![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/46/04d16a90f409eb05987104b8f4f6e908.jpg)
この花、ハキダメギクといいます。
「山」の文字に似たかたちの白い舌状花が、まわりにいくつか付き、
中心にこんもり、黄色の筒状花がたくさん密集する、
キク科に特有の花のつくりをしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/bb/681c4cf482d020a5c1c0143f51508c76.jpg)
葉と花とをご覧ください。
この葉っぱの幅が1cm程度なので、花は、1cmもありません。
小さくて可憐な花ですが、わが国には、近代になって入ってきた植物で、
初めに見つかった場所が、ゴミ捨て場の周りだったことから
こんな名前が付いたんだとか。
この前の、ママコノシリヌグイという名前もきついですが、
“掃きだめ”というのも、名前としてどうなのかな、と思ってしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/42/d926fdb011fa734a1ea410aee88f293f.jpg)
銚子塚古墳の全景の撮影ポイントがありますが、
その足下には、このハキダメギクの大群落があります。
(撮影: 2009.6.24 mapfan)
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