今日は今アメリカで最も注目されている作曲家の一人、
ミゲル・デル・アギーラさん(Miguel del Aguila)にお会いしました。
コロナ禍直前の2019年リサイタルで、
彼の作曲したファゴットとピアノの為の「サンセット・ソング」を演奏した時に、
SNSを通じて「あなたの曲を下関で演奏します。」と知らせたらとても喜んでくれて、
彼自身のSNSで「日本の下関で自分の曲が演奏されます
」と何度も告知していました。
その数ヶ月後に世界はコロナ禍に突入。
そしてだいぶ収まってきた今年。
4月に突然彼から「日本に行くから会おう!」と連絡をもらい、
驚き喜びつつも彼の旅程に合わせて東京で会おうと思ってたら、
福岡にも来ると言うので、博多で会う事になりました。
という訳で一緒に朝食を食べに(笑)早朝から新幹線で博多へ
右がアギーラさん。左は同行者のロウさん。
二人共とても穏和で知的な方々でした。
日本は初めてだけどとても気に入ったそうです。
YouTubeにアップした今年の僕のリサイタル動画も見てくれていて恐縮
こんな機会はめったに無いので、
「ファゴットの曲をもっとたくさん書いて下さい
」と、
しっかりお願いしておきました
彼自身ファゴットやオーボエは好きな楽器で、
「日本風のを書いてみようかな?」と言ってました。
三人で朝食を食べながら2時間くらいいろんな話をして、
面白い話もたくさん聞けてとても充実した楽しい時間でした。
持参した「サンセット・ソング」の楽譜にサインをもらいました
これは近いうちに再演しないとなあ
これによるとお土産に持って行った獺祭も喜んでくれたようですね(笑)
「最近下関弁しかしゃべってないけど、久々の英語大丈夫かなあ?
」
と思ってたけど、まあ何とかなりました