健常者、障がい者もインクルーシブして同時に行われています。受験者側の状態に応じ審査者側がサポート方式を導入しています。
1.筆記試験・・・横についてサポート
2.基本審査・・・前についてガイド
3.護身術審査・・・高段者とのコラボ
PH会の「障がいをのりこえて あきらめない人生をライフプランニングする.」講師:鈴木奈美 遠州ハンディキャップサポート代表 呉竹荘
○障がい者の安定した生活には、お金が必要。
○安定した生活ができれば良いのか「実りある生涯」のチャンスを与えたい。
大橋千秋(一社)障害者武道協会顧問は、日本武道学会障害者武道専門分科会との関りについて説明した。
『障害者武道に取り組みだした時は、まだ、障害者武道への関心もなく社会の皆さんの興味もない時でした。勿論、日本武道学会障害者武道専門分科会もありませんでした。そのような中で中島たけし国士舘大学元教授やここにおられる松井完太郎国際武道大学教授が軸になり武道を媒介とした障害者の自立支援、生きがいのため研究活動を促進するために2009年5月に(一社)障害者武道協会を設立しました。そして、「障がい者武道」の活動が認知され輪が広がるなかで日本武道学会第46回大会総会(2013年)に於いて、障害者武道専門分科会の設置が承認されました。』と説明した。
〇2009.3.10(一社)障害者武道協会第1回発起人会(国士舘大学中島たけし元教授、松井完太郎国際武道大学教授のもとで国士舘大学武徳研究所で開催)
〇2009年5月(平成21)一般社団法人として登録
代表理事 中島豸木教授(国士舘大学)
副代表理事 松井完太郎教授(教授国際武道大学)
大橋千秋(世界拳法会連盟会長)
〇2013年 日本武道学会第46回大会総会、障害者武道専門分科会の設置を承認
日本武道学会第55回 障害者武道専門分科会が令和4年9月4日(日)14:30 桐蔭横浜大学 大学中央棟413教室で開催されました。
議題:1.会務会計報告
2.代表・事務局長の選任
障害者武道専門分科会企画「障がい者柔道 - その効果検証と指導法確立の可能性 -」
●濱名 智男(日本文化大學) 知的障害者柔道指導法につながる事例類型化の可能性 ― ID 柔道ハンドブック策定を通じて ―
●中村 和裕(福山大学) 精神・知的障害者に対する柔道療法の効果測定」
コーディネーター 松井完太郎(国際武道大学)
大橋 正康 (一般社団法人 障害者武道協会)