感情の足跡:蒼 勇気

自分の存在の中で一番大切なことを見失ったとき、人は何を想い、何に基づいて決断していくのでしょうか。。。。

友よ

2005年10月25日 22時10分56秒 | Weblog
気の合う仕事仲間がいた
いつも
いつも
開発設計者として互いに刺激し合い
それぞれの得意分野で競い合っていた

彼はいつも言ってた
「お客様が喜んでくれるなら
 目標高いけど、一緒にがんばろう」
って。。。。。

そんな彼を僕はいつも認めていた
これまでも共に高い目標を果たしてきた
海外出張も辛く長く
倒れてもおかしくないくらい働いていた

いつもチャレンジャーだった
勝っても負けてもチャレンジャーだった

そんな彼は昨日
自らの人生に
自らの手で
そっと幕を閉めた・・・・

なぜ?
どうして?
なにが?
君をそうさせたの?
わからないよ?
誰が?
なんのために?
君にそうさせたというのか

・・・・・とまらない
あまりに突然すぎて
あまりにわからなさすぎて
涙がとまらないよ

来年度も一緒にがんばろうって
言ってくれたじゃない
きっと思ったとうりになるって
僕も言ったじゃないか
今まで果たしてきた使命を
また一緒に果たそうって
言ったじゃないか

君は僕を裏切ったのか
そうじゃないよね
誰にも言えない
家族にも言えなかった
何かがあったんだよね

僕はまた大切なものを守れなかった
気づいてあげることもできなかった
悔やんでも悔やみきれない

僕はまた
この世の果てに真実を確かめに行きたいと思った

この世の果て
今のこの世界が
君とってはそうだったのかもしれない・・・・
でも
君が思っていたこの世の果てには
僕も一緒にいたんだよ
僕は君を守れると約束できないくらい弱い男だけど
でも思いやることはできたはずだと
君には伝えてきた

また一つ哀しみを心に刻んだ
痛みになんて変えられない心の傷と共に

友よ
人は哀しみを背負って強くなるという・・・
僕は
君の存在を肯定し
そして強くなってゆく
君がくれた強さを
僕は伝えていきたい
僕が一番大切に思っている人へ

君が君であるために

2005年10月22日 00時39分51秒 | Weblog
尾崎豊も歌っていたね
僕が僕であるためにって

君が君でいるために
何を求めて生きていけばいいとおもう?

自分で考えて
考え抜いて
自分の言葉で
それを表現できるとき
君はきっと幸せになるだろう

小さな愛情
大きな夢
ささやかな毎日
君を思う最愛の人
そのすべてが君に
英知を与え
そしてやさしく包んでくれるだろう

君が君でいられるのならば
必ず幸せは訪れる

どんなにさみしくても
どんなに孤独でも
どれだけ我慢しても
それは必ず君の強さへとつながっているだろう

ここから伝えるメッセージ
それはすべて君のため
君が君でいるために
想いをこめて贈る言葉

まだわからないだろう
いいんだ
いまはわからなくても
いいんだよ
あわてることはなにもない

君が君でいるために
僕は今を精一杯生きよう
君は遠くにいるけれど
僕の心は君の中にいる
いつも君に贈るこの祈りを
いつか届くと信じてる

信じることが想うこと
想うことは信じるということなんだ

何事も憎んではいけない
憎めば
また誰かが憎まなければならない
時代は繰り返すという
繰り返してはいけないことがあるという

でも人間は同じ過ちを繰り返す動物だ

そうならないように
誰もが我慢
後悔ではなく逆境だと
乗り越えて見せよう
君への想いを糧に

君が君でいられますように
自分の心に
今夜も祈ってます。。。。

目的

2005年10月12日 23時36分52秒 | Weblog
人が行動することには必ず目的がある
君もそうだろ?

目的のない行動は何もうまないし何も得るものはない

なぜ?
どうして?
なんのために?
どうなるの?

いろんなことに問いかけてみよう
自分にも問いかけてみよう

何のために
何をすればいいのか
そうするとどうなるのか

それがわかったとき
本当の力を出すことができるだろう

なんで勉強しなきゃいけないの?
なんで親の言うこときかなきゃいけないの?
どうして学校に行かなきゃいけないの?
なんで?
どうして?

いまの君にはたくさんの疑問があるだろう

でも今はわからないことのほうが多いと思う
今わかっちゃいけないこともあると思う
でも今、疑問に思わなきゃいけないこともある

自分の暮らす毎日が
なんのためにあるのか
よく考えてみよう

考えに考え抜いて
そして自分の言葉で話すことが
本当の能力なんだよ

言葉はたくさんある
想いもたくさんある

じゃあ何で生きてるの?

その答えは、
君の人生が教えてくれるだろう。

時の波

2005年10月03日 22時45分33秒 | Weblog
君に会えなくて
君に会いたくて
時の波にのまれそうになる。

あの頃
笑顔ぶつけ合ったあの頃
茂る緑の中で

削られた記憶から
君のあの頃のうれしそうな微笑がよみがえる

誰が
何のために
僕から記憶を奪ったのか

辛い
まだ真っ暗な時間が
僕にはある
誰も埋めてくれない隙間が
僕にはある

君は知っているんだろう?
僕の闇に光を
光を照らしてくれ
君しかいないんだ
わかってくれ
僕には君しか
いないんだ・・・・・・・・・

僕のすべては
君が覚えている
君のすべてを
僕は思い出したい
そして
取り戻せない時間を
心の中でそっと取り戻したい
苦しくて
せつなくて
つい君を想ってしまう

罪なのか?
罪かもしれない
でもそれが僕の本当の真実なんだ
きっと
誰も許してくれないかもしれないけど
誰に許してもらわなくていいんだけ
君には許して欲しい

心から願う
いつかきっと
わかりあえることを
僕は願っている
本当の僕がそれを望んでいる

過ちは取り戻せないのか?
たとえ取り戻せなくても
想いを大切にすることが
僕の価値につながる
きっと