ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

ゆっくり走って浜名湖へ

2019-04-28 22:23:50 | サイクリング


自転車誌に目を通すと軽量アイテムや超高額のカーボンフレームなどの記事が目白押し…
そんな価値も分かるけれど、天邪鬼の僕は、30年前の重量クロモリロードのMBKに跨りペダルの向くまま気の向くままの徘徊へ…
フロントバックに一眼レフと荷物を入れて、クロモリのソフトな乗り味に身を任せた一人旅です

先ずは、毎朝のポタリングと同じく五社神社に御参り


そして、いつものコースは浜松城公園

今日は遠くに薄っすらと富士山が見えます無風の快晴…まさにサイクリング日和です


ゆっくりペダルを回して佐鳴湖へ

クロモリロードは重たいけれど、体に優しい乗り味… そして平地を18㎞/h程で走れば、周囲に見える景色は好奇心を誘います
佐鳴湖周遊道路のプロムナード

佐鳴湖漕艇場の一コマ

今日は、カメラを携帯電話内蔵式から、一眼レフに変えたから画像も一段と冴えるなぁ…

佐鳴湖から大久保に抜けようとした途中、佐鳴湖に繋がる水路に素敵な道を発見

昼寝している猫を横にパチリと一枚… この猫、微動だにしないねぇ

プロムナードから橋を見上げれば…

ツツジ咲く、とても素敵な空間です


大久保に出れば、開店前のジョニーの前で


「ここち」も朝の静けさに包まれています

「ここち」の竹藪にて…


はまゆう大橋を通れば浜名湖



SISTER ANNに御挨拶



エクシブ浜名湖近くの素敵なチェアー




ガーデンパークに足を延ばして

素敵な花々が一杯の空間です








モネガーデン


モネの水連をイメージした空間です



桜の後は藤のシーズン

花咲く春の朝を満喫です

浜名湖ガーデンパークを出て弁天島へ

いつものライダースカフェでモーニング…ここはいつ来ても心休む場所…




弁天島マリーナを抜けて…

赤鳥居を望む弁天島海岸



チョットした甘みを求めて弁天島の「ちょこっと」さんへ

あまおうを使ったイチゴミルクとシュークリームを堪能

お味は最高 出来立てのシュークリームをその場で食べれば、味も一味違います

舞阪漁港へ



舞阪の史跡、脇本陣へ

何度も来ているけど、いつ来ても素敵な空間がお出迎え

江戸時代の籠

下々の者の湯殿…湯に浸かるんじゃなくて湯を掛けるんだ

昔の炊事場

素敵な展示物に囲まれた空間です

殿様の特別ルーム

やっぱり殿様の風呂は違うねぇ…

裏庭も素敵な空間です


殿様のトイレは二部屋に分かれています


蹲も良い感じです

脇本陣は、落ち着くねぇ


旧東海道を巡って


残存する松並木をバックに…

マッタリと景色を楽しむ朝のひととき

本日の走行コース

47㎞の道中を、好奇心の赴くままにペダルを止めて撮影しながらゆっくり走れば、時間はいつしか11時…

ミラーレス一眼をフロントバックに収めれば、ペダルを止めて景色の中で深呼吸する喜びに浸かれることに改めて気付かされます
写真の楽しみが、こんなに広がるのも自転車ならでは…

3時間の道中に移り行く春を満喫の朝です







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試走を兼ねて富士山一周

2019-04-24 05:59:36 | サイクリング


4月21日はSCA富士山1周サイクリング大会…5月19日の本番に備えて走行スタッフ皆でコースを試走します
御殿場の時の栖から8時出発に合わせて、浜松を出発するのは午前5時

簿明の中、自転車をトラックに乗せて、XVには5人乗りで東名高速を東に走ります


富士川サービスエリアで一休み


時の栖でコース確認のブリーフィングを行い、いよいよ出発


富士山に向かって緩い坂を上っていきます


林の中を抜ける自転車の一団を後方から


道中の桜もまだまだ楽しめます


籠坂に向かう前に山崎精肉店のコロッケで腹ごしらえ… 揚げたてのコロッケは最高のお味


一気に籠坂峠を登り切って暫しの休憩


一気に下って山中湖から精進湖へ


朝霧高原



道の駅朝霧のフードパークで腹ごしらえして、暫しの散策…
穴から覗き込めば、富士山がくっきり見えます


富士山麓 素敵な春の一日です


途中に見える富士山


桜と菜の花のコントラストが素晴らしい道中の一コマ


さくらの園で一休み




こどもの国まで登り切れば、あとは下り坂

GOALまでの激下りは気を引き締めて走らないといけないねえ

17時に時の栖に戻り、注意個所を確認して帰りの準備


本日の走行データ:

実際の走行距離は124㎞なんだけど、SWを入れるのを忘れ前半の上り17㎞分が抜けているので参考データ
平均速度:21km/h
獲得標高:1110m

訛った体には少々きついプチ山岳サイクリングだったねえ  







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還暦を前に考える…性善説の愚

2019-04-19 04:46:35 | 徒然なるままに
ファーストコンタクトの時に性善説で人を捉える事は、気持ちの良い出会いに違いない…

しかし、こと人事が絡む業務において、性善説で人を見るのは、過度な期待を生み、自分の価値観を助長する中で、人を見る目を曇らせ、知らず知らずに本質を見抜けない評価をする事例を多く見てきたのも事実…
そして人事管理者が人を見抜なかったことは、双方が不幸になってしまう結果に繋がっているのが現実だ…

結局、性善説で人事にあたることは、人事管理者が良い人でいられると言う自己満足に過ぎず、仕事をしていないのと同じではないだろうか…

とは言え、性悪説…この言葉の響きは非常にネガティブな印象を受けるのも確か…
人と接して、初めから疑いの目で見てしまったら世の中は暗いものになるのも事実だ…

社会から人財を預かる以上、良い部分を延ばしてあげたいと言う意識は絶対に忘れてはならない訳で、これは必須の約束事だろう
これを広義に捉えれば、悪い部分は直し、良い部分を延ばすと言う事になる… しかしここに先に述べた「性善説」とする評価者の驕りが存在してはならない…
ここまで考えると、「性善説」「性悪説」は本質ではなく、各々を理解した上で「彗眼を持って人と対峙する」と言う言葉にすべてが集約されるのではないだろうか…

これは、人と接する時にオープンな気持ちで、過度な期待で眼が曇らないようにして、自分の中で価値観を押し付けないこと… 
「価値観を俯瞰する物差しを持つ」と言う意識に他ならない

そんな気持ちで還暦の次を見据えていきたい…



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XVにリジカラ装着

2019-04-14 17:23:09 | SUBARU XV


4月13日、14日は年に一度のスーパーオートバックス浜松で開催されるリジカラXスプーンフェア
S2000に以前同じフェアでリジカラを取り付け、乗り心地を含め操縦性が体感できるほど向上したから、SGPを採用したXVにいつかリジカラを装着しようと思っていた計画を実現

事前に予約を入れて、昼の11時に車両をスーパーオートバックスへ搬入します
オートバックス入り口のスプーンブース


XV用のリジカラ


前後で形状が異なります

XV(GT7)への取付説明書



スプーンのTYPE ONEから来ていただいたメカニックさんの手で車両をリフトアップ… いよいよ作業開始


リジカラに焼き付き防止のグリスを付ける一連の取付準備シーケンス




当日は、スプーンのデモカーも試乗できるまたとないチャンス
作業の待ち時間に、早速シビック(FK7)に試乗

ちなみにこの車、エンジンをチューニングアップすると同時に強化クラッチと機械式デフが組み込まれたレーシングチューン
ライトチューンした車両もあったけど、折角なら未体験の世界を見たいと言うことでこの車両を選択
強化クラッチと言ってもマニュアル車にはずっと乗って来たし、R32の方が重かったのかなあと感じるくらい拍子抜けする軽さ…
とは言え、強化された機械式のデフは車が壊れているのかと思うくらいクラッチミートして走り始めた途端にガリガリ音…曲がる度にもガシャンガシャンと音が出て、これが普通と言われても中々頭が切り替わらない…
しかし、チューニングされたエンジンは吹け上がりも素晴らしく、アクセルを踏んで高回転まで引っ張れば、快感のひと時…
硬派のチューニングカーをドライブさせて戴いた機会に感謝…中々、良い体験をさせていただきました
また同乗してくれたスプーンの方から、運転中にS2000のチューニングに関する話を聞くことが出来て貴重な時間を過ごせたのも一興
クラッチ交換時に軽量フライホイールに変えたいけれど、2200㏄のType-Sは電子制御スロットルゆえ、エンジンの吹き上がりの後、スロットル戻しの下がりがECUも調整しないとエンジン回転の落ちが鈍い状態にならないか懸念していたけれど、ロムチューンをしなくても大丈夫との事で一安心
また、今はロムチューンしなくてもOBD2のカプラに取り付けるエンジンコントロールユニットがあるとの事で此れもまた興味深い

デモカーの試乗もさせてもらい、待ちくたびれる事もなく1時間半くらいで取付作業は終了

スプーンのメカニックさんは非常に人柄も良く、装着後の質問にも丁寧に解説してくれました
ハンドルの直進状態の中立は出すようにしているけれど、リジカラ取り付け時にすべてのボルトを右ネジで締め付けて行く関係から、アライメントは100㎞以上走ってあたりを出した後で取ることが望ましいとの事

で、、早速リジカラを付けたXV(GT7)の走りを堪能
求めていたのは現行のインプレッサスポーツ2.0iSのハンドリングなんだけれど、期待とは違った魅力も発見
ここで僕が考える、インプレッサスポーツ2.0iSのハンドリングになると言う意味は以下の2点
・手にしっとりとくる重みのあるハンドリング
・ロール方向の揺れの少なさとロールの収束時間短縮

取り付け後、土日で走り回った感想としては以下の通り;(ここ2日を逃せば、体が慣れて違いが言えなくなるから、このインプレは新鮮な気持ちの備忘録)
・重みのあるハンドリングにはならない
・ロール特性はいずれも良くなっている⇒具体的にはロール収束が早くなっている 不快なロール遅れの戻り感が無くなった 特に気になっていた荒れた舗装路を直進する時の、低速域(30㎞/h程度)が改善されている
・停止からの加速時のピッチ方向の動きに対し、今まで応答遅れを感じて搭乗者は不快感を持った部分がダイレクトな感覚になった…言葉を変えれば車との一体感が向上した
・舗装路において細かな凹凸のある路面が荒れている状況では、明らかにサスペンションが良く働いてボディへの伝達を抑えているのが分かる…言葉を変えれば乗り心地が上質になった
・確実に言える事は、レスポンスが向上しながら乗り味がしっとりした
⇒ S2000の時にはリジカラ装着で、路面からのピーキーな突き上げの角が丸くなった印象を持ったけれど、今回も同じ感覚
S2000の開発責任者の上原さんがレスポンス(応答特性)を高める為にはボディ剛性を高めなければならないと言う結論に行き着いたと言う記事を読んだことがあるが、ボディ剛性を高めるパーツであるリジカラはシャーシ剛性が高いと言われる車両に対して、ボディ結合部がさらに強化されることから、更にレスポンス(応答特性)の向上を感じることが出来ていると考える次第

XV(GT7)のリジカラ装着に関するWeb情報があまり無い状態で、シャーシ剛性が向上したと言われるスバルのSGPにリジカラを取り付けた場合どうなるのかは興味津々だったけれど、取り付けは大正解だったのが僕の結論
で、、この理由は何か…これもS2000に取り付けた時にも考察したけれど、以下の3点が要因かと考えています…

① サスペンションはボディ剛性が無ければ機能しないのは、極論として豆腐の上に防振ゴムを置いても機能しないのと同じ…つまりサブフレームとボディのボルト結合部に隙間が無くなりボディ剛性が上がった事によるサスペンション性能の向上
② 振動伝達特性が変わりボディとしての振動減衰が早くなった(言い換えればノイズの除去によるレスポンスの向上)…振動の伝達特性のチューニングとしてスバルのフレキシブルタワーバーやヤマハのパフォーマンスダンパーなどの装備による振動減衰機能と同じように、アルミバーツのリジカラで締結部の隙間を埋め振動伝達特性を変えた部分が関与しているのか…
③ 前述したボディ剛性の向上によるレスポンス(応答特性)の向上

上記3点の中でも、現実の車両でサブフレームとボディを締結しているボルトが緩んだら大変な事になるわけで、ボルトが緩む事は無いけれど、リジカラを用いることで締結部の剛性は上がるゆえ、振動伝達特性が変わる②が一番の効果かと思う次第… 材料力学の基礎にある、梁の端部が支持端である場合と固定端である場合の違いを想像すれば解り易いかも… 支持端が固定端に近付いたイメージとして捉えれば、構造体の動きが変わる事でこの効果が説明できる気がする…
また、ボディの応答特性が向上した結果、あたかもエンジンレスポンスが向上した錯覚にもとらわれてしまった。これは発進時の姿勢遅れが短縮されように感じるものであって、ピッチングの応答特性の改善によるところが大きいのかもしれない…端的に言えば「速いシャーシ」になったと言う表現がイメージに近いと思う…

S2000の時はリジカラを装備した車両をディーラーに持ち込み定期点検した時、ディーラーのメカニックさんが綺麗に取り付けられていると褒めていたこともあり(いい加減な方向にリジカラが取り付けられている車両も見たとの事)、スプーンのメカニックさんが行う今回のイベントをS2000の時と同様に選んだ経緯もあり先ずは一安心
各メーカーがモデルチェンジでプラットホームを変更した時に運動特性が大きく向上する例にもれず、シャーシチューニングは派手ではないが大きな効果があることを改めて実感します

暫く走りを楽しんだ後に、アライメント調整するのが楽しみ
一通り走行後、スプーンへの敬意を込めてTYPE ONEのステッカーをリアウインドウに張ってご満悦のオヤジです


5月13日アライメント調整結果を追記;
十分に走ったところで、リジカラフェアでお世話になったオートバックス浜松店でアライメント調整

大きな調整もなく、非常に良い状態で取り付けられており、取り付け前の元々の精度が高かったことが見て取れます。

まずはこれでひと安心








コメント (2)
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