社団法人 障害者武道協会 

福祉先進国のスェーデンでは、武道を活用し医療、福祉等に貢献しています。本会は、研究と人材育成、自立支援が目的です。

第51回日本武道学会「障がい者武道専門分科会」東京学芸大9/3-9/5

2018-09-07 09:29:26 | 日本武道学会

 「障がい者武道」と云う言葉を世界の人に知ってもらいたい。

第51回日本武道学会「障がい者武道専門分科会」  

事業報告、会計報告のあと分科会のシンポジウムが開催されました。  

 前回の第50回の関西大学でのテーマは、障がい者空手道「障がいある武道家が目指すパラリンピック -国際会議に向けて-」でした。

 今回、第51回のテーマは「武道療法を考えるー知的・精神障害者に対する柔道療法の事例からー」でした。  鳥取県の清和会西川病院が行う柔道療法の報告と療法の研究手法について発表があり熱心な質疑応答がありました。  

 国士舘大学の中島たけし先生や国際武道大学の松井完太郎教授がイニシアティブをとり「障がい者武道」という言葉が産声を上げました。

 2009年には、社団法人障がい者武道協会設立発起人会が国士舘大学で行われ日本武道学会においても「障がい者専門分科会」が設立しました。  

 昨今の障がい者専門分科会は、多くの先生方の関心を得て更に優秀な先生方の研究・分析が躍進し一歩一歩躍進し始め確立しはじめました。  今回もとても立派な事例報告で本来なら全世界の人たちに聞いていただき認識し衆知をお願いしたい事例でした。  一人でも多くの人たちに「障がい者武道」と云う言葉を知って頂きたいと痛切に願っています。

 

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