silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

みんなの失敗

2008年01月07日 22時57分01秒 | スキーテクニック編
溝の深いラインコブでの撮影。
ラインの中でも特に深くなった場所での三人三様のクリアの仕方を見てみます。勿論ラインは外さず転倒もしていません。

A氏:基礎スキー的な処理です。一コマ目では右腕が残されていて、ややスネの角度が不足しています。それにより二コマ目は空中に飛ばされコブの裏側を削ることが出来ません。
しかし三コマ目では遅れを取り戻しています。
B氏(私):一コマ目、はっきり後傾で、深い吸収でそれを取り戻そうとしていますが、二コマ目は同じく空中へ。殆どヒールキックで着地後三コマ目の体勢に戻しています。
C氏:速いスピードで滑り降りて来ています。一コマ目でも三人のうちでは最も重心が前に出てきていて、跳ね上がったスキートップを押さえ込んでいます。
それでも溝が深いのとスピードが高い為二コマ目では飛ばされ気味。
空中での姿勢は上体が谷側に向いていて次のターンに備えられています。
三コマ目は残念ながらやや足が割れてしまっていますが、次の谷足(右足)は既にエッジが切り替わっています。

シーズン始めにこういうえぐれの強い溝コブは厳しいですね。
谷側にしっかり荷重して、強く踏んでひとつひとつのターンを丁寧に仕上げていく練習が必要だと思います。
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4 コメント

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Unknown (長官@横浜)
2008-01-08 00:13:36
三者三様で非常によくわかりますなあ。

Aの1コマ目は、上体がかぶっているゆえに
吸収が不足している、という状態ですな。
→Kセンセに指摘されていた欠点です。

それが2コマ目の、コブの裏側を削ることができていない要因と思われます。

この連続写真で自分の欠点を思い出しました(^^;

ありがとうございます。
特徴 (ボマー)
2008-01-08 00:28:34
長官は確かにちょっと上体のあおりが大きいですね。
時々所謂“食らっている“状況が見られます。
この際1080モーグルを引っ張り出して、モーグルに専念されたらどうかとo(^∀^)o
お互いまだまだです。精進しましょう!
お疲れ様でした★ (Nori)
2008-01-09 00:30:26
今までいろんなモーグルスクールを受けてきましたが、今回のさのさかスクールが一番わかりやすく、的確なアドバイス、要は「的を得た答え」を出してくれたような気がします。それでいて最新のモーグルテクニックだったのがすごくありがたかったです。

まだまだ公認レベルには至りませんが、今シーズンは課題も多く充実しそうです。
お疲れ様でした(^^) (ボマー)
2008-01-09 15:06:03
モーグルはさのさかのスクールしか受けたことがないので何とも言えませんが、非常に的確な始動でしたね!
今シーズンの目標となりました。
Noriさん、そろそろ登録したらいいのに。。。

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