久しぶりに外でディナーをいただくことにしました
ランチでは何度か訪れたことのある、OBANです
岡山市の郊外にあるため、なかなか夜には行けずにいました
肩肘張らず、ゆっくりといただける感じがとても好きなお店です
ろうそくの明かりとわずかな照明で落ち着いた雰囲気でした
フォアグラとイエロートマトのアミューズの後、前菜は鰹のサラダ、バジルソースです
新鮮な鰹にはスモークの香りがわずかに付いていて、鰹のたたきとはまたちょっと違います
スープは新玉ねぎのポタージュ
臭みがなくって、とっても甘いことに驚きでした
続いて、新ショウガとナスのパスタオイルソース
生姜をパスタに使うなんて、ちょっと新鮮!
温かいものですが、かなり細くて前菜としてさらりといただけました
フレンチだけど、鰹やショウガ、なすといった旬のものをふんだんに取り入れられているようです
やっぱり旬のものは一番おいしくて、体にもいいですものね
メインはシャラン産鴨のロースト、タイムソースを選びました
ベーシックなものはホロホロ鳥です
臭みがなくって、とってもジューシー!
パリのトゥール・ダルジャンでいただいた鴨を思い出しました
デザートは5種類のうち3種類を選ぶものでしたが、5月生まれということですべて盛り合わせてくださいました♪
クレーム・カラメル、抹茶とショコラのムースなど・・・
どれも口当たりがよくて、至福のひと時です
若いご夫婦だけでされているお店ですが、パンも手作りで、お料理に真摯に向き合っていらっしゃる感じがいたします
仕込みも相当大変だろうと・・・
そのおかげで素敵な時間を過ごさせていただけるのですから、嬉しいですよね
お店だから当然だと言われればその通りなのですが、作り手の思いを感じることができるとよりおいしく思いますね
しかもリーズナブルですから、余計そう感じてしまいます
お店を出る時、ご主人にもお誕生日おめでとうございますとの一言をかけていただきました
温かい心遣いに、ほっこり・・・
素敵な夜を過ごせました