silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

ピボット動作(スキーテクニック)

2005年07月03日 12時09分15秒 | スキーテクニック編
ピボットです。
イラストは革新フランススキー(1971)から。足をブライトした位置からのピボットは非常に強い力を生み出すという説明文。
最近はカービングスキー等でこの感覚なしでもスキーは回ってくれます。しかしながらここまで極端なピボットでなくとも、ターン・イン時に膝でスキー板を導くとトップがぐいぐい食い込んで来ます。

Rの強い板でのカービングターンの場合はつま先を逆に外へ押し出すような動作で板の性能を引き出そうとしますが、それはエキスパートになってからと整地で。

こういった基本的なピボット動作はあらゆる状況に対応するために意識しておくべきだと思います。
この回旋動作(ピボット)+外膝のしめつけ+スキー板進行方向への膝の導きを使えば(身体が遅れないように!)ズレ(スキッド)ではありますが、シャープに食い込むショートターンができ上がります。
特にコブの急斜面等で有効な技法です。

ターンのやりかたには色々あると思いますが、この導入方法も最も有効なものの一つとして覚えておいた方が良いでしょう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゴディーユ(スキーテクニック) | トップ | 現代のアバルマン2態(スキ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スキーテクニック編」カテゴリの最新記事