本当は、もっとゆっくり書きたかった。。。
だからアップするのを先送りしてしまっていたPELLEGRINO。
そうしたら、とうとう2014年も残り1日に。
やはりここで書くしかない!
ということで、さらっと、いきますっ
時は12月中旬。
グルメな友人Oさんが万を持して予約。
首を長ーくして待っていました。
サービスが2人いるとはいえ、実質シェフが一人で切り盛りしているようなお店なので
1年ぶり?位に行ってみたら、システムが変わっていた。
19時30分、一斉にお食事スタート。
まるで貸切お食事会のようです。
それでもシェフが全員に一度にお料理の説明をしてしまうのではなく
各テーブルを回って一つ一つ丁寧に説明をしていく。。。
。。。。食事のスタートを同じにしても、実質かわらないよーな。。。
というわけで19時30分スタートなので、余裕で仕事を終えて行ける!と思っていた
ら、大間違い!
帰り際にスタッフから
「あんこさん、ちょっといいですか?」
なーんて声がかかるじゃないですかぁ
ちょっとだよねぇと対応したら。。。。
ギリギリ間に合った
まずは泡を。
生ハムを練り込んだパンとオリーブ。
前菜1:パサテッリ 軍鶏からとったブロードで。
軍鶏の旨みたっぷり吸ったパスタ。コシはそれほど強くないけど、
胡椒なのかクミンなのか、ちょっとカレーっぽい感じもして
兎に角ブロード濃厚!
お皿の間にある 普通だったらレースペーパーになりそうなものが
レースペーパー出なく、本物レース編み。素敵
前菜2:仏産 鴨フォアグラのテッリーナ。
フォアグラのテリーヌなんだけど、これが、とぉーってもキメが細かくて
口の中でとろけるのだけど、コクがある、濃縮感がある。。。
思わず「うまーい!」と強く思ってしまった。こんなフォアグラテリーヌは初めてだ。
さらに添えてある薩摩芋も甘く
白トリュフをつけ込んだ蜂蜜がまたいいマリアージュ!?
今回の一番か!?
ここからパルマの生ハムシリーズ!!!
一つ目:岐阜の山奥で作られている プロシュート”ペルシュウ”
これ、これ、これっ☆生ハムがこんなに美味しいものとは思わなかった。
口の中で溶けるぅ!
スライスの仕方が半端無く薄いからかもしれないけれど
それもシェフの力量だよね。
今回いただいた4種の中であんこさんはこれが一番好き
二つ目 パルマの24ヶ月熟成”プロシュート ディ パルマ”
生ハムの下にはパルマ風揚げパイの”トルタフリッタ”が隠れてる。
これを一緒にいただきますぅ☆
3つ目 イタリア生ハムの王様 ”クラテッロ ディ ジベッロ”
上に乗っているのは発酵バター。
バターの風味と生ハムがまたよく合います☆
4つ目 パルマ黒豚で作られた”クラテッロ ネロ”。
これはしっかり目だったと記憶しております。
希少といわれると美味しいかなぁと思うけど、あんこさんは1つ目の生ハムが断然好き!
前菜4(まだ、前菜のうちらしい。。。)
”寒の黒鯛”のミディアムレア仕立て プンタッレと二色のフルーツトマトのインサラータ
からすみ風味
本当にミディアムレア。。。生ハムの触感から綺麗に流れて行きます。。。
いよいよパスタ。
その1:トルテッリ カボチャのピューレ詰め。
。。。。あ、ソースが(もらってきた)メニューに書いていない。。。。
けど、確かクリームソース。かかっているチーズはペコリーノ???
どうであれ、兎に角美味しい!
これに見えなくなるくらい白トリュフをふりかけるオプションもあったのだけど。。。
確か前回やって。。。。
今回は白トリュフは見送りました
が
隣のテーブルの方がそれをご注文されていまして
香りがこちらまで伝わり、香りのおすそわけいただきました☆
パスタ2 もちろん手打ちのタリアテッレ。
イノシシとトピナンブール(菊芋)のラグーソース。
こちらはガツン!としたしっかりソースで。
パスタ1とのコンビが絶妙です☆
メイン がなんと鹿肉です。
長野県産 本土の鹿肉のロースです。
ラデイッキョ ロッソ タルティーボのグリル添え。
一番最初にあんこさん達が来た時、鹿肉に感激したのを覚えていてくださって
今回登場してくれました。
ありがとうございます!
デザート ピスタチオとリコッタのバヴァレーゼ 赤ワインソースがけ。
いやぁ、これもものすごく美味しかった。
上品なリコッタって感じ?
単純そうなんだけど・・・・参りました
で、やっぱり終電ギリギリで帰宅。
あ、もちろんワインもいただきました。
エミリアロマーナのものを
是非また生ハムたべたーい!
手打ちパスタ食べたーい!
次はいつ行こうか????Oさん