ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

『水の飲みすぎが病気をつくる』

2016-12-01 18:43:11 | 最近読んだ本
石原結實『水の飲みすぎが病気をつくる』(ビジネス社)

以前に石原氏の著書を紹介したことがあります。
いつだったか調べてみたら、
2008年5月
もうそんなに前だったのですね。

考え方のベースとしては
変わっていません。

それを基本として、
今回は現代人が水を飲みすぎている、
というお話。

20年ほど前から心筋梗塞や脳梗塞などが増えはじめ、
ドロドロ血液をサラサラにするために
水分をなるべく摂るように、
という医学的指導が始まったが、
その後、心筋梗塞や脳梗塞は減るどころか
増えるばかり。

石原氏によれば、
水分の補給がこうした血栓症の予防に
なっていないばかりか、
水分の過剰摂取はむくみ、水太り、頻脈、不整脈、
下痢、肩こり、頭痛といった症状を
引き起こしているとしています。

漢方医学ではこれを水毒といい、
水分の摂取を控えるようにしてきたそうです。

なるほど。

血栓は水分を摂れば防げるというものではなく、
脱水症状にしても、
ただ水分を摂らないから脱水になるわけでもない。

水は体を冷やすわけで、
冷すと体は硬くなる。

体を温めることがいかに大切か。

一番オススメの飲み物として生姜紅茶をあげています。

紅茶に生姜の搾り汁と黒糖を入れて飲む。
これはいいですね。すでに何度も飲んでいます。
この冬、ハマりそう。

あと、運動もすること。
かかとあげ運動(立って、かかとを上げる)
ももあげ運動(立って、片足ずつももを引き上げる)、
スクワット運動など、勧めています。

90代になっても、筋肉はそれなりに鍛えれば
ちゃんとつくそうです。

いずれにしても、
水はほどほどに。


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