ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

Di2リアディレーラーの2度目の破損に思う事

2019-08-31 09:33:54 | サイクリング
夏休みも最後に近い8月17日に佐鳴湖を早朝ポタリング

素敵な朝の空気に包まれて至福の時間を満喫している時…それは発生

平地で巡航速度からトルクを掛けて踏み込んだ瞬間、リアホイールがロック
以前、Di2のリアディレーラー破損の際に踏み込み過ぎてスポークを曲げたことが脳裏に過ぎり、やさしく減速して側道に停車して、恐る恐るリア出レーラーを見ると衝撃の光景が…


チェーンが切れて、リアディレーラーのハンガーがもげている状態…

当然帰れるわけもなく、朝6時30分にカミサンに電話して迎えに来てもらうことに…
幸い、家も近いから事無きを得たけれど、、、去年の10月4日にDi2のリアディレーラーを破損してから10か月後に同様の破損が発生…



で、、、同じくDi2のリアディレーラーが破損した2018年10月4日の状態を思い起こせば、以下の通り…
この時はディレーラーハンガーは破損せず、ガイドプレートが根元からリアディレーラーからもぎ取られるように破損して、スポークに絡まりながら止まった状況



スポークも傷つきと曲がりが発生

(この傷が約7か月後にスポークの疲労破壊を引き起こすことになろうとは…)
当然、この時にディレーラーハンガーも曲がって変形してしまったから交換しなければならない事に

その後、イチヤさんに持ち込んで、よっちゃんと破損部分の詳細をじっくり観察すると…



ガイドプレートがもぎ取られているねぇ
この時の発生状況は、上り坂に掛かったところで変速を掛けて減速した時…
つまり、上り坂でトルクを掛けている状態で、さらに変速してトルク変動を掛けている…
実際、機械式の変速機では中々シフトが入らない状態だけれど、電動シフトの場合、強制的に動いてくれる
機械式になぞってこの操作はダメだと言えばたやすいけれど、こんな操作もできれば自転車の自由度は広がる訳で技術進化で許容できるようになってほしいのが本音
本来は、それが技術の進化だと思うんだけれどね… とは言え、余談はそれくらいで…
おそらく原因は、ディレーラーハンガーの曲がり(変形)が引き金を引いている…
写真撮影しようと自転車を立てかけた時に風で倒してしまった事も何度かあったから、その際、リアディレーラーに傷が付いていたから、結局そこからの衝撃がもとで、ディレーラーハンガーは少しづつ曲がっていたんだと思う
そこで、最後の引き金はトルクを掛けた状態で一気に変速したゆえに、とどめの曲げ荷重がディレーラーハンガーに発生し、ガイドプレートがリアホイールのスポークに接触して、一気にもげたのが発生メカニズムか…
この時、傷ついたスポークが、約7か月後の6月16日にその後のサイクリングの蓄積でグランフォンド新野の帰路にこのように折れたのが副次的なトラブル





改めて、今回の破損状況を見ると、前回とは違う事実が浮かんで来ている…

それは、ディレーラーハンガーとの交点となる部品の破壊とチェーン切れ…
前回10月4日にリアディレーラーが破損した際に、ディレーラーハンガーとリアディレーラーは新品に交換済み
尚且つ、リアディレーラーは新型Di2のシャドー機構が入ったものに交換している…シャドー機構は側面への張り出しも極力抑えられており横倒しになった時もリアディレーラーには殆ど傷が付かない優れもの
よっちゃんとも頭をひねったけれど、おそらく今回の場合はプーリーの変形からもチェーンが切れて巻き込んだことで、フレーム付きのディレーラーハンガーと変速機を結ぶフューズになっている部品が折れたのが発生メカニズムか…
Di2になって変速が楽になった分、変速回数は数倍に伸びたことは実感しているから、チェーンへの負荷もそれに比例して伸びているのが事実
今までは1年に1回チェーンを変えていたけれど、今回は距離も出ていないゆえ1年半は伸ばしていたことから引き起こされた問題か…
走り方によってチェーン寿命は違うけれど、一概に距離だけで交換と言うのも違うことを大いに反省…

今回も大きな出費には至らず、イチヤさんで無事に愛機SIX-13は修理完了



いずれにせよ、大事に至らず不幸中の幸いでした



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動き回った還暦の夏休み

2019-08-18 21:11:36 | 日常
還暦になっても8月10日から始まる夏休みは自由気ままなひと時


初日の10日土曜日はオープンカー仲間の集いで名古屋へGO!!!!!

途中ケーキを調達すべく洋菓子屋さんに寄れば、インロックの悲劇…JAFさんを呼んで事なきを得たけれど、原因は後で調べるとドアロックセンサーの異常
なんとか昼の櫃まぶしには間に合ったけれど、冷や汗もの

その後は、車仲間のお洒落な喫茶店に寄って、車談義に花が咲くひと時を満喫です




ここは、車好きには堪らない空間です
先程キーロックしながら買ったケーキを持込させていただいてカキ氷と一緒に食べれば至福の時間

やっぱり、オープンカー仲間は最高です


翌11日は東京パラリンピックのブラジルトライアスロン選手団の合宿サポートのため休日返上で三ケ日青年の家へGO!!!!!

ブラジル国旗も掲揚されて歓迎ムード一色の空間
今回、僕はスイムのレスキューサポートだったけれど、健常者以上に泳ぐ選手の姿に大きな感動を覚えます


実際、並んで泳ごうとトライアスリートの健常者が片足が無いコーチや片手が動かない選手にドンドン引き離される現実を目の当たりにすると驚きを禁じえません

片手が使えない彼は、自転車で平均40㎞/hで走るから僕より遥かに速くて、スイムでは到底僕は追いつくこともできません
やっぱり人間の可能性は、あきらめない限り無限大だと感じます

11日の午前中にサポートミッションは無事終了し、先に車で埼玉に帰省したカミサンと息子を追いかけて新幹線でこちらは埼玉へGO!!!!!

車窓から雲間に見える富士山

12日は銀ブラからスタート…
銀座三越百貨店も夏の彩

GINZA SIXでワインカキ氷で昼間から大人の時間

呉服屋さんが営む喫茶店でラムレーズンアイス

歩行者天国も、いつになく人は少ないかな

丸井の展示場に立ち寄れば、思わずこの手が込んだ魚を買いそうになりました


そんなこんなで、夜はカミサンを連れて友人夫妻と麻布十番の夕べ
立ち飲みの天ぷら屋さん

お味は最高


天ぷら屋さんの前にあるアイスクリーム屋さんに立ち寄れば女衆はアイスクリーム探検に夢中
その足を延ばし六本木ヒルズでレモンサワーで乾杯

ドラえもんのオブジェもいっぱいの空間…素敵な夜を満喫です



前日呑み過ぎの体に喝入れすべく13日は朝から婆ちゃんのママチャリで荒川散策ポタリング

浮間舟渡の公園までマッタリとペダルを進めて異邦人

太極拳で朝の体操も乙なもの

戸田漕艇場の一コマ



17号線を蕨氏へ …ここは中仙道

蕨に来ればいつも立ち寄る三学院



ここはいつ来ても素敵な空間です

婆ちゃんの家に戻り、朝食を済ませて昼前にいつもの秋葉原へGO!!!!!
先ずは神田明神へ御参り


神田明神へ御参りすれば、やはりいつもの三河屋さんの甘酒が恋しく成るひと時


電気街をぶらついて至福の時間を堪能すれば小腹も空いてラホールさんへ

ここのブラックカレーの大辛を頼んで御満悦

やはり、秋葉散策は還暦になっても好奇心を刺激する最高のひとときを提供してくれました


蕨を後にする14日…カミサンの婆ちゃんちへの帰省も今日で最終日
そんな朝も、6時から赤羽へママチャリポタリング

夜はギラギラの呑み屋街も、朝の空気に浸れば静かな静かな不思議な空間を演出します




荒川土手のヘリポート

そして、浮間舟渡公園

日常生活の朝には素敵な空間が溶け込んでいます

そんな埼玉の帰省タイムを満喫して昼から車に乗り換え浜松へGO!!!!!
駿河湾沼津SAから見る雲がかかる伊豆半島

帰省渋滞とは逆方向のドライブゆえ、あっという間に浜松に到着

で、、待っていたのはAMAZONで5月末に注文しておいたVRヘッドセットのオキュラスリフトS

童心に帰って蓋を開ければドキドキのひととき

PCへのセットアップも拍子抜けするくらい簡単…
スピーカースタンドを利用してケーブルを配策すれば、これで完璧

大蔵省のカミサンに、ヘッドセットを付けてもらって御機嫌伺

The Blue の圧巻のVRに彼女も御満悦
此れにて家庭円満

あぁ… 思い出深い夏休みだったねぇ











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還暦の糸魚川サバイバルツアー

2019-08-05 10:38:00 | サイクリング
還暦になった今年も、糸魚川サバイバルツアーへGO!!!!
浜松から糸魚川まで、太平洋から日本海を24時間かけて横断する真夏の恒例イベント
思えば、2008年に息子と一緒に参加してから10年以上参加している夏の冒険
とは言え、2008年に高校生だった息子は、オヤジの背中を押しながら完走したけれど、その後、「自転車は24時間走るもんじゃない」と悟ったようで、以後はオヤジだけで参加…
毎年何とか完走してきたけれど、還暦になった今年は記念すべき年か…と思ったのもつかの間…いつも通り自然体で参加です

結果は、今年も完走できたけれど、やっぱり一緒に走る仲間と手厚いサポートがあっての完走だとつくづく感じる次第…
励まし合う話し相手が居なければ、完走は出来ないなぁ…あんな山の中、一人じゃ嫌だねぇ…
それとラッキーなことに、前々回のイチヤさんイベントのグランフォンド新野で切欠きが入っていたスポークが折れたことで、傷付いたスポークも全て張り替えてホイールメンテも完了していた事に加えて、長年の酷使で歪んだフロントフォークも事前に交換しており、機材トラブルの未然防止が出来ていたことが良い状態で走れる環境づくりに繋がったとも思う次第…
とは言え、実際走れば、12時に飯田を過ぎたあたりから小野までの緩やかなアップダウンが続く区間は睡魔との闘い…これが一番の難関…
コンビニに寄って眠気防止ドリンクを飲んだり、眠くなったらコンビニの横で3度ほど仮眠して走ったけど、無理は禁物だから来年は完走は忘れて、サポートカーの中で眠る区間を決めようかなぁ...

で、、今回の走行データ:


走行距離:419.8㎞
平均速度:21.3km/h
獲得標高:3515m

3つのピークは左から、新野峠、善知鳥峠、妙高
やっぱり体に堪えるねぇ… 
ちなみに本日5日月曜日は休暇を取って休養中です

今回は、還暦ライドの備忘録も兼ねて、写真を紹介…
8月2日金曜日16時出発に備えて、昼食は鰻重…こんな理由を付けないと中々食べに行かないからねぇ

短い昼寝をして16時前にイチヤさんへ集合

いよいよ420㎞先の糸魚川に向けてスタート

(写真はイチヤさんからの頂き物)

満光寺のファミマで初めの小休止


ここから東栄町、グリーンポート宮嶋を抜けて新野峠のTOPへ

一気に下って千石平

茶目っ気に笑えば、まだ元気が良いねえ


飯田を抜けて眠気と闘いながら夜明け前の小野に到着

諏訪神社に道中安全を御参り

小野のコンビニで休んでいると空が白々と明けてきます…
分水嶺で記念撮影



ここから松本を抜けて灼熱の長野市内へ

沿線に咲く花にも思いっきり夏日を感じます


(写真はイチヤさんからの頂き物)

妙高越が最後の難関

(写真はイチヤさんからの頂き物)
妙高からのダウンヒルではナウマンゾウがお出迎え

上越までの長距離ダウンヒルの一コマ


上越高田を抜ければ、日本海が目の前に開けてきます


遂に終着点へ

24時間一緒に走った仲間と手を取り合ってのゴールです
(写真はイチヤさんからの頂き物)

サポートカーにここまで運んでくれた愛機を入れて、みんなとビールで乾杯すれば最高のひととき


この時間があってこそ、糸魚川に来た甲斐があると言うものだなぁ

やっぱり、サイクリングは最高だ

糸魚川での宿は、ホワイトクリフに宿泊し、20時半には爆睡
とは言え、4時に起きて冷蔵庫に入れてあった日本酒「大信州」の残りで朝から乾杯
ほろ酔い気分で、夜明けの田園地帯を漫ろ歩きます


ここ、ホワイトクリフは糸魚川シーサイドバレースキー場の中("^ω^)・・・

またしても、自転車でスキー場に来てしまった…
道に張られた良縁祈願の飾りも眩しい光に映えています


帰路は、金曜の夜に通過した千石平で休憩タイム

車中お馬鹿な会話をして浜松に戻れば、楽し時間もこれにて終了

今朝、愛機の手入れをすれば、420㎞の道中を走り切っただけある汚れが付いています


朝5時から洗車と注油でメンテナンス完了



いつもの6時10分から、足慣らしに浜松城公園のラジオ体操にMBKで向かいます

五社神社さんに道中無事の御礼参り


さあ、非日常から日常に戻って頭を切り替え、体調も整えて、還暦以降の活動開始だね




コメント (2)
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