silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

おやおやもっとシゲキの強いのお望みですね?(2019年正月モーグルキャンプ)

2019年01月03日 23時18分49秒 | スキーテクニック編
そいつはこまったですね、ですね、ですね?




以下は祓川先生と有坂先生によるお手本。




今シーズンは元旦から3日まで、さのさかで祓川貴広先生のプライベートレッスンを受けてきました(三日目は有坂拓三先生)。このブログでは何回も登場していただいているのでご存知のスキーヤーの方も多いかと思います。
実は小生2016年に長女が生まれた関係で、極端にスキー日数が減って年間30日→5日くらいと激減しています。昨シーズンなんて三日ですよ。三日。
それで果たしてレッスン受けて上達することができるのでしょうか?
オフシーズンはクライミング、ボルダリングなどは欠かさずしていて、減量もしてはいるのですが年齢が年齢なのと(プロフィールご覧ください)あまりにも少ない日数でどうなるかと思っていました。

結論から申し上げると、今までのスキー歴53年間で味わったことのないコブ滑りの快感を味わってしまいました。いや〜、年齢関係ないのかー(なことあるかい)。

初日・二日目は祓川先生マンツーマンで板と重心の距離を離さないための股関節・膝・足首の使い方。特に大きく股関節の動作を取ることを練習し、また小生の最大の欠点である左脚部の押し出し(結果足元が割れる)と腕の構えも合わせて総合練習。
二日とも午前中は新雪気味でしたので、Volkl100eight(!)を使ってモーグル練習。これもアリです。ふつうはナシかも知れませんが(笑)あとはモーグル板です。

小生は「時間帯、体力、タイミング、ノリ」のイメージがレッスン進行と食い違ってきそうになると、すみませんちょっとそれは置いといて、さっきのイメージで滑ってみて良いですか?などという厚かましい生徒なのですが、これは限られた体力と時間を、今だ!という時に習った滑りを試してみたくなるからなのです。
若い方は真似しなくていいですから。
そんなわがまま聞いて頂いてまずは良いイメージで二日間終了。

身体を大きく使うことが少しでき始め、足首の動きも出てきたところで三日目突入。今度は有坂先生。
ここで山足の内側への絞り込み(Squeeze)とラインを真っ直ぐ使ったコース取りと(もちろん振り幅は大きいです)それに合わせた一層の重心のコブの膨らみへの押し込み・上下動を意識するレッスンでした。
これは効いた!
二日間の祓川先生レッスン蓄積と有坂先生の表現法もあって、思い切り板とともにコブの膨らみへ脚の伸ばしは一切無くして縦目に入ったところ、今までにない捩れ(Vissage)を伴った良い意味での強い全身の潰され?圧縮感?を感じる事が出来ました。そうなると吸収とともに素直にエッジの切り替えが行われ完全に身体の下でスキー板をコントロール下に置く事が出来ます。雪面への圧が抜けることのない気持ちの良いターンの出来上がりです。
小生の見苦しい写真とコーチお二人のフォームは比べるべくもありませんが、少なくとも小生の三日目は苦手右ターンで足が割れなくなり、目線も上がり、膝の方向も落下方向へ矯正されています。撮影角度が異なるので分かりにくいですが初日のコブの出口でのスキー板の方向は次のコブでなく横へ流れようとしていますし、実は体軸全体も三日目の方がほんの少し前傾が強まっています(1日目Bは上体の被りだけ)。
どんなスポーツでも同じように合理的な動きができれば疲労も少ない。スピードは微々たるものながら、20年以上も滑っているさのさかB級公認コースを、今までで一番楽に通す事が出来ました。
コース残り半分くらいのところで“うわー気持ちいいー!このままあと100コブくらい味わっていたい”と思いながら滑っていました。とはいえ最後の方は下肢がパンプし始め動作が遅れがちになるのが歯がゆかったですねー。グルタミンやHMBカルシウム使ってて骨格筋の異化防止効果は出ているにもかかわらず。
あと4日、、いや2日滑りたかったぞ。

各レッスン最後に祓川先生、有坂先生ともモーグル板でしたので、これはもう縦アタックを見たい!とお願いしたら快く大人気ない滑りwをして頂き、気分はMAXでした。そうでなくちゃー!
まだまだやめられません。シゲキの強いのお望みです!ハイ
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