ババァの小言に耳を貸せ!

ババァである私が日々感じたことや体験したことを綴ります。

兄弟だったのね。

2006年06月22日 | Weblog
娘2号の通院日で
今日は午後から病院だった。
待合室で待っている時
隣に座っていたおばあちゃんが孫と
サッカーの話をしていた。
日本勝つかな?とかそんな話をしていたと思う。
物知りなおばあちゃんで
「プーマとアディダスは最初は同じ会社だったんだよ。
それが兄と弟で別々の会社を作ることになったんだって!」
と言い出した。
「へ~~そうなんだ」と孫はびっくり
隣で聴いていた私もびっくりだった。
無意識に頷いていたようで
娘2号に
「おかあさん何に頷いてるの?」と聞かれた(笑)
家に帰ってきて
ネットで検索して見たら
アディダスとプーマの歴史がいろいろとわかった。

ドイツのユダヤ系靴職人のクリストフ.ダスラー家の
息子として生まれたルドルフとアドルフの二人兄弟は
1920年に親の跡を継いで、「ダスラー兄弟商会」を設立。
自らスポーツマンだった兄弟は、
スポーツ用のシューズを作り始めた。
1924年靴紐の変わりにゴムの付いた革底を使用した体育館シューズを開発し、
1925年地元の体育協会が1万足を注文したことで利益を上げ
会社を大きくした。
その後サッカーシューズ(世界初釘止めスタッド付き)
陸上シューズなどを開発して
1928年に行われたアムテルダムオリンピックでは、
選手の約半数が、このダスラーシューズを履いていたといわれている。
その後1936年のベルリンオリンピックでは
ダスラー社の靴を履いた選手が
沢山の金メダルを取り更に知名度を上げた。
しかし第2次世界大戦の影響で生産が規制され、
1942年ルドルフ兄弟も兵役に徴兵された。
45年にベルリン陥落、ドイツ敗戦。
戦争から戻った2人は
1948年に独立し、弟アドルフはアディダス、
兄ルドルフはルーダ(ルーダは翌年にプーマと改名)を設立した。
アディダスはアドルフの愛称アディとダスラーをつなげたもので
ラインもそれまでの2本から3本に変わり
トレフォイル(三つ葉マーク)が誕生した。
プーマはアメリカライオンのピューマから命名。
現在の商品ロゴマークはピューマではなく、
チーターのシルエットが描かれているそうだ。

病院で出合った(隣に座っただけ)おばあちゃんのお陰で
ひとつ利口になりましたヽ(´∀`)ノ

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはよーございます (あさがた)
2006-06-23 04:12:52
勉強になりましたー!

こちらは、いろいろ発見があるのでおもしろいです。(最近私はつまり気味)
へぇ~ (ちょびママ)
2006-06-23 10:38:45
物しりなおばあちゃん→それを聞き逃さなかったオバチャン。

そのおかげで私もひとつ利口になれました。

知らなかったなぁ~

私はプーマをお出かけ用に愛用してるんだけど

チーターのシルエットになってるのも知らんかった。
盗み聞きはいけないんだけど(笑) (オバチャン)
2006-06-23 14:50:19
あさがたさん>

つまり気味なんですか?

軽快に更新されているものと思ってました。

24時間営業のジャスコとか羨ましい~と読んでます。

朝は苦手だから夜中に・・・行きたい(笑)

プーマとアディダスが兄弟会社とは

意外と知られていないですよね!



ちょびママ>

そっか!ちょびママのよそ行きは

プーマのジャージだったね(笑)

すごいよね~!兄弟で大成功してるんだもんね。

コメントを投稿