silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

次世代の糖尿病治療とFive Ten ONYXXソール

2014年09月21日 23時44分51秒 | スキー・自転車・糖尿・メタボリック
しばらくクライミング系から離れている間に、究極のソールと思っていたFive Ten社のステルスC4ソールにもいつのまにやら次世代のものが出ていました。2013年頃からのようです。
それはまあ7年も8年も経過すれば、世の中殆どの技術や商品、はたまた少々の価値観も変わろうかというものです。
変化しないということも大切ですが、変化しなければいけないという事も世の中にはあるものだと思います。
さて書籍として「科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン」が世に出たのは2004年が始めで、今年でようやく10年です。まだまだ10年間しか経ってないのが不思議なくらい昔からあるように感じますけどね。
21世紀に入った前後には完全にコンセンサスの得られた治療方式というのはありませんでした。
もちろん医学書や治療ガイドブックのようなものはたくさんありましたが、人によって異なったりしていました。
(ガイドラインが全てではなく、ケースに応じて変化することがあるのは当然です)
けどそうですねえ。。。iPhone3Gの日本での販売開始が2008年ですから、この秋のiPhone6登場まで6年。そう考えると10年というのは凄い変化なんでしょう。自分はこの10年間世の中のように進化してませんけど(笑)
とはいえ診療録を整理していると、まさに新しい薬の登場と新しいガイドラインというものに非常に沿っているのが分かる。
ああ当時はこれだけしか選択肢がなかったのだなあとも思います。まだクラウドも一般化してない時代かー。.Mac(ドットマック)は使ってましたけど。
DPP-4阻害薬もGLP-1製剤もアナログインスリンもSGLT2阻害薬も、今は当然のように使いますが、UKPDSの結果が出るまではメトホルミン暗黒時代があったり、折角出た劇的に肥満タイプの方に効果的だったトリグリタゾン(ノスカール)が発売後あっというまに消えて嘆息したりで(ピオグリタゾンが出たときは本当に胸を撫で下ろしました)今では考えられない混合型インスリン2回打ち+SU剤のみで頑張らざるを得ない時があったりしました。
2009年にシタグリプチンが出た時は、本当にパラダイム・シフトだったのです。
血糖依存性で低血糖を起こさない、なんて夢かと思いましたし、まさかこんなに日本人に対して効果があるとも想像出来ませんでした。
そういうことから考えると、未だに、、、そうですね2012年以降でも(インクレチン製剤やアナログ持効型インスリンが使える環境にあるにかかわらず)混合型インスリン2回打ち+SU剤+メトホルミンなどと云う組合せで治療を継続するというのはある種の怠慢と云っても差し支えないでしょう。
そういう時代になったと云うことです。
ついて行けなければ専門医を返上しなきゃいけない時代だ!と云うと厳しいように聞こえますが、専門化が進んでいる現状では却って自分の分野は絞り込んでしっかり勉強する事が出来ると思います。
そうすると他分野との絡みも当然出て来るので、ちかごろ糖尿病科と循環器科、腎臓科、消化器科、歯科など色々なハイブリッド勉強会が多くなっているのも然もありなんと云うわけです。
薬剤師、管理栄養士、看護師の皆さんと医師が意見の交換をすることも当然の風景となりつつあります。ここはひとつ、理学療法士の方たちにも一丁噛んで頂きたいところです。

あれ?土曜日(2014年9月20日)に久しぶりに外でボルダリング遊びをしたという話を書こうと思ってたんでした。
それが写真を選んでいる時に「ほんと自分ってマントル返し不得意!あー、仕事でもマントル返せない人っているよなぁ」などと意味不明な連想してたらこんなエントリーになっちゃいましたってところです(^^;


しかし時代を感じるギアですね(笑)
USAMIXのボルダーマット、blurrのボルダリングバッグ、履いてるパンツはS7(シェフィールド・セブン)。さすがにキャップはPusherでないですけど(持ってます)。
シャツだけ今風にノローナだったり。


てわけでもないですが文頭の話に戻り、クライミングシューズを久しぶりに新調しました。
モカシムは好きで、何足か買い替えましたが、いわゆる本気シューズはうんと昔のアナサジ・ベルクロが埃を被っていたもので、後継と云われる“アナサジ”アローヘッドにしました。USサイズ6(モカシムはUSサイズ6.5)。
ちなみに最近はクライミングシューズ用ソックスもあるってことで、裸足派のワタシも試してみることにしました。寧ろフィット感が高まる事もあるということらしいです。
サテサテ楽しみです。

caravan(キャラバン) ドラロン・ロックソックス 0132005
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キャラバン

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モーグルスキーとサーフィン

2014年09月16日 00時02分30秒 | スキーオフトレ
いつもモーグルキャンプでお世話になっている祓川貴弘コーチも実は夏はサーフィンをされています。菊池理コーチはもっと本格的にされています。
夏だけ、それも一瞬だけの陸サーファーのワタシですが今回、宮崎のサーフィンスクールに入って得るところがあったのでご報告。
お世話になったのはナギサストアさん。
イイですここ。大概スキー以外のレッスンというのは緻密さに欠けると思うのですが、ここは違う。たいへん丁寧に教えて頂けます。
ワタシのような他のスポーツをやっていて、サーフィンの初心者というのは兎に角、横乗りに弱い。
特にモーグルスキーでは常にトルソーは斜面に正対を求められるのでなかなか重心の置き所が分からなくて沈没ばかり繰り返していたのですけれど、逆に横にさえ乗ればモーグルスキーと共通点が見えて来ます。
初心者なので間違っている部分もあると思うのですけど気付いたところを列挙してみます。

パドリング=斜面下に向かってスタート
立ち上がるタイミング=コブの盛り上がったところ
(立ち上がる際は前に向かって=コブの底に向かって斜度に負けないように前へ)
ボトムに向かって滑り始める=コブの溝に向かってスキー板をプレスし始める
波に乗って滑っている=雪面に荷重し続ける

スキーと身体を使う方法は勿論違いますが、レギュラースタンスの場合でおさらい。
立ち上がる時、後ろ足は完全にボードと90度の角度、左足つま先が進行方向に向きがちなので45度くらいまで頑張る。最初は真横にするイメージで。
右腕(海側の腕)を肘から上げて進行方向へ重心をプレス。スキーでいうターン外側の腕のイメージ。
(これでアンギュレーションが生まれる)
左腕(岸側の腕)はリラックスして進行方向へ。
前へ荷重をかける場合は右腕を前へ。敢えて前の膝を曲げて重心を持って来る必要はない。
後ろの膝は進行方向へ締めながら板へ荷重。
※目線は前!!!!!この写真は欠点だらけですが目線が落ちているのが特にイカンですねえ。モーグルバーンでも同じですけど(笑)

何となく書き忘れていることがあるような気がしますが、大体はそんな感じです。
とにかくテイクオフは斜度変化に重心を合わせる事が大切なようですね。
それにしても、あー、身体中筋肉痛ですー(+_+)
コメント (2)
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ボルダリングと体成分

2014年09月04日 21時13分05秒 | スキーオフトレ
久しぶりにボルダリングにはまっています。
5~6年前にジムで右手を飛ばしてホールドを取りに行った際に肩を痛め、そのまま50肩(肩関節周囲炎)と云う情けない状態になってしばらく登っていませんでした。
完全に改善するのに1年くらいはかかりましたしボルダリングにおけるこのブランクはスキー以上に埋めがたいものがあります。
それでも毎日ホールドを触っていますと保持力も付きますし、減量効果もあり徐々にですが登れるようになって来ました。
しかし体重だけではないですね、BMIで云えばワタシ(BMI:20.8)より数段ボルダリングが強いスコット氏(BMI:21.8)の方が大きい数値なのですが、InBodyで体成分測定をすると明らかにスコット氏の方が骨格筋の身体に占める割合が大きい。
もちろん軽いに越した事はないでしょうが、問題はそこなんでしょうね。
スコット氏のSegment Lean Analysis(部位別筋肉量)を見れば四肢・トルソーの5点が全て100%を越えバランスよく105%前後に集まっている。
尚、全身の骨格筋の体重に対する割合は49.9%、ワタシが47.2%です。
ボチボチやって怪我しないように鍛えなきゃいかんですね。

で今回はこれを取り入れてみましたAbbott社の「アバンド」。
日本静脈経腸栄養学会等で、褥瘡の治癒促進に数多くの有効性が報告されています。
さてボルダリング時などの運動後の筋肉痛に対する効果は?
細い筋肉は炎症を起こしやすいので特にボルダリング向けかなと思ったりもします。
今のところいつもよりは調子が良いようですが、詳細は後日ご報告ということで~m(__)m
(ただし一包、約20gのたんぱく質に相当するので腎への負担もそれなりにあると思います)

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