ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

復興支援ボランティアに行ってきました

2011-09-18 21:51:50 | 東日本大震災
行ってきました、陸前高田まで。
1泊1日の24時間ツアー。

集合は池袋。
24時ごろ出発しました。
総勢41人。20~30代ぐらいの男性が多いです。
親子参加の人もいました。

東北道を一気に北上。
途中、休憩や朝食タイムも入れながら
ひたすら走り続け、一関ICで東北道を出て……
このあたりへ来るのは初めてか~と思いきや!
2年前の東北旅行で平泉まで行ったときに通っていました。
おまけに、げいびなんとかという看板を見て、
あ! 来たことある!
そうでした、2年前来ていました
(猊鼻渓:げいびけい。記事はこちらへ)。

そこから山間をくねくね走ること約2時間。
やっと陸前高田市のボランティアセンター(ボラセン)に到着。

陸前高田といえば、津波の被害が甚大だったところですが、
ボラセンはまだまだ山の中。
海は全く見えません。

そこに午前8時20分に行って
受付をすることになっていたそうですが、
ボラセンの前はバスがいっぱい。
駐車場にも入れなくて、
近くの「川の駅よこた」で待機することに。

聞くところによると、このところの週末、
陸前高田には1000人規模のボランティアが入っているとか。
バスで単純計算しても1台50人として、20台分。

そりゃ、ごった返すはずですね。

そこで待っている間に着替えも済ませて、
川の駅で買い物もして(ここが意外とよかった!)。

待つこと1時間以上。やっと受付を済ませて、
ボラセンを出発したのが午前9時50分。

10分ほど走ると、いきなり津波の被害のあとが
目に飛び込んできました。

まずは数百台もあろうかと思われる車の墓場。
そして、家の土台だけが残った、果てしなく広がる空き地。
外枠だけが残っている共同住宅。ホテル。

いきなり悲しい気分が襲ってきます。

そこを走り抜けて向かったのは、
津波の被害を受けた田んぼ。

今回の作業はここで行われます。



津波を被害を受け、田んぼの上にどっかりと土が堆積し、
さまざまな瓦礫が混じっています。
それを手で拾う、ひたすら拾います。





こんなに集まってきました。
瓦、壁、台所用品、ガラス、食器の破片などなど、
なんでもあります。カセットテープやレコードまで。

津波が来るその一瞬前までは
日常の生活があったのに、それを思うと、
本当に心が痛くなります。
コメント
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