味、恐い音楽です。
輪郭はソコにあるのに、実像はソコにない・・・、みたいな。
幽霊かよ。

だから、ビル・エヴァンスの生涯を映画にするなら、
エンドロールの音楽は、このアルバムの一曲目ですね。

「What Are You Doing The Rest Of Your Life?」

51歳で生涯を閉じたトコロに、この皮肉なタイトルで、
この儚い音楽ですよ。

あぁ、才能と幸福は反比例するのか？
このピアノのオッサンの人生のなんと儚いコトか。
と言う主題が、クッキリと浮き彫りになりますね。

エンドロールは、2時間48分の大作映画だけに（←架空）
延々と続き、そのまんま、このアルバムの二曲目に続きます。

「I'm All Smiles」

ン～、ヤメとこ。
・・・もう、書けん。

あまりにも、鳥肌過ぎる・・・。

・・・やっぱり、コレもスゲぇ作品です。